要点
- 日付
- 毎年 1月17日
- 制定者
- ごはんを食べよう国民運動推進協議会
- 制定年
- 2000年
この日の暦(2026年)
由来
毎年1月17日は「おむすびの日」です。ごはんを食べよう国民運動推進協議会が、2000年に制定しました。
この日付は、阪神・淡路大震災にちなんでいます。震災のとき、被災地では炊き出しが行われ、配られたおむすびが被災した人たちを支えました。この出来事と結びつけて、おむすびの日は1月17日に定められています。
震災を忘れないための記念日
一般社団法人おにぎり協会が運営するメディア「おにぎりJapan」は、おむすびの日の成り立ちを次のように紹介しています。
1995年1月17日の早朝に起きた阪神・淡路大震災は、当時、戦後最大の自然災害でした。寒さの厳しい時期に避難生活を強いられた人たちを支えるため、多くのボランティアが被災地で活動し、炊き出しを行いました。そのとき振る舞われたおむすびは、すぐに、どこでも手軽に食べられる持ち運びやすさが評価されました。
この経験をきっかけに、お米やごはんの大切さを見直す運動が行われ、そのなかで組織が設立されました。そして、震災を忘れないようにと、この組織によっておむすびの日が定められた、というのが同メディアの説明です。お米の収穫の時期でもない1月にお米の記念日があるのは、こうしたいきさつがあるためです。
日本記念日協会の紹介では、事務局を兵庫県に置くごはんを食べよう国民運動推進協議会が、ごはんのおむすびだけでなく、人と人との心を結ぶ「おむすび」の日をつくろうと全国から公募したうえで、炊き出しの善意をいつまでも忘れないために、震災の起きた1月17日を日付に選びました。2018年には、公益社団法人米穀安定供給確保支援機構がこの記念日の活動を引き継いでいます。
おむすびの日と、おにぎりの日
同じ「おにぎり」にまつわる記念日には、6月18日の「おにぎりの日」もあります。おにぎりJapanによると、こちらは日本最古のおにぎりが見つかった石川県能登半島の旧鹿西(ろくせい)町(現在の中能登町)が、町おこしのために記念日として登録したものです。6月は鹿西の「ろく(6)」から、18日は毎月18日の「米食の日」からとっています。
毎月18日が米食の日とされているのは、「米」という漢字が「十」と「八」に分けられるからです。おにぎりJapanは、1978年10月に三重県が定めたと紹介しています。
1月のおむすびの日が震災の記憶と結びついているのに対し、6月のおにぎりの日は、最古のおにぎりが見つかった町の町おこしから生まれた記念日です。同じ食べ物でも、記念日の成り立ちは大きく違います。
おむすびという食べ物
おむすびは、炊いたごはんを手で握り、三角形や俵形、丸形などに整えた食べ物です。「おにぎり」とも呼ばれます。
中には梅干しや鮭、昆布などの具を入れることが多く、外側には塩をまぶしたり、のりを巻いたりします。具を入れず、塩だけで握るものもあります。
手に持ってそのまま食べられるので、器や箸がなくても困りません。持ち運びもしやすく、お弁当や行楽の食事として親しまれてきました。炊き出しでよく配られるのも、この手軽さがあるからです。
自分の手でおむすびを握る
1月17日には、家でごはんを炊いて、おむすびを握ってみてください。好きな具を選びながら握り、炊き出しでおむすびが配られた震災のことを家族と話してみましょう。
よくある質問
Q&A おむすびの日はいつ?
1月17日です。阪神・淡路大震災の発生日です。
おむすびの日とおにぎりの日の違いは?
おむすびの日は1月17日、おにぎりの日は6月18日で由来が違います。
おむすびの日はなぜ1月17日?
震災の炊き出しでおむすびが被災者を支えたことにちなみます。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「おむすびの日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=4
関連リンク
- おにぎりJapan「震災を忘れないようにと制定 1月17日は『おむすびの日』」 https://www.onigiri-japan.com/archives/8475
- おにぎりJapan「おにぎりの記念日は二つ」 https://www.onigiri-japan.com/archives/3964
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
1月17日は #おむすびの日 。1995年のこの日に起きた阪神・淡路大震災で、炊き出しのおむすびが寒さの中で避難生活を送る人たちを支えたことにちなみ、震災を忘れないために定められました🍙 #今日は何の日
- 文例 2
きょう1月17日はおむすびの日。震災の炊き出しでは、すぐに、どこでも食べられるおむすびの手軽さが評価されました。家の備えを見直すきっかけにしてみませんか🍙 #今日は何の日 #おむすびの日
- 文例 3
1月17日は #おむすびの日 。[防災の呼びかけ]🍙 #今日は何の日
SAME DAY 1月17日は、こんな日でもあります
-
防災とボランティアの日
防災とボランティアの日(1月17日)は、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を教訓に、同年の閣議了解で定められた記念日。災害への備えとボランティア活動への理解を深める日とされる。
由来を読む → - 健康
減塩の日
減塩の日(毎月17日)は、特定非営利活動法人日本高血圧学会が制定した記念日。同学会と世界高血圧連盟が定めた5月17日の「高血圧の日」にならい、一年を通じて塩分を控える意識を持ってもらおうと毎月17日とした。高血圧の予防と治療に役立つ減塩の実践を広めるのが目的。
由来を読む → - 食
いなりの日
いなりの日(毎月17日)は、いなり寿司の食材を扱う株式会社みすずコーポレーションが制定した記念日。数字の17を「い~な」と読ませる語呂合わせにちなむ。いなり寿司を口にする機会を増やす狙いがある。
由来を読む → - 食
オコパー・タコパーの日
オコパー・タコパーの日(毎月第3土曜日)は、お好み焼き粉やたこ焼き粉を手がける株式会社日清製粉ウェルナが制定した記念日。「オコパー・タコパー」はお好み焼きパーティー・たこ焼きパーティーの略。家計にやさしい料理を、給料日前になりやすい毎月第3土曜日にみんなで楽しんでもらうのが目的。
由来を読む → - 食
国産なす消費拡大の日
国産なす消費拡大の日(毎月17日)は、高知や熊本など冬春なすの主産地6県でつくる冬春なす主産県協議会が制定した記念日。4月17日の「なすび記念日」にちなみ、毎月17日にも消費拡大の呼びかけを広げている。国産なすをより多くの食卓に届けることが目的。
由来を読む →
