要点
- 日付
- 毎年 7月8日
- 制定者
- 株式会社東海
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
由来
チャッカマンの日は、ライターなどを製造・販売する株式会社東海が制定した記念日で、日本記念日協会の認定を受けています。同社は「安全な炎の追求」を理念に掲げています。
制定の目的は、同社のブランド「チャッカマン」をさらに広く知ってもらうことです。チャッカマンは、ストーブやコンロ、アウトドア、防災用など、さまざまな場面で使われる日本製の多目的ライターのブランドです。
日付には二つの理由があります。ひとつは、チャッカマンブランド最初の製品である点火棒が7月に発売されたこと。もうひとつは、同社の設立日が1972年7月8日であることです。発売の月と会社の設立日の両方にちなんだ日付です。
アメリカのバーベキューで見た点火棒
神戸新聞の記事によると、東海は東海精器という名前で設立され、「100円ライター」と呼ばれる使い切りライターの専門メーカーとして発展してきました。チャッカマン開発のきっかけを作ったのは、創業者の故・新田富夫さんです。
1982年ごろ、アメリカに出張した新田さんは、バーベキューパーティーに招かれます。屋外で豪快にバーベキューを楽しむ人たちを見て、こうした楽しみ方はいずれ日本にも広まると直感し、屋外でもライターの代わりに安全に使える着火具が必要だと感じて帰国しました。当時、先の長い着火具は、ガスを注入して使う高価な点火棒が主流でした。新田さんは、かつて高級品だったライターを100円の使い切りライターに変えたように、点火棒も安く、安全で便利な商品にしようと考えます。
1983年、最初のモデル「GM-1」をアメリカ向けに「BBQ」という名前で売り出すと、これが当たりました。2年後の1985年には、改良した「GM-2」を「チャッカマン」の名前で国内向けに発売します。全国で売れるかわからなかったため、まず山梨県で試しに売ったところ、予想を超える反響があり、急いで全国販売に切り替えたそうです。名前は、当時テレビアニメの「ガッチャマン」などで「〜マン」という言い方が親しまれていたことから、「着火」と「マン」を合わせた造語です。
富士山で続く着火試験
発売してまもなく、「高い山の上だと火がつかない」という声が寄せられました。開発メンバーは30本のチャッカマンをリュックに入れて富士山に登り、5合目(約2,500メートル)、7.5合目(約3,000メートル)、山頂(約3,700メートル)の山小屋で着火を試します。わかったのは、2,500メートルを超えると着火率が大きく落ちることでした。
それ以来、同社の試験基準には「標高別着火試験」が加わりました。新しいモデルを作ったときや主な部品を変えたときは、開発メンバーが富士山の5合目まで登って試験をします。登山道が開いている5〜10月しかできないため、この期間を逃すと翌年の5月まで計画が延びてしまうそうです。
同社によると、需要が高まるのは冬だけではありません。冬は家庭や飲食店のストーブ、鍋の着火に、夏は花火やキャンプ、線香、ろうそくの着火に使われるため、夏も大きな需要期になっています。2011年からは、幼い子どもによる事故を防ぐため、ライター類に子どもが簡単に操作できない仕組み(チャイルドレジスタンス機能)を付けることが、消費生活用品安全法で義務づけられました。
点火棒という道具
点火棒は、火の出る部分が細長く伸びたライターです。手元から離れた位置で火をつけられるので、ガスコンロやストーブの点火に使われてきました。
ろうそくや仏壇の灯明をともすときや、キャンプで炭や焚き火を起こすときにも使われます。奥まった場所や手を近づけにくい場所に火をつけたいときに、ちょうどよい形です。
身近な道具とはいえ、火を扱うものです。使ったあとは、火が消えたことを確かめます。子どもの手の届かない場所にしまっておくのも基本です。
防災袋の点火具を確かめる
7月8日には、非常用の持ち出し袋や備蓄品に、火をつける道具が入っているかを確かめてみます。入っていれば、実際に火がつくか、燃料が残っているかも点検します。しまってある場所を家族で共有しておくと、いざというときに迷わず取り出せます。
よくある質問
Q&A チャッカマンの日はいつ?
7月8日です。株式会社東海の設立日にちなみます。
チャッカマンの名前の由来は?
「着火」に、ガッチャマンなどの「〜マン」を合わせた造語です。
チャッカマンはいつ発売された?
国内では1985年です。先にアメリカで「BBQ」の名で売られました。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「チャッカマンの日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=3421
関連リンク
- 神戸新聞NEXT「チャッカマン、名前の由来はガッチャマン?」 https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202202/0015046441.shtml
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
7月8日は #チャッカマンの日 。きっかけは1982年ごろ、東海の創業者がアメリカで招かれたバーベキューでした。高価だった点火棒を、100円ライターのように手ごろな道具にしようと考えたそうです🔥 #今日は何の日
- 文例 2
「チャッカマン」は、「着火」と、当時人気だったアニメ「ガッチャマン」などの「〜マン」を合わせた名前。開発チームは新しいモデルができると、富士山の5合目で着火試験をするそうです🔥 #チャッカマンの日 #今日は何の日
- 文例 3
7月8日は #チャッカマンの日 。[実施する施策]🔥 #今日は何の日
SAME DAY 7月8日は、こんな日でもあります
- 食
チキン南蛮の日
チキン南蛮の日(7月8日)は、発祥地の宮崎県延岡市の一般社団法人延岡観光協会が、市民団体「延岡発祥チキン南蛮党」から引き継いで制定した記念日。2017年に日本記念日協会に登録された。「チキン南(なん=7)蛮(ばん=8)」の語呂合わせに由来する。
由来を読む → - 食
阿蘇たかな飯の日
阿蘇たかな飯の日(7月8日)は、熊本県阿蘇市の阿蘇たかな漬協同組合が制定した記念日。阿蘇高菜の漬物を刻んでご飯に混ぜた郷土料理「阿蘇たかな飯」にちなみ、本漬けの初出荷期であることと、方言で葉物野菜を指す「なっぱ」を「な(7)っぱ(8)」と読む語呂合わせから日付を選んだ。地域の伝統食材を後世に伝える狙いがある。
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すず音の日
すず音の日(7月8日)は、日本酒メーカーの株式会社一ノ蔵が制定した記念日。同社の発泡清酒「すず音」が1998年7月8日にテスト発売を開始したことにちなむ。瓶内二次発酵による自然な炭酸が特徴で、日本酒になじみのない人にも親しまれてきたスパークリング清酒の魅力を広めるのが目的。
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歯ブラシ交換デー
歯ブラシ交換デー(毎月8日)は、オーラルケア用品を手がけるライオン株式会社が制定した記念日。歯ブラシは1か月使うと毛先が開いて歯垢を落とす力が落ちてしまうため、月ごとに交換する習慣を広めるのが目的。日付は歯ブラシの「歯」を「ハ(8)」と読む語呂合わせから毎月8日とした。
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七転八起の日
七転八起の日(7月8日)は、熊本県阿蘇市でキクイモ商品などを販売する阿蘇壱番屋が制定した記念日。数字の7と8を「七転八起」の文字になぞらえたもの。熊本地震からの復興への思いを込めた「くまモンの起き上がりこぼし」を通じ、多くの人に勇気と励ましを届けることを目的としている。
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生パスタの日
生パスタの日(7月8日)は、生めん類の製造業者でつくる全国製麺協同組合連合会が制定した記念日。「生(7)パスタ(8)」と読む語呂合わせにちなみ、同連合会は毎月7日と8日も同様の記念日としている。素材の風味や独特のコシなど、生パスタならではの魅力を広く知ってもらうことを目的としている。
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