要点
- 日付
- 2月5日・2月6日・2月7日
- 制定者
- 滋賀県高島市
- 認定
- 日本記念日協会
由来
ニゴロブナの日は、滋賀県高島市が制定した記念日です。日付は2月5日・6日・7日の3日間です。
高島市はニゴロブナの産地です。ニゴロブナは、滋賀県の伝統的な発酵食品「鮒ずし」の原料になる魚です。日本記念日協会の説明によると、鮒ずしは1500年の歴史をもち、郷土料理百選にも選ばれています。高島市は、その原料であるニゴロブナを全国に知ってもらい、後世へ伝えていくために、この記念日を制定しました。
日付は語呂合わせから来ています。「2」と「5、6、7」で「ニ・ゴ・ロ・ブナ」と読ませています。また、日本記念日協会によると、この頃がニゴロブナの最も美味しい時期とされています。そのため、記念日は1日ではなく3日間になっています。
ニゴロブナと鮒ずし
ニゴロブナはフナの仲間で、琵琶湖にだけすむ固有種です。琵琶湖とその周辺の地域では、昔から食材として親しまれてきました。
鮒ずしは「なれずし」と呼ばれる種類のすしです。塩漬けにしたフナをご飯と一緒に漬け込み、時間をかけて発酵させて作ります。同じ「すし」でも、酢を使う一般的なすしとは違い、酸味は発酵によるものです。独特の強い香りもあります。薄く切ってそのまま食べるほか、お茶漬けにする食べ方もあります。
ヨシ帯で生まれ、湖の深みで冬を越す
滋賀県の解説によると、ニゴロブナは主に内湖や入江のヨシ帯で、4〜6月に卵を産みます。稚魚はヨシ帯で育ち、しだいに岸近くから沖へ移り、冬には琵琶湖の深いところで過ごします。生まれて2〜3年で全長25〜35センチほどに育ち、刺網漁やかご漁でとられます。鮒ずしには、とくにたくさんの卵を持ったメスが珍重されてきました。
その漁獲量は、大きく減った時期があります。昭和40年ごろには500トンほどあったと推定されていますが、平成元年には178トン、平成9年には18トンにまで落ち込みました。外来魚の影響や、産卵の場であるヨシ帯が減ったこと、産卵期に湖の水位が急に下がって稚魚のすむヨシ帯が干上がってしまうことなどが、原因として指摘されています。
滋賀県は、稚魚の放流やヨシ帯の造成、小さなフナをとらないようにする取り組みなどで、資源の回復に努めています。外来魚のいない田んぼで稚魚を育て、琵琶湖に放す取り組みも県内各地で行われています。漁獲量は増える傾向にありましたが、令和元年は36トンと振るわず、県は原因を調べています。県が推定する資源量も、平成29年以降は減る傾向にあります。
夏に漬けて、正月に食べる
鮒ずしは、手間と時間のかかる食べ物です。滋賀県の説明では、春先にとれたニゴロブナを塩漬けにし、夏の土用のころに洗ってご飯に漬け込み、乳酸発酵させます。正月のころには酸味が増して骨まで柔らかくなり、食べごろになります。ハレの日のごちそうとして、また昔から滋養強壮やお腹の薬の代わりにも食べられてきたといいます。
農林水産省の「うちの郷土料理」では、7月に漬けて半年以上発酵させ、正月やオコナイさん、春祭りと、1年をかけて食べると紹介されています。味つけは地域で少しずつ違い、北部は塩分が高め、南部は甘めに作ることが多いそうです。琵琶湖のなれずしには、フナのほかにハスやウグイ、オイカワなどを使ったものもあります。
鮒ずしを味わい、琵琶湖の食文化を知る
滋賀県の産品を扱う店や通信販売で鮒ずしを探して、まずは一切れ味わってみます。産地の食文化をもっと知りたいときは、高島市の公式サイトで、ニゴロブナや鮒ずしに関する情報を確かめられます。
よくある質問
Q&A ニゴロブナの日はいつ?
2月5日・6日・7日の3日間です。2と5、6、7で「ニゴロブナ」です。
ニゴロブナの日は誰が制定した?
ニゴロブナの産地、滋賀県高島市です。
鮒ずしはいつ漬けていつ食べる?
夏の土用ごろにご飯に漬け、正月ごろが食べごろになります。
ニゴロブナはどこにすむ魚?
琵琶湖です。琵琶湖にだけすむ固有種です。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「ニゴロブナの日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=583
- 滋賀県「ニゴロブナ」 https://www.pref.shiga.lg.jp/gf00/7252.html
- 滋賀県「ふなずし」 https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/shigotosangyou/suisan/18690.html
- 農林水産省「うちの郷土料理 滋賀県」 https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/area_stories/shiga.html
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
2月5日・6日・7日は #ニゴロブナの日 。「2」と「5、6、7」で「ニゴロブナ」と読む語呂合わせで、滋賀県高島市が制定しました。鮒ずしの原料になる、琵琶湖の固有種です🐟 #今日は何の日
- 文例 2
鮒ずしは、春先にとれたニゴロブナを塩漬けにし、夏の土用ごろにご飯に漬けて乳酸発酵させます。正月ごろに骨まで柔らかくなって食べごろに🐟 #ニゴロブナの日 #今日は何の日
- 文例 3
2月5日〜7日は #ニゴロブナの日 。当店では[実施する施策(鮒ずしの販売や試食など)]で、琵琶湖の味をお届けします🐟 #今日は何の日
SAME DAY 2月5日は、こんな日でもあります
- スポーツ
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