要点
- 日付
- 毎年 9月19日
この日の暦(2026年)
子規忌の由来
子規忌は、俳人であり歌人でもあった正岡子規をしのぶ日です。9月19日は子規が亡くなった日で、毎年この日が忌日にあたります。
忌日とは、人が亡くなった日と同じ月日のことです。文人の忌日には、その人の名前や作品にちなんだ呼び名が付けられることがあります。子規忌にも別名があり、辞世の句に詠まれた糸瓜(へちま)や、子規が名乗った雅号がもとになっています。
子規記念博物館が伝える生涯
松山市立子規記念博物館の紹介によると、正岡子規の本名は正岡常規(つねのり)、幼名は升(のぼる)です。慶応3年10月14日(旧暦9月17日)に、現在の愛媛県松山市花園町で生まれました。
明治16年に上京したころは政治家を目指していましたが、やがて文学者を志すようになります。明治25年には俳句論「獺祭書屋俳話」の連載を始め、注目を集めました。
明治28年、日清戦争に従軍したあと、帰国の途中で喀血し、以後は長い病床生活に入ります。それでも文学の仕事は活発になり、翌29年には三千以上の俳句を残しました。明治31年には「歌よみに与ふる書」を発表し、短歌の革新にも乗り出しています。
子規は明治35年9月19日、脊椎カリエスにより34歳で亡くなりました。博物館は、厳しい闘病生活の様子が随筆「病牀六尺」(明治35年)などに詳しく書かれているとしています。代表作として挙げられているのは、「獺祭書屋俳話」「歌よみに与ふる書」「病牀六尺」「竹乃里歌」「寒山落木」などです。
正岡子規という人
正岡子規は、明治時代に俳句と短歌の革新に取り組んだ人物として知られています。子規が重んじたのは、目の前の物や景色をありのままに描く「写生」でした。この考え方は、後の俳句や短歌に大きな影響を与えました。
俳句の世界では、人物の忌日が季語として使われることがあります。子規忌もそのひとつで、秋の季語です。別名の糸瓜忌や獺祭忌も、季語として句に詠まれています。
松山で開かれる糸瓜忌の集い
子規が生まれた松山では、松山市立子規記念博物館が「糸瓜忌-子規追悼の集い-」を案内しています。2026年は9月19日の午前に4階講堂で開かれ、参加自由・入場無料と案内されました。同じ日の記念茶会もあわせて案内されています。
博物館は、糸瓜忌にあわせた「へちまコンテスト」にも取り組んできました。令和2年度には、1階ロビーの特設へちま棚に松山市内の小学校14校から届いた45本のへちまが実り、9月13日に表彰式が開かれています。
身近な景色を一句に
子規が重んじた写生にならって、通勤や散歩の途中で見かけたものを一つ選びます。それを五七五の形にまとめてみます。季語に「子規忌」や「糸瓜」を入れて、9月19日の一句として書き留めます。
よくある質問
Q&A 子規忌はいつ?
9月19日です。正岡子規が亡くなった日です。
正岡子規は何歳で亡くなった?
明治35年9月19日、脊椎カリエスにより34歳で亡くなりました。
正岡子規の本名は?
正岡常規(つねのり)です。幼名は升(のぼる)でした。
出典
SOURCES- 松山市 子規記念博物館 https://shiki-museum.com/
- 松山市立子規記念博物館「正岡子規について」 https://shiki-museum.com/masaokashiki/
- 松山市立子規記念博物館「糸瓜忌ー子規追悼の集いー 開催」 https://shiki-museum.com/information/46470/
- 松山市立子規記念博物館「令和2年度へちまコンテスト表彰式」 https://shiki-museum.com/information/34043/
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
9月19日は #子規忌 。俳人・歌人の正岡子規が明治35年のこの日、34歳で亡くなりました。病床にありながら俳句と短歌の革新に取り組んだ人です📝 #今日は何の日
- 文例 2
きょう9月19日は子規忌。2026年は、松山市立子規記念博物館がこの日の糸瓜忌の集いを案内していました。子規が重んじた写生にならって、身近な景色を一句にしてみませんか📝 #今日は何の日 #子規忌
- 文例 3
9月19日は #子規忌 。正岡子規をしのぶ日に[実施する施策]📝 #今日は何の日
SAME DAY 9月19日は、こんな日でもあります
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苗字の日
苗字の日(9月19日)は、1870年(明治3年)9月19日に太政官布告第608号「平民苗字許可令」が公布され、平民も苗字を公称できるようになったことに由来する記念日。ただし当時は届出が進まず、1875年に苗字の使用を義務づける「平民苗字必称義務令」が改めて出された。
由来を読む → -
育休を考える日
育休を考える日(9月19日)は、大阪市の総合住宅メーカー・積水ハウス株式会社が制定した記念日。同社は男性社員に1か月以上の育休取得を掲げるなど男性の育休推進に力を入れており、日付を入れ替えた「育(19)休(9)」の語呂合わせにちなむ。男性の育休について考えるきっかけを広げるのが目的。
由来を読む → - 自然
九十九島の日
九十九島の日(9月19日)は、長崎県佐世保市が1999年に制定した記念日。九十九島は「世界で最も美しい湾クラブ」加盟地でもある、大小208の島々からなる景勝地。「く(9)じゅうく(19)」と読む語呂合わせにちなみ、その魅力を国内外へ発信するのが目的。
由来を読む → - 産業
クイックルの日
クイックルの日(9月19日)は、日用品を幅広く手がける花王株式会社が制定した記念日。「ク(9)イ(1)ックル(9)」と読む語呂合わせに由来する。手軽に使える掃除用品「クイックル」で、家族みんなで住まいを気持ちよくきれいにしてもらいたいという思いが込められている。
由来を読む → - 食
クレープの日
クレープの日(毎月9日・19日・29日)は、洋菓子メーカーの株式会社モンテールが制定した記念日。数字の9がクレープを巻いた形に似ていることにちなみ、9のつく日を選んでいる。クレープをもっと身近なおやつとして楽しんでもらうことを目的としている。
由来を読む → - 食
オコパー・タコパーの日
オコパー・タコパーの日(毎月第3土曜日)は、お好み焼き粉やたこ焼き粉を手がける株式会社日清製粉ウェルナが制定した記念日。「オコパー・タコパー」はお好み焼きパーティー・たこ焼きパーティーの略。家計にやさしい料理を、給料日前になりやすい毎月第3土曜日にみんなで楽しんでもらうのが目的。
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