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5月22日の記念日

うなぎの未来を考える日

うなぎの未来を考える日(5月22日)は、株式会社鮒忠の提唱で発足した普及推進委員会が制定した記念日。2009年のこの日、マリアナ諸島付近で世界初となる天然ニホンウナギの卵の採取に成功したことにちなむ。うなぎを絶滅から守り、食文化を次代に残すのが目的。

日なたの清流の石の間にいるうなぎ

要点

日付
毎年 5月22日
制定者
「うなぎの未来を考える日」普及推進委員会
認定
日本記念日協会

この日の暦(2026年)

  • 二十四節気 小満の期間 (5月21日〜6月5日)
  • 和風月名 皐月 (さつき)

天然の卵の採取にちなむ記念日

「うなぎの未来を考える日」は、株式会社鮒忠が提唱する「うなぎの未来を考える日」普及推進委員会が制定しました。日本記念日協会の認定を受けています。

目的は、限りある天然資源であるうなぎを絶滅から守ることです。あわせて、うなぎの生態と正しい食文化を広め、後世に残していくことも目指しています。

日付の5月22日は、2009年のこの日の出来事にちなみます。マリアナ諸島付近で、天然ニホンウナギの卵の採取に世界で初めて成功したのです。この成功によって、うなぎの完全養殖化への道が開けたとされています。

新月の2日前に見つかった31粒

この調査は、東京大学大気海洋研究所と水産総合研究センターによるものです。農林水産技術会議事務局がまとめた「2011年農林水産研究成果10大トピックス」によると、研究チームは過去の調査でわかったことをもとに、2009年5月の西マリアナ海域でニホンウナギが産卵する日や場所、水深を細かく見積もりました。そのうえで大型のプランクトンネットを使って集中的に調べ、5月22日の未明、新月の2日前に天然ウナギ卵31粒を採集しました。

資料は、この成果を「ウナギ産卵場2000年の謎を解く」と題して紹介しています。うなぎの産卵については「海山仮説」「新月仮説」「フロント仮説」という3つの仮説がありました。卵が見つかったことで、この3つが証明され、産卵場の謎が解き明かされたとしています。成果は2011年2月1日、イギリスの科学誌「Nature Communications」に掲載されました。

うなぎという魚

うなぎは細長い体をした魚で、川や湖などの淡水で暮らすことが知られています。ところが、卵を産むのは遠く離れた海です。海と川を行き来しながら一生を送ります。

日本では古くから食べられてきた魚で、蒲焼きやうな重、ひつまぶしなどでおなじみです。

これほど食卓になじみがあるのに、どこでどのように生まれ、どう育つのかについては、長いあいだ多くの謎が残っていました。天然の卵が見つかったことは、その生態を知るうえで大きな手がかりになりました。

調査はその後も続きました。東京大学大気海洋研究所などの発表によると、2011年の調査航海では、学術研究船白鳳丸が天然のニホンウナギ卵を約150個採集しています。卵の育ち具合と採集した日時から、うなぎは新月の2〜4日前にほぼ同じ海域で毎晩産卵していると推測され、水深150〜200mの比較的浅いところで卵を産むことも分かりました。2009年の31粒は、種類を遺伝子で見分けるために船の上ですべてすりつぶされ、標本は残っていなかったといいます。

うなぎの一生を調べてみる

うなぎはどこで生まれ、どのように川までたどり着くのでしょうか。図鑑や水族館の展示で確かめてみましょう。海で生まれて川へのぼる長い旅をたどると、うなぎの未来を考える手がかりになります。

農林水産技術会議事務局の資料には、西マリアナ海嶺の繁殖場から、北赤道海流や黒潮を経て、日本や中国、台湾、韓国の成育場へ至るうなぎの回遊の図が載っています。同じ資料は、世界的に激減したうなぎの資源を守るうえで欠かせない科学的な情報が得られるようになったとも記しています。地図を広げて、日本からマリアナ諸島までの距離を確かめてみると、うなぎの旅の長さが実感できます。

よくある質問

Q&A

うなぎの未来を考える日はいつ?

5月22日です。2009年に天然うなぎの卵が初めて採集された日です。

うなぎの未来を考える日は誰が制定した?

株式会社鮒忠が提唱する普及推進委員会が制定しました。

天然うなぎの卵はどこで見つかった?

マリアナ諸島付近の西マリアナ海域です。

出典

SOURCES
  1. 日本記念日協会「うなぎの未来を考える日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=2192
  2. 農林水産技術会議「人類が初めて目にした天然ウナギ卵」 https://www.affrc.maff.go.jp/docs/10topics/2011/attach/pdf/2011-9.pdf
  3. 東京大学大気海洋研究所「ウナギ産卵場研究 急展開!」 https://www.aori.u-tokyo.ac.jp/research/news/2011/files/JapaneseRelease.pdf

SNS 投稿文例

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企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。

  • 文例 1

    5月22日は #うなぎの未来を考える日 。2009年のこの日の未明、西マリアナ海域で天然ニホンウナギの卵31粒が世界で初めて採集されました🐟 #今日は何の日

  • 文例 2

    きょう5月22日はうなぎの未来を考える日。うなぎは新月の数日前、海山の近くで産卵することが、天然の卵の採集で確かめられました。身近な魚の一生には、まだ驚きがあります🐟 #今日は何の日 #うなぎの未来を考える日

  • 文例 3

    5月22日は #うなぎの未来を考える日 。[うなぎの資源を守る取り組み]を通じて、この魚の未来を一緒に考えます🐟 #今日は何の日

SAME DAY 5月22日は、こんな日でもあります