要点
- 日付
- 毎年 1月1日
- 制定者
- 社会福祉法人桜雲会
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
由来
この記念日は、点字図書や録音図書などを出版している社会福祉法人桜雲会(おううんかい)が制定し、日本記念日協会の認定を受けています。
日付は、1906年(明治39年)1月1日にちなみます。この日、左近允孝之進(さこんじょう・こうのしん)氏が日本初の点字新聞「あけぼの」を創刊しました。創刊号には、「視覚障害者が情報を得られるように」という左近允氏の思いなどが載せられていました。
日本記念日協会の説明によると、「あけぼの」の精神は現在の「点字毎日」に受け継がれているとされています。目の見えない人や見えにくい人にも、新聞を通じて世の中の動きを届けたい。そんな試みを、創刊の日とともに記憶にとどめる記念日です。
創刊者・左近允孝之進の歩み
左近允氏の生涯は、点字の本にもまとめられています。2005年に燦葉出版社から出た山本優子さんの「見はてぬ夢を」の紹介文によると、左近允氏は視覚障害者の道を開いた人物で、当時としては画期的な神戸訓盲院を創設しました。「あけぼの」は、左近允氏が独自に開発した点字の活版印刷機で発行したものと紹介されています。
記念日を定めた桜雲会も、「引き継がれる夢 点字新聞「あけぼの」:左近允孝之進と妻・増江」という点字の資料を製作しています(国立国会図書館の書誌では出版年2019年1月)。その紹介文は、左近允氏とそれを支えた妻の増江さんの努力が、福祉への関心が薄かった明治時代に多くの支援者を集め、視覚障害者の職業自立や社会的地位の向上への足がかりになったとしています。
点字と点字新聞
点字は、紙などに小さな点を盛り上げて並べ、その組み合わせで文字や記号を表す仕組みです。指先で触れて読むもので、主に視覚障害のある人が使っています。
点字新聞は、ニュースや暮らしの情報を点字で伝える新聞です。墨字(すみじ)と呼ばれる印刷された文字の新聞を読むのが難しい人にとって、自分の指で情報を読み取れる手段になります。
点字が使われているのは、新聞や本だけではありません。駅の券売機や手すり、エレベーターのボタン、家電製品の操作部分など、身近な場所にもあります。
身の回りの点字を探して
1月1日は、出かけた先でも家で過ごすときでも、身の回りにある点字を探してみてください。エレベーターのボタンや駅の案内板、飲み物の缶などに点字が付いているかを確かめ、どこにどのように使われているかに目を向けてみます。
よくある質問
Q&A 点字新聞「あけぼの」創刊記念日はいつ?
1月1日です。1906年のこの日に創刊されました。
点字新聞「あけぼの」創刊記念日は誰が制定した?
点字・録音図書を出版する社会福祉法人桜雲会です。
「あけぼの」を創刊したのは誰?
左近允孝之進(さこんじょう・こうのしん)氏です。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「日本初の点字新聞「あけぼの」創刊記念日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=1052
- 国立国会図書館サーチ「見はてぬ夢を」 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000038-I760144
- 国立国会図書館サーチ「引き継がれる夢 点字新聞「あけぼの」」 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000038-I3972922
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
1月1日は #日本初の点字新聞あけぼの創刊記念日 。1906年のこの日、左近允孝之進氏が日本初の点字新聞「あけぼの」を創刊しました📰 #今日は何の日
- 文例 2
きょうは #日本初の点字新聞あけぼの創刊記念日 。エレベーターのボタンや駅の案内板など、身の回りの点字を探してみませんか📰 #今日は何の日
- 文例 3
1月1日は #日本初の点字新聞あけぼの創刊記念日 。当館では[実施する施策]を行います。点字に触れるきっかけにしていただければ幸いです📰 #今日は何の日
SAME DAY 1月1日は、こんな日でもあります
-
少年法施行の日
少年法施行の日(1月1日)は、1949年1月1日に現行の少年法が施行されたことにちなむ記念日。少年の健全な育成を掲げる同法の意義を振り返る日とされる。
由来を読む → - 産業
神戸港記念日
神戸港記念日(1月1日)は、1868年1月1日に神戸港が「兵庫」として開港したことにちなむ記念日。神戸が国際貿易都市として歩み始めた日にあたる。
由来を読む → - 食
あずきの日
あずきの日(毎月1日)は、あずき製品を扱う井村屋グループ株式会社が制定した記念日。古くから毎月1日と15日に小豆ご飯を食べる習慣があったことにちなみ、月の初日を選んでいる。利尿作用や整腸作用があるとされるあずきを食べる習慣を広めるのが目的。
由来を読む → - 文化
資格チャレンジの日
資格チャレンジの日(毎月1日)は、資格取得の通信講座を手がける株式会社フォーサイトが制定した記念日。毎月の始まりである1日に合わせている。自己啓発や転職、就職に役立つ資格について考え、取得に挑戦してより良い人生を目指してもらうことを目的としている。
由来を読む → - 食
肉汁水餃子の日
肉汁水餃子の日(1月1日)は、東京・六本木などで水餃子専門店を営む株式会社アールキューブが制定した記念日。中国で春節など祝いの席に食べる縁起物とされる水餃子にあやかり、元日を記念日とした。多くの人にその美味しさを知ってもらい、普及を図るのが目的。
由来を読む → - 健康
スカルプDの発毛DAY
スカルプDの発毛DAY(1月1日)は、頭皮ケアブランド「スカルプD」を展開するアンファー株式会社が制定した記念日。新年に頭皮や髪をいたわり発毛を願うことで、実り多い一年になってほしいとの思いが込められている。日付は「初詣」と発音が似ていることから元日とした。
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