要点
- 日付
- 毎年 7月9日
この日の暦(2026年)
浅草寺の縁日として
四万六千日は、東京・浅草寺で毎年7月9日と10日の2日間に営まれる縁日です。このうち7月10日に参拝すると、四万六千日分の功徳が得られるとされています。一度のお参りが、長い年月にわたって参拝を重ねたのと同じ意味を持つと考えられてきました。
この風習が定着したのは江戸時代です。境内にほおずき市が立つようになったのは、明和年間の頃からとされています。お参りとほおずき市が結びつき、夏の縁日として親しまれてきました。
年に12回の功徳日のうち、最大の日
浅草寺によると、観世音菩薩の縁日には平安時代ごろから毎月18日があてられてきましたが、室町時代の末(16世紀半ば)ごろから「功徳日」という縁日が設けられるようになりました。その日に参拝すると、100日分、1000日分といった功徳が得られる特別な日です。浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日があり、そのうち最大の7月10日は4万6000日分の功徳があるとされ、「四万六千日」と呼ばれます。
数の由来には諸説あり、米一升の米粒が4万6000粒にあたることから「一升」と「一生」をかけたともいわれますが、定かではありません。4万6000日はおよそ126年にあたり、一生分の功徳が得られる縁日ともいわれます。江戸時代には、われ先に参拝しようと前の日の9日から境内がにぎわうようになり、9日と10日の両日が縁日になりました。
ほおずき市と雷除札
ほおずき市の起こりは明和年間(1764〜1772年)とされます。芝の愛宕神社の四万六千日の縁日に立ったほおずきの市の影響で、浅草寺にも市が立つようになりました。ちょうどお盆の季節でもあり、ほおずきを盆棚の飾りに使う人も多くいます。
かつては、落雷よけのお守りになるという民間信仰から、赤とうもろこしを売る屋台も出ていました。明治の初めごろ、不作で赤とうもろこしが出回らなかった年に、困った信徒が浅草寺に雷よけのお守りを求めたことから、竹串に挟んだ三角形の守護札が授けられるようになりました。これがいまも四万六千日に授与されている雷除札です。
ほおずきという植物
ほおずきは、夏に実をつける植物です。実は袋のような萼に包まれていて、熟すにつれてその萼が鮮やかな橙色に色づきます。提灯を思わせる姿から、夏の風物詩として親しまれています。
鉢植えを軒先や玄関に飾り、だんだん色づいていく様子を眺めて楽しむ人も多くいます。実の中身を取り出し、残った皮を口に含んで音を鳴らす遊びも、昔から知られています。
ほおずきの鉢を手に、夏の境内へ
7月9日と10日に浅草を訪れる機会があれば、境内に並ぶほおずきの鉢を見て回れます。足を運べないときは、花屋や園芸店で鉢植えのほおずきを一つ選んで、窓辺に置いてみましょう。
よくある質問
Q&A 四万六千日はいつ?
毎年7月9日と10日です。浅草寺の縁日です。
なぜ「四万六千日」なの?
7月10日の参拝に4万6000日分の功徳があるとされるためです。
雷除札とは?
竹串に挟んだ三角形の守護札で、明治初年ごろから授与されています。
出典
SOURCES- 浅草寺「四万六千日・ほおずき市」 https://www.senso-ji.jp/annual_event/13.html
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
7月9日・10日は #四万六千日 🏮 浅草寺で7月10日に参拝すると、4万6000日分の功徳があるとされます。境内にはほおずき市が立ちます。 #今日は何の日
- 文例 2
きょうから四万六千日。4万6000日はおよそ126年にあたり、「一生分の功徳が得られる縁日」ともいわれるそうです🏮 #今日は何の日 #四万六千日
- 文例 3
7月9日・10日は #四万六千日 。当店では[実施する施策]をご用意しています🏮 #今日は何の日
SAME DAY 7月9日は、こんな日でもあります
- 自然
えのすいクラゲの日
えのすいクラゲの日(毎月9日)は、神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館が制定した記念日。「クラゲ」の「ク」を9と読む語呂合わせに由来する。飼育担当者による相模湾のクラゲ調査に同行する参加型プログラムを通じ、自然環境や生物多様性への関心を広げるのが目的。
由来を読む → - その他
ジェットコースターの日
ジェットコースターの日(7月9日)は、1955年7月9日に開園した後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティアトラクションズ)に、日本初の本格的なジェットコースターが設置されたことに由来する記念日。運営元の株式会社東京ドームが開園70周年にあたる2025年に制定し、日本記念日協会に認定・登録された。
由来を読む → - 食
クレープの日
クレープの日(毎月9日・19日・29日)は、洋菓子メーカーの株式会社モンテールが制定した記念日。数字の9がクレープを巻いた形に似ていることにちなみ、9のつく日を選んでいる。クレープをもっと身近なおやつとして楽しんでもらうことを目的としている。
由来を読む → - 技術
パソコン検定の日
パソコン検定の日(毎月9日)は、幅広い年齢層を対象にパソコン検定試験を行う一般財団法人全日本情報学習振興協会が制定した記念日。実力にふさわしい級を意味する9にちなんで日付を定めた。技能や知識だけでなく、コミュニケーション力も含めたパソコンスキルの向上を後押しするのが目的。
由来を読む → - 産業
なでしこPOPの日
なでしこPOPの日(7月9日)は、POPを活用したマーケティング支援を手がけるPOP未来図が制定した記念日。働く女性の象徴とされる「な(7)でしこ」と、「POP」の「P」を反転させると「9」に見えることを組み合わせた語呂合わせにちなむ。女性の感性を生かした販促活動をアピールし、地域経済の活性化につなげるのが目的。
由来を読む → - 産業
グラフィックTシャツの日
グラフィックTシャツの日(7月9日)は、デザインプロダクトを手がける株式会社グラニフが制定した記念日。Tシャツ一枚で過ごせる夏本番の時期であることと、「graphic」の頭文字「g」の形が数字の9に似ていることにちなむ。個性を表現できるグラフィックTシャツを、暑い夏に着て楽しんでほしいという願いが込められている。
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