要点
- 日付
- 毎年 5月23日
- 制定者
- 全国果樹研究連合会ビワ部会
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
出荷がそろう時期と「ふさ」の語呂合わせ
ビワの日は、全国果樹研究連合会ビワ部会が制定した記念日です。日本記念日協会の説明によると、近年生産量が減っているビワを、より多くの人に知ってもらうことを目的としています。
日付が5月23日になった理由は二つあります。一つは、全国の主な産地からの出荷がそろうのが5月下旬であること。もう一つは、ビワが房なりに実ることです。この「房」を「ふ(2)さ(3)」と読む語呂合わせから、5月23日が選ばれました。
270年を超える房州びわの歴史
ビワの産地として長崎県と並ぶのが千葉県です。千葉県の「ちば旬鮮図鑑」によると、令和4年(2022年)の産出額は長崎県の12億円に次ぐ9億円で全国2位、栽培面積は136ヘクタールでした。南房総市、館山市、鋸南町といった房総半島の南端に近い西海岸で育てられ、この一帯のビワは「房州びわ」と呼ばれています。2007年(平成19年)には地域団体商標に登録されました。
千葉県でのビワ栽培は、宝暦元年(1751年)ごろに始まったといわれ、270年以上の歴史があります。江戸時代の中ごろには房州びわが江戸の市場に出荷された記録があります。1909年(明治42年)6月20日には、富浦村南無谷(現・南房総市)の木村兼吉が皇室への献上を始めています。献上は、第二次世界大戦中と、新型コロナウイルスの感染拡大を防いでいた令和2年から3年の一時期を除き、今も続いています。
寒さと手間のかかる果物
ビワは初冬に花を咲かせ、寒い季節に実を結びます。花はマイナス5度、実はマイナス3度で凍ってしまうため、暖かい地方でしか育てられません。冬も黒潮に守られる安房地域は、ビワ栽培の北限です。冷たい空気がたまりにくい南から東向きの斜面に畑を開き、寒波が来るころにはストーブをたいて実を守ることもあります。
実が小さいうちに、生産者が一つずつ袋をかけるのもビワ作りの特徴です。美しい実をつくるために欠かせない作業で、花摘み、袋かけ、収穫と、急な斜面で木に登る作業が3度あります。
品種もさまざまです。露地栽培の主流は、明治12年(1879年)に田中芳男が発表した「田中」と、昭和17年(1942年)に発表された「大房」。千葉県が育てた「希房」は世界で初めての種なしビワで、2006年(平成18年)に品種登録されました。千葉県産の出荷は、ハウスものが4月下旬から5月下旬、露地ものが5月下旬から6月下旬です。
春から初夏に旬を迎える果物
ビワは、春から初夏にかけて旬を迎える果物です。日本記念日協会の説明では、やさしい甘さとほのかな酸味が特徴とされています。
実は丸みのある形で、熟すとオレンジ色になります。皮は薄く、手でむいてそのまま食べられます。中には大きめの種が入っています。
制定者によると、ビワはカロテンを豊富に含んでいます。生活習慣病予防への効果も期待されているとしています。
旬のビワを売り場で探す
5月下旬は、各地の産地からの出荷がそろう時期です。青果売り場や果物店で、ビワを探してみましょう。見つけたら、房なりに実る姿を思い浮かべながら手に取ってみてください。買って帰ったら皮をむいて食べ、甘さと酸味の具合を確かめてみましょう。
よくある質問
Q&A ビワの日はいつ?
5月23日です。房を「ふ(2)さ(3)」と読む語呂合わせです。
ビワの産地はどこ?
長崎県が1位、千葉県が2位です(令和4年)。
種のないビワはある?
千葉県が育てた「希房」が世界初の種なしビワです。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「ビワの日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=3697
- 千葉県「びわ|旬鮮図鑑」 https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/kajitsu/biwa.html
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
5月23日は #ビワの日 。主な産地の出荷がそろう5月下旬で、房なりに実ることから「ふ(2)さ(3)」の語呂合わせで決まりました🌿 #今日は何の日
- 文例 2
ビワの花はマイナス5度、実はマイナス3度で凍ってしまうそうです。冬も暖かい南房総は、ビワ栽培の北限。5月23日は #ビワの日 🌿 #今日は何の日
- 文例 3
5月23日は #ビワの日 。[店舗からのお知らせ]旬のビワが店頭にそろいはじめました🌿 #今日は何の日
SAME DAY 5月23日は、こんな日でもあります
- 健康
難病の日
難病の日(5月23日)は、患者・家族の団体でつくる一般社団法人日本難病・疾病団体協議会が制定した記念日。難病患者を支援する初の法律「難病法」が2014年のこの日に成立したことにちなむ。難病を抱える人や家族の思いを広く知ってもらうのが目的。
由来を読む → - 食
リボンナポリンの日
リボンナポリンの日(5月23日)は、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が制定した記念日。前身にあたる「ナポリン」が1911年のこの日に発売されたことにちなむ。北海道で親しまれる炭酸飲料の美味しさをPRするのが目的。
由来を読む → - 食
乳酸菌の日
乳酸菌の日(毎月23日)は、乳酸菌飲料などを手がけるカゴメ株式会社が制定した記念日。2と3を「乳酸」と読む語呂合わせから2月3日に定め、通年での店頭販促のため毎月23日にも広げている。体に良いとされる乳酸菌を活用した商品で、多くの人に元気になってもらうのが目的。
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チョコチップクッキーの日
チョコチップクッキーの日(5月23日)は、ホテルチェーンのダブルツリーbyヒルトンが制定した記念日。日本第1号となる「ダブルツリーbyヒルトン那覇」が開業した2012年5月23日にちなむ。到着した客に焼きたてのクッキーを手渡す、同ホテルならではの温かいおもてなしの象徴となっている。
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不眠の日
不眠の日(毎月23日)は、睡眠改善薬を手がけるエスエス製薬株式会社が制定した記念日。2と3を「不眠」と読む語呂合わせから2月3日に定め、症状が一年を通じて起こることから毎月23日にも広げている。不眠への正しい知識と適切な対処法を伝えることを目的としている。
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国産小ねぎ消費拡大の日
国産小ねぎ消費拡大の日(毎月23日)は、福岡や大分など主要5県のJA全農県本部でつくる小ねぎ主産県協議会が制定した記念日。11月23日の「小ねぎ記念日」にちなみ、毎月23日にも設けている。国産小ねぎのおいしさを広め、消費拡大につなげることを目的としている。
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