要点
- 日付
- 毎年 2月16日
この日の暦(2026年)
天気図記念日の由来
天気図記念日は、1883年2月16日に日本で初めて天気図が試しに作られたことにちなむ日です。ドイツ人のクニッピングの尽力で、この日から全国の気象電報を集められるようになり、東京気象台で天気図が作られました。日本の気象業務の歩みのなかでは、天気図づくりが始まった日として記憶されています。
クニッピングと最初の天気図
気象庁によると、明治15年(1882年)1月1日、暴風警報の仕組みをつくるため、ドイツ人のクニッピングが内務省地理局に雇われました。クニッピングは、まず各地の気象データを集める体制づくりに取り組みます。その尽力で、明治16年(1883年)2月16日から、毎日1回午前6時の気象電報を全国から集められるようになりました。この日から東京気象台で、天気図が初めて試しに作られました。
同じ年の3月1日には、毎日の天気図を印刷して配布することが始まりました。5月26日には、東京気象台で初めて暴風警報が出されています。
手描きからシステムへ
初めのころの天気図は、電報で集めた観測値を紙の地図に手で書き込み、等圧線なども手で引いて解析するものでした。昭和46年(1971年)には、世界各地から専用回線で集めた観測資料を、機械で地図の上に描けるようになります。それでも、予報官が色鉛筆と消しゴムで等圧線や高気圧・低気圧、前線を描く作業は続きました。
これを大きく変えたのが、平成8年(1996年)の天気図解析システムの導入です。数値予報モデルの等圧線をもとに、観測値に合わせて修正を加えていく形になり、手作業の負担が軽くなりました。
天気図とは
天気図は、各地で観測した気圧や風、天気などを一枚の地図にまとめたものです。気圧が等しい地点を結んだ線を等圧線といい、その形から高気圧や低気圧がどこにあるかがわかります。前線も記号で書き込まれます。
天気図からは、天気の傾向も読み取れます。等圧線の間隔が狭いところは、風が強くなりやすいとされます。高気圧の周りは晴れやすく、低気圧や前線の近くは天気が崩れやすい傾向があります。天気図は天気予報の基本となる資料で、新聞やテレビの天気予報でもよく目にします。
今日の天気図を眺めてみる
2月16日には、その日の天気図を確かめてみましょう。気象庁のウェブサイトや新聞の天気欄で見られます。まず高気圧と低気圧の位置、等圧線の混み具合を見ておきます。それから空を見上げて、実際の天気と見比べます。
よくある質問
Q&A 天気図記念日はいつ?
毎年2月16日です。1883年のこの日に初めて天気図が試作されました。
日本初の天気図を作ったのは?
東京気象台です。クニッピングが気象データを集める体制を整えました。
天気図はいつまで手描きだった?
等圧線などの解析は、1996年の天気図解析システム導入まで手描きでした。
出典
SOURCES- 気象庁「気象業務の歴史」 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/intro/gyomu/index2.html
関連リンク
- ウェザーニュース(2月16日は「天気図記念日」) https://weathernews.jp/s/topics/202002/150085/
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
2月16日は #天気図記念日 🗾 1883年のこの日、毎朝6時の気象電報を全国から集められるようになり、東京気象台で初めて天気図が試作されました。同じ年の3月には印刷した天気図の配布も始まっています。 #今日は何の日
- 文例 2
きょう2月16日は天気図記念日。きょうの天気図を開いて、等圧線の間隔や高気圧・低気圧の位置を確かめてみませんか☁ #今日は何の日 #天気図記念日
- 文例 3
2月16日は #天気図記念日 。当館では、明治から現代までの天気図を並べて紹介しています🌀 移り変わりをご覧ください。 #今日は何の日
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