要点
- 日付
- 毎年 12月9日
- 制定者
- 国際障害者年推進本部
- 制定年
- 1981年
この日の暦(2026年)
国際障害者年に定められた記念日
障害者の日は、政府の国際障害者年推進本部が定めた記念日です。内閣府によると、国際障害者年を記念して、1981年に設けられた日です。
12月9日という日付は、国連総会での出来事にちなんでいます。1975年のこの日、国連総会で「障害者の権利宣言」が採択されました。障害のある人の権利について国際社会が示した宣言で、その採択日が日本の記念日の日付になっています。
推進本部の決定から法律へ
内閣府の説明によると、12月9日を「障害者の日」とすることは、1981年(昭和56年)11月28日に国際障害者年推進本部が決めました。12月9日は、1975年(昭和50年)に「障害者の権利宣言」が国連総会で採択された日で、国際障害者年を記念しての決定でした。
その後、1993年(平成5年)11月に心身障害者対策基本法が障害者基本法に改められた際、12月9日を「障害者の日」とすることが法律にも書き込まれました。
「障害者週間」へ広がる
1992年の国連総会では、12月3日が「国際障害者デー」と宣言されていました。その後、1995年(平成7年)6月27日、障害者施策推進本部は、国際障害者デーの12月3日から障害者の日の12月9日までの1週間を「障害者週間」とすることを決めます。
2004年(平成16年)6月には障害者基本法が改正され、12月9日を「障害者の日」と定めていた規定は、12月3日から12月9日までを「障害者週間」と定める規定に改められました。内閣府は、これによって「障害者の日」が「障害者週間」へと広がり、本部決定だった障害者週間も法律にもとづくものになったと説明しています。
いまの障害者基本法第9条は、障害者週間を設ける目的を、国民の間に広く基本原則への関心と理解を深め、障害者があらゆる分野の活動に参加することを促すためとしています。国と地方公共団体は、民間の団体と連携しながら、週間の趣旨にふさわしい事業を行うよう努めることとされています。
共生社会という考え方
内閣府は、障害者週間の背景にある考え方として「共生社会」を挙げています。2002年(平成14年)12月24日に閣議決定された「障害者基本計画」が、国民誰もが互いに人格と個性を尊重し支え合う社会として掲げたものです。
障害者基本法は、すべての障害のある人が個人の尊厳を重んじられ、それにふさわしい生活を保障される権利を持つこと、社会を構成する一員としてあらゆる分野の活動に参加する機会が与えられることを基本的な理念としています。障害を理由とした差別などの権利侵害をしてはならないことも明記しています。
障害と暮らしの関わり
障害には、身体障害、知的障害、精神障害など、さまざまなかたちがあります。同じ種類の障害でも、日常生活で何に困るかは人によって異なります。
暮らしの不便さは、本人の障害だけで決まるものではありません。建物の段差や音声だけの案内、読みにくい表示のように、周りの環境が不便を生む場面もあります。そのため、スロープやエレベーター、点字ブロック、字幕や筆談への対応など、環境の側を整える取り組みが各地で進められています。
身近な場所のバリアフリーを確かめる
12月9日には、ふだんよく使う駅や公共施設を、少し意識して見てみます。エレベーターやスロープはどこにあるか、点字ブロックはどう続いているか、案内表示は見やすいかを確かめます。国の取り組みを知りたいときは、内閣府のウェブサイトで障害者施策のページを開き、現在の施策の概要を読んでみます。
よくある質問
Q&A 障害者の日はいつ?
12月9日です。
障害者の日はいつ決まった?
1981年11月28日、国際障害者年推進本部が決めました。
障害者の日と障害者週間の関係は?
2004年の法改正で、12月3日〜9日の障害者週間に改められました。
出典
SOURCES- 内閣府「障害者週間とは」 https://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/shukan/shusi.html
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
12月9日は #障害者の日 。1975年のこの日、国連総会で「障害者の権利宣言」が採択されました。国際障害者年の1981年に、政府の推進本部がこの日を障害者の日と決めました🤝 #今日は何の日
- 文例 2
障害者基本法は、2004年の改正で「障害者の日」の規定を、12月3日から9日までの「障害者週間」に改めました。12月9日はその最終日です🤝 #今日は何の日 #障害者の日
- 文例 3
12月9日は #障害者の日 。障害者週間にあわせて[実施する施策]🤝 #今日は何の日
SAME DAY 12月9日は、こんな日でもあります
- 国際
国際腐敗防止デー
国際腐敗防止デー(12月9日)は、国連が2003年に制定した国際デー。同年10月31日に国連総会が国連腐敗防止条約を採択した際、あわせてこの日を国際デーに定めた。汚職や腐敗の防止を訴える。
由来を読む → - 技術
マウスの誕生日
マウスの誕生日(12月9日)は、「IT25・50」シンポジウム実行委員会が制定した記念日。1968年12月9日、ダグラス・エンゲルバート氏がマウスなどを披露した発表「The Demo」の日にちなむ。誰もが操作できるコンピュータの礎となったマウスの功績を振り返り、ITの過去・現在・未来を考える日とすることが目的。
由来を読む → - 自然
えのすいクラゲの日
えのすいクラゲの日(毎月9日)は、神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館が制定した記念日。「クラゲ」の「ク」を9と読む語呂合わせに由来する。飼育担当者による相模湾のクラゲ調査に同行する参加型プログラムを通じ、自然環境や生物多様性への関心を広げるのが目的。
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クレープの日
クレープの日(毎月9日・19日・29日)は、洋菓子メーカーの株式会社モンテールが制定した記念日。数字の9がクレープを巻いた形に似ていることにちなみ、9のつく日を選んでいる。クレープをもっと身近なおやつとして楽しんでもらうことを目的としている。
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しそ焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」の日
しそ焼酎「鍛高譚」の日(12月9日)は、合同酒精をグループに持つオエノンホールディングス株式会社が2017年に制定した記念日。看板商品「鍛高譚」の発売25周年を記念し、発売日である1992年12月9日にちなんで選んだ。北海道産の赤シソと旭川の清冽な水で仕立てたこの商品の魅力を広めることが目的。
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パソコン検定の日
パソコン検定の日(毎月9日)は、幅広い年齢層を対象にパソコン検定試験を行う一般財団法人全日本情報学習振興協会が制定した記念日。実力にふさわしい級を意味する9にちなんで日付を定めた。技能や知識だけでなく、コミュニケーション力も含めたパソコンスキルの向上を後押しするのが目的。
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