要点
- 日付
- 毎年 2月6日
- 制定者
- 西尾茶協同組合
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
「風炉」の語呂合わせから生まれた記念日
抹茶の日は、抹茶の生産地として知られる愛知県西尾市の西尾茶協同組合が制定しました。西尾茶の創業150年を記念し、もっと多くの人に抹茶を味わってもらうことが目的です。
2月6日という日付は、茶道で使う道具「風炉(ふろ)」を「ふ(2)ろ(6)」と読む語呂合わせから選ばれました。風炉は、釜を掛けて湯を沸かすための道具です。
日本記念日協会の説明では、現在の作法で風炉を使うのは夏季の5月から10月まで。ただし、茶の湯の作法はもともと風炉から始まったもので、今でも最高の形式でお点前をするときには風炉が使われるといいます。2月は風炉を使う季節ではありませんが、日付には茶の湯の原点ともいえる道具の名前が込められているわけです。
西尾の抹茶の歩み
西尾市の広報紙で紹介されている西尾の抹茶の歴史は、13世紀にさかのぼります。1271年に建立されたと伝えられる実相寺(上町)の境内で茶の種がまかれ、当時は僧侶などが飲んでいたそうです。江戸時代の初めには茶の栽培が奨励され、市内に広まりました。
抹茶の生産が本格的になるのは明治に入ってからです。紅樹院(上町)の住職だった足立順道が、京都の宇治から茶の種と製茶の技術を持ち帰って伝えました。紅樹院はいまも、茶の産業を広めた「茶祖の寺」として知られています。参道の入り口には、大正2年にその功績をたたえた碑が建てられました。
市内の稲荷山茶園公園には、およそ100ヘクタールの茶園が広がっています。5月からの茶摘みの時期には、摘み取りの作業を眺めることもできるそうです。西尾市は、西尾の抹茶の特徴を深い緑と上品な香り、穏やかなうまみとコクとしており、特許庁の地域ブランド(地域団体商標)にも認められています。
抹茶とはどんなお茶か
抹茶は、茶葉を細かい粉末にしたお茶です。急須で茶葉を浸して飲む煎茶とは違い、粉末を湯に溶かし、茶筅で点てて飲みます。つまり、茶葉そのものを丸ごと口にすることになります。
原料の茶葉は、摘み取る前の一定期間、覆いをかけて日光をさえぎって育てるのが一般的です。これを蒸し、揉まずに乾燥させたものが「碾茶(てんちゃ)」。この碾茶を石臼などで挽いて粉にしたものが抹茶です。鮮やかな緑色と、うまみのある味わいが特徴です。
茶道では、さらりと点てる「薄茶」と、練るように仕立てる「濃茶」があります。最近は飲み物としてだけでなく、和菓子や洋菓子、アイスクリームなどの風味づけにも広く使われています。
抹茶を点てて一服する
この日は、家で抹茶を一服点ててみる機会にできます。茶碗に抹茶を入れて、少し冷ましたお湯を注ぎ、茶筅を手早く前後に動かして泡立てます。季節の和菓子を添えていただきましょう。茶筅がなければ、抹茶を使ったお菓子を選んで、味わいを比べてみるのも一つの方法です。
よくある質問
Q&A 抹茶の日はいつ?
2月6日です。
抹茶の日は誰が制定した?
愛知県西尾市の西尾茶協同組合です。
なぜ2月6日が抹茶の日なの?
茶道の道具「風炉」を「ふ(2)ろ(6)」と読む語呂合わせです。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「抹茶の日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=2532
- 西尾市広報紙「西尾の抹茶が楽しめるスポットを紹介」 https://www.city.nishio.aichi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/003/378/b04-05kids.pdf
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
2月6日は #抹茶の日 。茶道で湯を沸かす道具「風炉(ふろ)」を「ふ(2)ろ(6)」と読む語呂合わせから、抹茶の産地・愛知県西尾市の西尾茶協同組合が制定しました🍵 #今日は何の日
- 文例 2
きょうは抹茶の日。西尾の抹茶のルーツは13世紀、実相寺の境内でまかれた茶種にさかのぼるそうです。明治に入り、紅樹院の住職が宇治から茶種と製茶技術を持ち帰って本格化しました🍵 #今日は何の日 #抹茶の日
- 文例 3
2月6日は #抹茶の日 。[実施する施策]で、抹茶を一服楽しんでいただけます🍵 #今日は何の日
SAME DAY 2月6日は、こんな日でもあります
- 食
海苔の日
海苔の日(2月6日)は、大宝律令で海苔が租税の一つに定められていたことにちなみ、律令施行日を西暦に換算した702年2月6日にちなむ2月6日を全国海苔貝類漁業協同組合連合会が1966年に記念日としたもの。
由来を読む → - 食
ニゴロブナの日
ニゴロブナの日(2月5日・6日・7日)は、琵琶湖の固有種ニゴロブナの産地である滋賀県高島市が制定した記念日。「2、5、6、7」を「ニゴロブナ」と読む語呂合わせと、この時期が最も美味しい旬にあたることに由来する。伝統の発酵食品「鮒ずし」の原料であるニゴロブナを全国に広め、後世へ伝えていくことを目的としている。
由来を読む → - 技術
ブログの日
ブログの日(2月6日)は、「ブ(2)ロ(6)グ」の語呂合わせに由来する、サイバーエージェントが2007年に制定した記念日。ブログ文化の発展を目的とする。
由来を読む → - その他
プロフェッショナルの日
プロフェッショナルの日(2月6日)は、プロ人材向けの転職支援サービスを手がける株式会社みらいワークスが制定した記念日。「プ(2)ロ(6)」と読む語呂合わせに由来する。自分の活躍できる場を主体的に選び取る「プロフェッショナル」という生き方を、多くの人に身近に感じてもらうことが目的。
由来を読む → - 自然
環境・エネルギーに取り組むブルーの日
環境・エネルギーに取り組むブルーの日(2月6日)は、大阪市に本社を置くブルーコンシャスグループ株式会社によって制定された記念日。冬の澄んだ青空を表す2月と、心を清める「六根清浄」の六にちなみ6日とした。地球や海の青さを守るための環境・エネルギーへの取り組みを促すことが目的。
由来を読む → - 文化
ディズニーツムツムの日
ディズニーツムツムの日(2月6日)は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社によって制定された記念日。「ツ(2)ム(6)」と読む語呂合わせに由来する。積み上げて遊ぶディズニーストアのぬいぐるみやスマートフォンゲームで親しまれる、日本発コンテンツ「ツムツム」の魅力を広めることが目的。
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