要点
- 日付
- 毎年 2月13日
- 制定者
- 文化庁
- 制定年
- 2019年
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
文化庁が定めた由来
日本遺産の日は、「日本遺産」の認定を行う文化庁が制定した記念日です。日本記念日協会にも認定されています。
日本遺産では、地域が主体となり、有形・無形のさまざまな文化財群をまとめて整備・活用し、その魅力を国内外に発信しています。こうした日本遺産への理解と関心を高めることが、この記念日の目的です。
日付には、月と日それぞれに理由があります。日本遺産は、観光振興による地域の活性化も主な目的としています。そのため、ゴールデンウィークなどの旅行先を考える人が多く、宣伝の効果が期待できる2月が選ばれました。日にちは、親しみやすく覚えやすい「にほん(2)いさん(13)」の語呂合わせです。
認定5年目の共同宣言
この日が定められたのは、令和元年(2019年)12月13日です。文化庁と日本遺産連盟が「『日本遺産の日』に関する共同宣言」を出し、2月13日を日本遺産の日とすると宣言しました。
宣言によると、文化庁が日本遺産の取り組みを進めてきたのは平成27年(2015年)からです。宣言の時点で認定開始から5年目を迎え、83のストーリーが認定されていました。取り組みは全国に広がり、文化財の活用による地域の活性化や観光振興の成果も各地で現れつつある、と宣言は振り返っています。そのうえで、日本遺産への理解と関心をさらに高め、各地域の取り組みをより充実させるために、この日を設けるとしています。
2月13日には、日本遺産を応援する企業や団体による取り組みも行われています。文化庁は、日本遺産の日に合わせて、21の日本遺産オフィシャルパートナーの企業などがSNSなどの自社のメディアで情報を発信すると紹介しました。令和7年(2025年)2月15日と16日に京都・東本願寺前のお東さん広場で開かれる「日本遺産マルシェin京都」にも、12のパートナーが参加するとしています。
日本遺産とはどんなものか
日本遺産で認定されるのは、一つの建物や遺跡ではありません。地域の歴史的な魅力や特色を通して日本の文化や伝統を語る「ストーリー」です。
一つのストーリーには、それを語るうえで欠かせない文化財がいくつも結びついています。建造物や町並みのように形のあるものもあれば、祭りや技術、食文化のように形のないものもあります。これらを個別に見るのではなく、一つの物語としてつなげて伝えるところに特徴があります。
文化財を守るだけでなく、地域が主体となって活用し、訪れる人に魅力を伝えていくことにも重きが置かれています。
世界遺産とは目的が違う
文化庁は、日本遺産と世界遺産・指定文化財との違いを説明しています。世界遺産への登録や文化財の指定は、文化財の価値を定め、保護することが目的です。これに対して日本遺産は、文化財の価値付けや保全のための新しい規制を目的としていません。地域に点在する遺産を「面」として活用し、発信することで、地域を元気にすることを目指しています。
ストーリーには、一つの市町村の中で完結する「地域型」と、複数の市町村にまたがって展開する「シリアル型(ネットワーク型)」の2種類があります。構成する文化財には、地方の指定や未指定の文化財も含められますが、国が指定・選定した文化財を必ず一つは含める決まりです。文化庁は、専門的な知識がない人にも分かり、興味を引く語り方になっていることも、認定するストーリーの条件に挙げています。
次の旅先の物語を調べる
春の旅行先を考えているなら、候補の地域が日本遺産に認定されているかどうか、文化庁の公式サイトで調べてみてください。認定されていれば、そのストーリーの説明と構成する文化財の一覧を読み、旅の途中で立ち寄る場所を一つ選んでおきます。
よくある質問
Q&A 日本遺産の日はいつ?
2月13日です。「にほん(2)いさん(13)」の語呂合わせです。
日本遺産の日は誰が決めた?
文化庁と日本遺産連盟が、2019年12月の共同宣言で定めました。
日本遺産と世界遺産の違いは?
世界遺産は保護が目的、日本遺産は活用と発信による地域活性化が目的です。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「日本遺産の日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=2384
- 文化庁「『日本遺産の日』に関する共同宣言」 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/nihon_isan/pdf/r1392232_36.pdf
- 文化庁「日本遺産(Japan Heritage)」について https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/nihon_isan/index.html
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
2月13日は #日本遺産の日 。「にほん(2)いさん(13)」の語呂合わせです。地域の歴史や文化を語る「ストーリー」を文化庁が認定する日本遺産への関心を高める日です🏯 #今日は何の日
- 文例 2
日本遺産は、建物ひとつではなく、地域の文化財をつなぐ「物語」を認定するしくみです。2月13日の #日本遺産の日 は、次の旅先のストーリーを調べてみませんか🏯 #今日は何の日
- 文例 3
2月13日は #日本遺産の日 。当社では[実施する取り組み(日本遺産の地域を紹介する発信など)]で、地域の物語を届けます🏯 #今日は何の日
SAME DAY 2月13日は、こんな日でもあります
- 文化
苗字制定記念日
苗字制定記念日(2月13日)は、1875年2月13日に「平民苗字必称義務令」が布告され、すべての国民に苗字を名乗ることが義務づけられたことにちなむ日。
由来を読む → - 産業
NISAの日
NISAの日(2月13日)は、「ニ(2)ーサ(13)」の語呂合わせに由来する、確定拠出年金教育協会が2013年に制定した記念日。2014年に始まった少額投資非課税制度NISAの周知を目的とする。
由来を読む → -
豊後高田市恋叶ロードの日
豊後高田市恋叶ロードの日(2月13日)は、大分県豊後高田市が制定した記念日。市内の国道213号線沿いには縁結びの神社や夕陽の名所などロマンティックな景勝地が点在し、それらを結ぶドライブルートを「恋叶ロード」と名付けた。国道番号にちなむ日付は、バレンタインデー前日でもある。
由来を読む → - 食
土佐文旦の日
土佐文旦の日(2月13日)は、高知県特産の柑橘「土佐文旦」の生産者や農協などでつくる土佐文旦振興対策協議会が制定した記念日。2を「ぶんたん」、13を「とさ」と読む語呂合わせに由来する。出荷量が増える旬の時期に合わせ、生産量日本一を誇る土佐文旦の魅力を全国にPRすることが目的。
由来を読む → - 文化
魔法科高校の劣等生・お兄様の日
魔法科高校の劣等生・お兄様の日(2月13日)は、魔法科高校製作委員会が制定した記念日。作中で主人公の兄が妹から「お兄様」と呼ばれ慕われることにちなむ「おに(2)い(1)さ(3)ま」の語呂合わせに由来する。劇場版のプロモーションを兼ね、人気シリーズを盛り上げることを目的としている。
由来を読む → - 食
一汁三菜の日
一汁三菜の日(毎月13日)は、フジッコ株式会社やキング醸造株式会社など和食の素材メーカー6社でつくる「一汁三菜 ぷらす・みらいご飯」が制定した記念日。数字の13が「一汁三菜」の読み方と重なることに由来する。栄養バランスに優れた和食の食べ方を子どもたちに伝えていくことを目的としている。
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