要点
- 日付
- 毎年 2月25日
- 制定者
- サッポロビール
- 制定年
- 2012年
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
由来
ヱビスの日は、サッポロビールが制定した記念日です。2月25日という日付は、1890年のこの日に「恵比寿ビール」が発売されたことにちなんでいます。2012年には日本記念日協会の認定を受けました。
記念日名には、現在の表記である「ヱビス」が使われています。「ヱ」は「エ」の旧仮名づかいで、「ゑびすのひ」と読みます。
日本記念日協会によると、制定の目的は、自社のヱビスビールをより多くの人に知ってもらうことです。協会は、ヱビスビールをドイツのビール純粋令にのっとった戦後初の麦芽100%ビールとし、通常の1.5倍の期間をかけた長期熟成で深いコクを生み出していると紹介しています。
ヱビスとビール
ヱビスは、サッポロビールが手がけるビールのブランドです。発売日がそのまま記念日になっていることからも、長い歴史をもつ銘柄だとわかります。東京の「恵比寿」という地名は、このビールの名前に由来するといわれています。商品名が地名より先にあった例として、よく話題にのぼります。
ビールは、大麦の麦芽やホップ、水などを原料にして、酵母で発酵させてつくるお酒です。原料や製法が違えば、色や香り、苦みの強さも変わってきます。缶や瓶のラベルには、原材料やビールの種類が書かれています。
ビールの名前が駅名になるまで
nippon.comの山手線の駅名をたどる記事によると、いまの恵比寿ガーデンプレイスの場所には、かつてサッポロビールの前身である日本麦酒醸造の工場がありました。1890年に発売されたビールの名は「惠比壽麦酒」です。商売繁盛の神である恵比寿様にあやかった商品名でした。
もともと、この土地に恵比寿という地名があったわけではありません。サッポロビール本社の脇にある恵比寿神社も、ビールの発売後の1893年に、日本麦酒醸造が恵比寿の総本宮である西宮神社から迎えて建てたものです。工場がこの地に建てられたのは、近くを流れる三田分水の水がビールの醸造に向いていたからでした。
恵比寿駅が開業したのは、1901年2月25日です。ビールの発売からちょうど11年後の同じ日付で、当初は民営の日本鉄道が運営する、ビールを出荷するための貨物専用駅でした。駅があったのは豊多摩郡渋谷村大字下渋谷で、このときはまだ恵比寿という地名はどこにもありません。
1906年に駅は300メートルほど移り、同じ年に日本鉄道が国有化されたのを機に、旅客も扱うようになります。山手線の駅に加わったのは1909年です。1928年には地名に恵比寿が正式に採用され、「恵比寿通」という通りが生まれました。その後、恵比寿○丁目という地名が周りに広がっていきます。企業の名前が地名になった例はほかにもありますが、商品名が駅名になり、さらに地名にまで広がったのはとても珍しい例です。
ビール工場は、千葉県船橋市に移る1988年まで恵比寿で操業を続けました。
ヱビスビールの誕生日
サッポロホールディングスのグループ企業のサッポロライオンは、ヱビスの日を「ヱビスビールの誕生日」として祝う催しを開いています。2025年のヱビスの日は発売から135年にあたり、同社は、銀座ライオンやYEBISU BARをはじめとする全国のサッポロライオンチェーン(一部の店を除く)で、取り扱う樽生ヱビスをグラスやジョッキに限って終日半額にすると発表しました。
ラベルを確かめて、一杯を味わう
お酒を飲める年齢の方は、2月25日にヱビスを一杯用意して、缶や瓶のラベルに書かれた原材料や表示を読みながら味わってみてください。恵比寿の街を訪れる機会があれば、駅名や地名を目にしたときに、その名前がビールに由来するといわれていることを思い出してみてください。お酒は適量を守り、飲んだあとは車を運転しないでください。
よくある質問
Q&A ヱビスの日はいつ?
2月25日です。1890年に恵比寿ビールが発売された日です。
恵比寿駅の名前の由来は?
ビールの商品名「ヱビスビール」に由来します。
恵比寿駅はいつ開業した?
1901年2月25日です。ビールを出荷する貨物専用駅でした。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「ヱビスの日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=905
関連リンク
- サッポロホールディングス「ヱビスの日」プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002788.000012361.html
- nippon.com「恵比寿(JY21):『ビール』の商品名に由来する全国でも珍しい駅名」 https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c13308/
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
2月25日は #ヱビスの日 。1890年(明治23年)のこの日、「恵比寿ビール」が発売されました。サッポロビールが制定し、2012年に日本記念日協会の認定を受けた記念日です🍺 #今日は何の日
- 文例 2
東京の恵比寿駅は、ビールの商品名に由来する珍しい駅名。1901年の開業日も2月25日で、当初はビールを出荷する貨物専用駅でした。2月25日は #ヱビスの日 🍺 #今日は何の日
- 文例 3
2月25日は #ヱビスの日 。当店では[実施する施策(ヱビスの日の限定メニューなど)]で、ヱビスの誕生日をお祝いします🍺 #今日は何の日
SAME DAY 2月25日は、こんな日でもあります
- 食
とちぎのいちごの日
とちぎのいちごの日(1月25日・2月25日・3月25日)は、JA全農とちぎに事務局を置く栃木いちご消費宣伝事業委員会が制定した記念日。「と(10)ちぎのいちご(15)」を10+15=25とする語呂合わせで、流通の多い1月から3月の各25日とした。生産量日本一を誇る栃木県産いちごを、多くの人に知ってもらうことが目的。
由来を読む → - 文化
夕刊紙の日
夕刊紙の日(2月25日)は、1969年2月25日に日本初の駅売り専門夕刊紙「夕刊フジ」が創刊されたことにちなむ日。
由来を読む → - 健康
ひざ関節の日
ひざ関節の日(2月25日)は、機能性表示食品「ひざサポートコラーゲン」を手がけるキューサイ株式会社が制定した記念日。ひざを表す英語「knee」の2と、楽しさを表す「ニッコリ」の25を組み合わせた語呂合わせに由来する。100歳まで自分の足で歩ける健康づくりを広めることを目的としている。
由来を読む → - 産業
225の日
225の日(2月25日)は、日経225先物などの情報提供を行う株式会社ゲイターズが、運営サイト「225ラボ」にちなんで制定した記念日。「2」と「25」を組み合わせたシンプルな語呂合わせに由来する。個人投資家や投資関連企業に広く活用してもらうことを目的としている。
由来を読む → - 食
プリンの日
プリンの日(毎月25日)は、岡山県岡山市の乳製品メーカー、オハヨー乳業株式会社が制定した記念日。「プリンを食べると思わずニッコリ」から、25を「ニッコリ」と読む語呂合わせにちなむ。人気のプリン商品を数多く手がける同社が、そのおいしさを広めるために定めた。
由来を読む → - 健康
いたわり肌の日
いたわり肌の日(毎月25日)は、オーラルケアやビューティーケアを手がけるライオン株式会社が制定した記念日。日々のストレスと向き合う人へのエールを込め、定期的に肌をケアする時間を持つことで吹き出物や荒れを防いでほしいとの願いが込められている。日付は「にこ(25)やか」の語呂合わせから。
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