要点
- 日付
- 毎年 1月9日
この日の暦(2026年)
横綱・谷風の死にちなむ日
風邪の日は、江戸時代の横綱・谷風梶之助にちなんだ日です。谷風は寛政7年1月9日、流行性感冒のため現役のまま亡くなりました。この日付は旧暦のもので、西暦に直すと1795年2月27日にあたります。
東京新聞の「きょうは何の日」では、この出来事に由来する日として紹介されています。現役の横綱が流行病で亡くなったという出来事は、当時の病の流行が力士にまで及んでいたことを伝えています。
63連勝の大横綱
谷風梶之助は、寛延3年(1750年)に陸奥国の霞目村(いまの宮城県仙台市)で生まれました。本名は金子与四郎です。仙台へ巡業に来ていた江戸の力士、関ノ戸億右衛門(のちの2代伊勢ノ海)に見いだされ、明和6年(1769年)、江戸の深川八幡の興行で初土俵を踏みました。体が大きかったため、当時の風習だった「看板大関」としての登場でした。
身長は190センチ近く、体重は160キロを超える大型の力士でした。安永7年(1778年)から4年間負けがなく、63連勝の記録を残しています。寛政元年(1789年)11月の場所中には、深川八幡宮の境内で、好敵手の小野川喜三郎とともに、吉田司家から初めて横綱土俵入りの免許を受けました。いまは第4代横綱に数えられています。
谷風は仙台の伊達家に抱えられた力士で、「むかしゃ谷風、いま伊達模様」と仙台の俗謡にもうたわれました。講談「寛政力士伝」では、谷風と弟子の雷電、小野川を中心にした話が語られ、谷風の人柄を伝える「谷風の七善根」という美談も残っています。
風邪を「谷風」と呼んだ江戸
谷風は寛政7年1月9日、現役のまま、流行性感冒のため亡くなりました。百科事典の記述によると、郷里に帰って療養していたさなかの死でした。世界大百科事典は、このため江戸では感冒を「谷風」と呼んで恐れたと伝えています。三都に天下無敵の名をとどろかせた横綱でも、はやり風邪には勝てなかったのです。
冬の感染症に目を向ける
1月9日は、寒さの厳しい時期にあたります。風邪の日には、冬の感染症への注意を促す意味も込められています。歴史上の出来事をきっかけに、身近な病気の流行について考える日といえます。
公的機関の流行情報を確かめる
風邪の日には、自治体や国の機関が出している感染症の流行情報を確認してみてください。体調に不安があるときは、早めに医療機関を受診するか、地域の相談窓口に問い合わせてください。
よくある質問
Q&A 風邪の日はいつ?
1月9日です。横綱・谷風梶之助が亡くなった日にちなみます。
風邪の日の由来になった谷風とは?
63連勝の記録をもつ江戸時代の力士で、第4代横綱に数えられます。
谷風はなぜ亡くなった?
流行性感冒のためです。現役のまま、郷里で療養中に亡くなりました。
出典
SOURCES- 東京新聞デジタル「きょうは何の日 1月9日 風邪の日」 https://www.tokyo-np.co.jp/article/378181
関連リンク
- Wikipedia「谷風梶之助(2代)」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E9%A2%A8%E6%A2%B6%E4%B9%8B%E5%8A%A9_(2%E4%BB%A3)
- コトバンク「谷風梶之助」 https://kotobank.jp/word/%E8%B0%B7%E9%A2%A8%E6%A2%B6%E4%B9%8B%E5%8A%A9-93919
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
1月9日は #風邪の日 。旧暦の寛政7年1月9日、63連勝の記録をもつ横綱・谷風梶之助が、流行性感冒のため現役のまま亡くなりました。江戸では風邪を「谷風」と呼んで恐れたといいます😷 #今日は何の日
- 文例 2
天下無敵とうたわれた横綱・谷風も、はやり風邪には勝てませんでした。1月9日の #風邪の日 は、自治体や国が出している感染症の流行情報を確かめる日にしてみませんか😷 #今日は何の日
- 文例 3
1月9日は #風邪の日 。[感染症への注意の呼びかけ]😷 #今日は何の日
SAME DAY 1月9日は、こんな日でもあります
- 自然
えのすいクラゲの日
えのすいクラゲの日(毎月9日)は、神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館が制定した記念日。「クラゲ」の「ク」を9と読む語呂合わせに由来する。飼育担当者による相模湾のクラゲ調査に同行する参加型プログラムを通じ、自然環境や生物多様性への関心を広げるのが目的。
由来を読む → - 食
ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日
ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日(1月9日)は、ジャマイカコーヒー輸入協議会が制定した記念日。ジャマイカ産コーヒーがキングストン港から日本向けに初めて大量出荷された1967年1月9日にちなむ。日本とジャマイカの結び付きを大切にし、ブルーマウンテンコーヒーの一層の普及を図ることを目的としている。
由来を読む → - 食
クレープの日
クレープの日(毎月9日・19日・29日)は、洋菓子メーカーの株式会社モンテールが制定した記念日。数字の9がクレープを巻いた形に似ていることにちなみ、9のつく日を選んでいる。クレープをもっと身近なおやつとして楽しんでもらうことを目的としている。
由来を読む → - 技術
パソコン検定の日
パソコン検定の日(毎月9日)は、幅広い年齢層を対象にパソコン検定試験を行う一般財団法人全日本情報学習振興協会が制定した記念日。実力にふさわしい級を意味する9にちなんで日付を定めた。技能や知識だけでなく、コミュニケーション力も含めたパソコンスキルの向上を後押しするのが目的。
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一番くじの日
一番くじの日(1月9日)は、株式会社BANDAI SPIRITSが制定した記念日。コンビニや書店などで販売される、はずれのないくじ引き商品「一番くじ」の認知度向上とファンへの訴求が目的。日付は「一番」の一で1月、「くじ」の語感が9を思わせることから1月9日とした。
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