要点
- 日付
- 毎年 5月16日
- 制定者
- 国際連合教育科学文化機関(UNESCO)
- 制定年
- 2017年
この日の暦(2026年)
由来
国際光デーは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が2017年に定めた国際デーで、毎年5月16日に設けられています。
日付は、1960年5月16日に世界で初めてレーザー発振に成功したことにちなみます。レーザーは、光科学の歩みのなかでも大きな節目となった技術です。その成功の日を、光について考える日としています。
最初のレーザーを動かしたのは、米国の物理学者で電気技術者でもあったセオドア・メイマンです。ミラノ工科大学の紹介によると、メイマンが作ったのはルビーの結晶を使ったレーザーで、のちのさまざまなレーザー技術の応用への道を開きました。
この日の目的は、光科学が社会で果たしている役割の大切さを広く伝えることです。UNESCOが定めた日なので、日本だけでなく世界の各地で、光をテーマにした日として位置づけられています。
国際光年から国際デーへ
国際光デーの前身にあたるのが、UNESCOが2015年に実施した国際光年です。運営側の発表によると、国際光年の催しは140を超える国で1億人以上に届きました。国際光デーは、その取り組みを毎年続けていくためのものとされています。
国際光デーをUNESCOに提案したのは、ガーナ、メキシコ、ニュージーランド、ロシアの4か国です。2017年11月の第39回UNESCO総会で5月16日を国際光デーとすることが宣言され、最初の国際光デーは2018年に迎えました。宣言の際には、2018年5月16日にパリのUNESCO本部で、ノーベル賞受賞者らを招いた記念の催しを開くことも発表されました。
運営は、UNESCOの国際基礎科学計画が担っています。物理学の学会や照明の専門家団体、光学機器の企業なども、運営委員会に加わっています。
光とレーザー
光は電磁波の一種で、そのうち人の目に見える範囲を可視光と呼びます。目に見えない赤外線や紫外線も、光の仲間として扱われます。照明や写真のような身近なところで使われているほか、光ファイバーを使った通信のように、目に触れない場面でも光は役立っています。
レーザーは、波長や向きのそろった光を作り出す仕組みです。ふつうの光のように広がらず、細く遠くまで届くのが特徴です。この性質を生かして、商品のバーコードの読み取りや光ディスクの再生、金属の切断や加工、距離の計測などに使われています。
光の研究は物理学だけにとどまらず、通信や医療、ものづくり、天文学など、さまざまな分野とつながっています。UNESCOは、光の研究が新しいエネルギー源の開発や、病気の診断と治療に役立つ医療技術、高速なインターネットにつながってきたと紹介しています。
身の回りの光の技術を探す
5月16日には、身の回りでレーザーや光の技術が使われている場面を探してみてください。レジでバーコードを読み取る機器や、家にある光回線の機器も、そのひとつです。近くの科学館で光の展示を見て、光の性質を確かめることもできます。
よくある質問
Q&A 国際光デーはいつ?
毎年5月16日です。初めてレーザーが動いた日にちなみます。
国際光デーは誰が決めた?
UNESCOです。2017年の総会で5月16日と定めました。
最初のレーザーを作ったのは誰?
米国の物理学者セオドア・メイマンです。ルビーを使いました。
出典
SOURCES- UNESCO「International Day of Light」 https://www.unesco.org/en/days/light
- International Day of Light「UNESCO Proclamation」 https://www.lightday.org/unesco-proclamation
- ICTP「International Day of Light」 https://2022.ictp.it/news/2017/11/international-day-light
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
5月16日は #国際光デー 。1960年のこの日、米国の物理学者セオドア・メイマンがルビーを使ったレーザーを初めて動かしたことにちなむ国際デーです💡 #今日は何の日
- 文例 2
きょう5月16日は国際光デー。2015年の国際光年に続く取り組みとして、UNESCOが2017年の総会で定めました。最初の国際光デーは2018年に迎えました💡 #今日は何の日 #国際光デー
- 文例 3
5月16日は #国際光デー 。照明や通信など、暮らしを支える光の技術に目を向ける日に[実施する施策]💡 #今日は何の日
SAME DAY 5月16日は、こんな日でもあります
- 文化
旅の日
旅の日(5月16日)は、日本旅のペンクラブが1988年に制定した記念日。1689年のこの日(旧暦3月27日)に松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅へ出発したことに由来する。
由来を読む → - 健康
HAE DAY
HAE DAY(5月16日)は、遺伝性血管性浮腫(HAE)の患者・家族でつくるNPO法人HAEJが制定した記念日。日付は世界の患者団体HAEiが定めたもので、隔年でブダペストの医学学会が開かれる時期にあたる。患者同士がつながり、社会にHAEを知ってもらうのが目的。
由来を読む → - 産業
工事写真の日
工事写真の日(5月16日)は、建築工事の記録写真の撮影・整理を手がける東京都清瀬市の有限会社多摩フォートが制定した記念日。同社が事業を始めた1997年のこの日にちなむ。工事写真の大切さを広く伝えることが目的。
由来を読む → - 健康
抗疲労の日
抗疲労の日(5月16日)は、疲労回復専用のリカバリーウェアを開発した神奈川県厚木市の株式会社ベネクスが2009年に制定した記念日。「抗(5)疲労(16)」と読む語呂合わせに由来する。人が本来持つ回復力を引き出すウェアの存在を広めるのが目的。
由来を読む → - 食
十六茶の日
十六茶の日(毎月16日)は、飲料大手のアサヒ飲料株式会社が制定した記念日。健康に良いとされる16種の素材をブレンドした「十六茶」の名前にちなんで日付を定めた。お茶を飲みながら自分自身や大切な人の体をいたわる日にしてほしいとの願いが込められている。
由来を読む → - 食
トロの日
トロの日(毎月16日)は、「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト株式会社が制定した記念日。16を「トロ」と読む語呂合わせにちなむ。看板食材であるトロのおいしさを通じてお客を喜ばせ、各店舗や業界全体を盛り上げることを目的としている。
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