要点
- 日付
- 毎年 4月23日
- 制定者
- 国際連合教育科学文化機関(UNESCO)
- 制定年
- 1995年
この日の暦(2026年)
UNESCOが定めた由来
世界図書・著作権デーは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が1995年に定めた国際的な記念日で、毎年4月23日に設けられています。
目的は、本と著作権の大切さを世界に広めることです。本を読むことと、本を生み出す人の権利を守ることを、ひとつながりのものとして考える日といえます。
4月23日が選ばれたのは、スペインの作家セルバンテスと、イギリスの劇作家シェイクスピアの命日にあたるためです。世界の文学に大きな足跡を残した二人にちなんで、この日は本に目を向ける日になりました。
UNESCOによると、この日は1995年のUNESCO総会で宣言されました。4月23日は世界の文学にとって象徴的な日で、シェイクスピアとセルバンテスに加えて、インカ・ガルシラーソ・デ・ラ・ベガという作家の命日とも重なっています。本と著者に敬意を払い、できるだけ多くの人が読書に親しめるようにすることがねらいとされています。
毎年選ばれる「世界本の首都」
世界図書・著作権デーの取り組みの一つに、「世界本の首都(World Book Capital)」があります。UNESCOと、出版社・書店・図書館という本の世界の主な分野を代表する国際団体が、毎年一つの都市を選びます。選ばれた都市は、その国の内外で、あらゆる年代の人に向けて本と読書を広める役目を担います。
これまでに選ばれたのは、2001年のスペイン・マドリードから、2026年のモロッコ・ラバトまで26都市です。2025年はブラジルのリオデジャネイロでした。
UNESCOは著作権の分野にも関わってきました。1952年には、国際的な著作権の保護を世界に広げるため、UNESCOのもとで万国著作権条約が採択され、1971年に改正されています。
国立国会図書館のカレントアウェアネス・ポータルも、2007年にこの日を取り上げ、イタリアやスイス、メキシコなどの取り組みをUNESCOが紹介していることを伝えています。
本と著作権の関係
本は、書き手の考えや物語、調べた知識を文字にまとめ、多くの人に届けるものです。一冊の本には、著者だけでなく、編集や装丁、印刷などに携わる人たちの仕事も込められています。
著作権は、文章や絵、写真、音楽などの作品を生み出した人に認められる権利です。作品を複製したり公開したりするときは、原則として権利を持つ人の許可が必要です。ただし、個人で楽しむための利用など、許可なく使える場合も定められています。
著作権で作り手の権利が守られることが、新しい作品が生まれ続ける土台になります。読者が本を手に取れることと、作り手の権利が守られることは、互いに支え合っています。
奥付を開いて、作り手を確かめる
手元の本を一冊選んで、巻末の奥付を開いてみましょう。著者や発行者の名前、発行日などが記されています。図書館で気になる本を借りて、読み終えたら奥付まで目を通すのも一つの方法です。
よくある質問
Q&A 世界図書・著作権デーはいつ?
4月23日です。UNESCOが1995年に定めました。
なぜ4月23日なの?
シェイクスピアやセルバンテスらの命日と重なる日だからです。
世界本の首都とは?
UNESCOなどが毎年選び、本と読書を広める都市です。
出典
SOURCES- 国立国会図書館「世界図書・著作権の日」 https://current.ndl.go.jp/car/5755
- UNESCO「World Book and Copyright Day」 https://www.unesco.org/en/days/world-book-and-copyright
- UNESCO「World Book and Copyright Day 2021 - Writers celebrate with UNESCO」 https://www.unesco.org/en/articles/world-book-and-copyright-day-2021-writers-celebrate-unesco
関連リンク
- UNESCO https://www.unesco.org/
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
4月23日は #世界図書著作権デー 。UNESCOが1995年に定めた日で、シェイクスピアやセルバンテスの命日にあたります。本と、本を生み出す人の権利を考える日です📚 #今日は何の日
- 文例 2
きょうは世界図書・著作権デー。手元の本を一冊選んで、巻末の奥付を開いてみませんか。著者や発行者の名前、発行日が記されています📚 #今日は何の日 #世界図書著作権デー
- 文例 3
4月23日は #世界図書著作権デー 。当店では[実施する施策]をご用意しています。この機会に一冊、新しい本と出会ってください📚 #今日は何の日
SAME DAY 4月23日は、こんな日でもあります
- 食
シジミの日
シジミの日(4月23日)は、島根県松江市でシジミの研究を長年続けてきた有限会社日本シジミ研究所が制定した記念日。4と23を「シジミ」と読む語呂合わせに由来する。栄養価に優れ、水質浄化にも役立つシジミの魅力を広く伝えることを目的としている。
由来を読む → - 産業
消防車の日
消防車の日(4月23日)は、消防車で国内トップクラスのシェアを持つ株式会社モリタホールディングスが制定した記念日。1907年4月23日の同社創業にちなむ。安全な社会に欠かせない消防車をつくり続けてきた誇りと信頼を、あらためて伝えることを目的としている。
由来を読む → - 健康
不眠の日
不眠の日(毎月23日)は、睡眠改善薬を手がけるエスエス製薬株式会社が制定した記念日。2と3を「不眠」と読む語呂合わせから2月3日に定め、症状が一年を通じて起こることから毎月23日にも広げている。不眠への正しい知識と適切な対処法を伝えることを目的としている。
由来を読む → - 食
国産小ねぎ消費拡大の日
国産小ねぎ消費拡大の日(毎月23日)は、福岡や大分など主要5県のJA全農県本部でつくる小ねぎ主産県協議会が制定した記念日。11月23日の「小ねぎ記念日」にちなみ、毎月23日にも設けている。国産小ねぎのおいしさを広め、消費拡大につなげることを目的としている。
由来を読む → - 食
乳酸菌の日
乳酸菌の日(毎月23日)は、乳酸菌飲料などを手がけるカゴメ株式会社が制定した記念日。2と3を「乳酸」と読む語呂合わせから2月3日に定め、通年での店頭販促のため毎月23日にも広げている。体に良いとされる乳酸菌を活用した商品で、多くの人に元気になってもらうのが目的。
由来を読む → - 食
クラフトビールの日
クラフトビールの日(4月23日)は、全国地ビール醸造者協議会などで構成する日本クラフトビール業界団体連絡協議会が制定した記念日。ビールの定義を世界で初めて定めたとされるドイツの「ビール純粋令」が1516年4月23日に施行されたことにちなむ。クラフトビールの普及とビール文化の発展を目指す記念日である。
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