要点
- 日付
- 毎年 1月31日
- 制定者
- 砺波切花研究会
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
由来
チューリップを贈る日は、富山県砺波市に事務局を置く砺波切花研究会が制定した記念日で、日本記念日協会にも認定されています。
砺波市では、チューリップの切花が名産品として知られています。日本記念日協会の説明によると、チューリップの花言葉は「思いやり」です。中でも赤いチューリップは「真実の愛」を表すとされています。この日には、大切なパートナーである妻へチューリップを贈ってほしい、という思いが込められています。
日付は語呂合わせです。数字の「1」をアルファベットの「I」に見立てて「あい(愛)」と読み、続く「31」を「さい(妻)」と読むと「愛妻」になります。そこから1月31日に決まりました。
チューリップという花
チューリップは球根から育つ草花で、春の花壇を彩る花として広く親しまれています。まっすぐな茎の先に花を一輪つけ、杯のような形の花びらが特徴です。
花の色は赤、白、黄、ピンク、紫などさまざま。花びらの形も、先がとがったものや、花びらが幾重にも重なる八重咲きのものなど、多くの種類があります。
花束やアレンジメントにもよく使われる切花です。花瓶に生けたあとも茎が伸びたり、光のほうへ曲がったりするので、少しずつ形が変わっていく様子を眺めるのも楽しみのひとつです。
砺波から始まった富山のチューリップ
富山県の紹介によると、県内で初めてチューリップの栽培を始めたのは、東砺波郡庄下村(いまの砺波市)の水野豊造(みずのぶんぞう)さんたちです。大正7年(1918年)のことでした。
当時の砺波は、稲作だけを行う小さな農家が多い地域でした。冬は雪が積もる寒い土地で、冬の間の働き口も少なく、水田をうまく使って収入を得られる作物が求められていました。水野さんはさまざまな園芸作物を試し、その中で取り寄せた10球あまりのチューリップを切花として売ったところ、まだ日本では珍しい花だったため高値で売れました。球根も種苗商が高く買い取ったことから、本格的な球根の栽培に乗り出します。
大正13年(1924年)には、13人の仲間とともに「庄下(しょうげ)球根花卉実行組合」ができました。チューリップは水田の裏作として県内全域に広がり、昭和13年には球根3万球が初めてアメリカへ輸出されています。ピークの昭和39年には、生産量の7割にあたる1,900万球が輸出されました。
太平洋戦争で球根栽培はいったん途絶えましたが、昭和21年にかろうじて残っていた原種をもとに復活します。富山県は、出荷量日本一の産地に発展したとしています。
冬に咲かせる切花の仕組み
1月の終わりにチューリップの切花が出回るのには、理由があります。富山県の説明によると、チューリップは夏の間に球根の中で花のもとになる「花芽」ができます。花芽ができた球根を約2か月、5℃ほどで冷蔵すると、花を咲かせる準備が整います。その球根を15℃前後の温室で、適度な水と光を与えて育てると花が咲きます。
切花は、出荷用の箱の中でも少しずつ伸び続けます。箱を横にしておくと花の先が持ち上がって曲がってしまうことがあるため、出荷の箱は花が上にくるように立てて運ばれます。
赤いチューリップにカードを添えて
1月31日の帰り道に花屋へ寄って、赤いチューリップを選んでみてください。一本だけでもかまいません。日頃の感謝をひと言書いたカードを添えて、妻やパートナーに手渡します。
花を飾ったら、茎の伸び方や花の向きを毎日見てみるのも一つです。箱の中でも伸び続けるというチューリップの性質が、花瓶の上でも確かめられます。
よくある質問
Q&A チューリップを贈る日はいつ?
1月31日です。「愛(1)妻(31)」の語呂合わせです。
富山でチューリップ栽培が始まったのはいつ?
大正7年(1918年)、いまの砺波市で始まりました。
冬にチューリップの切花が咲くのはなぜ?
球根を約2か月冷蔵し、温室で育てて咲かせるためです。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「チューリップを贈る日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=2217
- 富山県「とやまのチューリップ球根生産の歴史」 https://www.pref.toyama.jp/1613/sangyou/nourinsuisan/nougyou/kj00014132/kj00014132-002-01.html
- 富山県「とやまのチューリップ切花生産」 https://www.pref.toyama.jp/1613/sangyou/nourinsuisan/nougyou/kj00014132/kj00014132-008-01.html
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
1月31日は #チューリップを贈る日 。「1」を「I(あい)」、「31」を「さい(妻)」と読む語呂合わせで、富山県砺波市の砺波切花研究会が制定しました🌷 #今日は何の日
- 文例 2
きょうはチューリップを贈る日。富山県によると、県内でチューリップ栽培を始めたのは、大正7年(1918年)、いまの砺波市の水野豊造さんたちでした🌷 #今日は何の日 #チューリップを贈る日
- 文例 3
1月31日は #チューリップを贈る日 。[実施する施策]で、チューリップの切花を紹介します🌷 #今日は何の日
SAME DAY 1月31日は、こんな日でもあります
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愛妻の日
愛妻の日(1月31日)は、1を英字のIに見立てて「あい(I)さい(31)」と読む語呂合わせに由来する、日本愛妻家協会が2006年に定めた記念日。妻への感謝を伝える日とされる。
由来を読む → - 食
菜の日
菜の日(毎月31日)は、野菜と果物の摂取を呼びかける一般社団法人ファイブ・ア・デイ協会が制定した記念日。「31」を野菜の「菜(さい)」と読む語呂合わせに由来する。月末を「カラダの決算日」と位置づけ、1日5皿分の野菜と果物を摂る健康的な食生活を継続的に広めることを目的としている。
由来を読む → - 国際
アロハの日
アロハの日(1月31日)は、福島県いわき市の観光関係者でつくるいわき観光共同キャンペーン実行委員会が制定した記念日。ハワイの挨拶で使う手のサイン「シャカブラー」の形を1と31に見立てたことにちなむ。国際姉妹都市ハワイとの縁を生かし、いわきの魅力を発信するのが目的。
由来を読む → - 産業
生命保険の日
生命保険の日(1月31日)は、1882年1月31日に日本初の生命保険金の支払いが新聞で報じられたことにちなむ、MDRT日本会による記念日。
由来を読む → - 食
焼ビーフンの日
焼ビーフンの日(1月31日)は、ビーフン食品を手がける兵庫県神戸市のケンミン食品株式会社が制定した記念日。看板商品「焼ビーフン」が、世界で最も長く売られ続けるビーフンとしてギネス世界記録に認定された2020年1月31日にちなむ。春野菜の出回る季節に合わせ、その魅力を広めることを目的としている。
由来を読む → - その他
愛妻感謝の日
愛妻感謝の日(1月31日)は、神奈川県相模原市の浦上裕生氏が率いる「愛妻感謝ひろめ隊」が制定した記念日。1を「愛」、31を「妻」と読む語呂合わせに由来する。夫が妻への感謝の気持ちを伝え、その文化を世界に広めていくことを目的としている。
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