要点
- 日付
- 毎年 7月7日
- 制定者
- 特撮文化推進事業実行委員会
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
須賀川市から生まれた記念日
特撮の日は、福島県須賀川市に事務局を置く特撮文化推進事業実行委員会が制定しました。日本記念日協会にも認定されています。
日本記念日協会の説明では、特撮は日本で独自に発展した文化とされています。この誇るべき文化を後世に受け継ぎ、その魅力をより多くの人に知ってもらうことが、記念日の目的です。
日付の7月7日は、円谷英二監督の誕生日にちなんだものです。円谷監督は須賀川市の出身で、「特撮の神様」とも呼ばれています。
特撮とはどんなものか
特撮は「特殊撮影」を縮めた言葉で、現実には撮影が難しい場面を、さまざまな工夫で映像にする技術を指します。
代表的な手法のひとつが、建物や街並みを小さく作るミニチュアです。演者がスーツや着ぐるみを着て演じる方法や、複数の映像を組み合わせる合成もよく使われます。爆発や煙、水などを使った演出も、そのひとつです。
こうした技術は、映画やテレビ番組で用いられてきました。なかでも広く知られているのが、怪獣が登場する作品や、ヒーローが活躍する作品です。そうした作品のジャンルそのものを「特撮」と呼ぶこともあります。
円谷英二の歩み
CGWORLD.jpの記事(2021年)によると、円谷英二(本名・円谷英一)は1901年7月7日、須賀川市中町で生まれました。子どものころから機械いじりや発明に関心があり、10歳で映画を見たときには、内容よりも映写機の仕組みに興味をもったといいます。
東宝に入社して特殊技術課に配属されたのは36歳のときです。41歳で制作に参加した映画『ハワイ・マレー沖海戦』(1942年)の特撮が高く評価されました。戦後は公職追放を経験しますが、復帰後に特技監督を務めた映画『ゴジラ』(1954年)が国内外で大ヒットします。その後はテレビに活躍の場を移し、ウルトラシリーズを手がけました。1970年に68歳で亡くなっています。
「特撮の街」須賀川
同じ記事は、須賀川市が円谷監督の功績をまちづくりに生かしてきた経緯も紹介しています。1980年代後半には、須賀川青年会議所が「ゴジラの里」構想を発案しました。2001年には市立博物館で「円谷英二生誕百年祭」が開かれています。
2013年5月5日には、須賀川市と「M78星雲光の国」の姉妹都市提携が実現しました。JR須賀川駅前の記念モニュメントの除幕式は、円谷監督の誕生日である7月7日に行われています。2019年には市民交流センター「tette」が開館し、その中に円谷英二ミュージアムが設けられました。記事は、7月7日が2020年から「特撮の日」として記念日に登録されていると伝えています。
特撮作品で撮影の工夫を探す
特撮作品を一本選んで、物語だけでなく撮影の工夫にも目を向けながら観てみましょう。街並みのミニチュアや煙の動き、合成の境目などを探していくと、画面の奥にある作り手の技術が見えてきます。
よくある質問
Q&A 特撮の日はいつ?
7月7日です。円谷英二監督の誕生日にちなみます。
特撮の日は誰が制定した?
須賀川市に事務局を置く特撮文化推進事業実行委員会です。
円谷英二はどこの出身?
福島県須賀川市です。1901年7月7日に生まれました。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「特撮の日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=2185
関連リンク
- CGWORLD.jp「須賀川特撮アーカイブセンター訪問記と特撮の街須賀川市の取り組み」 https://cgworld.jp/feature/202102-sukagawa-01-2.html
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
7月7日は #特撮の日 。「特撮の神様」と呼ばれる円谷英二監督が、1901年のこの日に福島県須賀川市で生まれました🎬 #今日は何の日
- 文例 2
きょう7月7日は特撮の日。円谷英二は10歳で映画を見たとき、内容よりも映写機の仕組みに興味をもったそうです。のちに『ゴジラ』やウルトラシリーズを手がけました🎬 #今日は何の日 #特撮の日
- 文例 3
7月7日は #特撮の日 。当館では[特撮にちなんだ企画]を行っています🎬 #今日は何の日
SAME DAY 7月7日は、こんな日でもあります
- 文化
七夕
七夕(7月7日)は、五節句のひとつで、天の川をはさむ織姫星と彦星が年に一度出会うという伝説にちなむ星祭りの日。奈良時代に中国から伝わった習俗が日本の棚機津女の伝説と混じり合って節句行事となり、短冊を結んだ笹竹を飾って願い事をする。
由来を読む → - 食
そうめんの日
そうめんの日(7月7日)は、全国乾麺協同組合連合会が1982年に制定した記念日。平安時代から七夕にそうめんを食べる風習があったことに由来する。
由来を読む → - 自然
川の日
川の日(7月7日)は、建設省(現・国土交通省)が1996年に制定した記念日。七夕伝説の天の川のイメージ、7月が河川愛護月間であること、季節的に水に親しみやすいことに由来する。
由来を読む → -
みんなで土砂災害の減災を願う日
みんなで土砂災害の減災を願う日(7月7日)は、徳島県小松島市の有志による記念日推進会が2018年に制定した記念日。同年7月に西日本や東海地方で記録的な豪雨による土砂災害が相次いだことにちなむ。身近な溜池や崖の危険性を知り、少しでも被害を減らそうと願う日としている。
由来を読む → - スポーツ
ソサイチ(7人制サッカー)の日
ソサイチ(7人制サッカー)の日(7月7日)は、一般社団法人日本ソサイチ連盟が制定した記念日。南米生まれの7人制サッカー「ソサイチ」は、フットサルコートの3面分ほどの広さで行われ、メンバーが集まりやすく全員がボールに触れやすいのが魅力。日付は7人対7人で対戦することから、数字の7が重なる7月7日とした。
由来を読む → - 自然
パピヨン ありがとうの日
パピヨン ありがとうの日(7月7日)は、神奈川県川崎市の犬専門フォトスタジオが制定した記念日。国際畜犬連盟のスタンダード番号で、パピヨンに割り当てられた「No.77」にちなむ。蝶のような大きな耳を持つ優美な犬種を、ぎゅっと抱きしめて感謝を伝える日とすることが目的。
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