要点
- 日付
- 毎年 11月10日
- 制定者
- 日本トイレ協会
- 制定年
- 1986年
この日の暦(2026年)
由来
トイレの日は、日本トイレ協会が1986年に定めた記念日です。11月10日という日付は、「いい(11)ト(10)イレ」と読む語呂合わせから選ばれました。
制定のねらいは、トイレの環境をよりよくすることについて、多くの人に考えてもらうことです。毎日使う場所だからこそ、その状態にあらためて目を向けるきっかけになる日です。
「トイレットピアの会」から始まった協会
日本トイレ協会の沿革によると、始まりは1984年に生まれた「トイレットピアの会」です。さまざまな立場や職業の人が、トイレについて楽しく議論する場でした。翌年の1985年5月15日に「日本トイレ協会」として発足しています。
1986年1月には、静岡県伊東市で「第1回 全国トイレシンポジウム」を開きました。このとき、11月10日を「いいトイレ」と読めることから「トイレの日」と定めています。
掃除、学校、災害へと広がった取り組み
協会の活動は、トイレの設備そのものから、使い続けるための手入れや、使う人の立場へと広がっていきました。1992年にはメンテナンスの重要性が認識されて「メンテナンス研究会」が発足し、1996年には「学校トイレ研究会」、1997年には「ノーマライゼーショントイレ研究会」が生まれています。1993年には、世界初のトイレの国際会議とされる「神戸国際トイレシンポジウム」を開きました。
災害とトイレも、大きなテーマになりました。1995年の阪神・淡路大震災ではトイレボランティアを展開し、2006年には災害時に情報や品物を交換できる「災害トイレ情報ネットワーク」を作っています。2011年には東日本大震災のトイレを調査しました。2017年の災害時のトイレの備蓄調査では、備蓄率が約15.5%で、84.5%の人は備蓄していないことがわかったとしています。
2009年には、トイレ文化の創出を目指す「日本トイレ協会」と、トイレを通じた社会的事業を目指す「NPO法人日本トイレ研究所」の2つに分かれて活動を再スタートしました。2016年に「一般社団法人 日本トイレ協会」となっています。
11月19日の「世界トイレの日」
11月には、もうひとつトイレの記念日があります。協会の沿革の2013年の項には、「ユニセフ「世界トイレの日」(11月19日)制定」と記されています。11月10日と19日は、同じ月の中で、身近なトイレと世界のトイレの両方に目を向ける日になっています。
暮らしを支えるトイレ
トイレは排せつのための設備で、住宅だけでなく、学校や駅、公園、商業施設など、人が集まるさまざまな場所に設けられています。
家庭では洋式の便器が広く使われていて、温水洗浄便座が付いたものもよく見かけます。公共の場では、車いすのまま入れる広い個室や、おむつ替えの台を備えたトイレもあります。
清潔さ、明るさ、使いやすさは、利用する人の快適さに直接かかわります。同じトイレでも、掃除や換気、設備の手入れが行き届いているかどうかで、使い心地は大きく変わります。
身近なトイレの使いやすさを見直す
自宅のトイレを掃除するときは、照明の明るさや手すりの有無、紙の置き場所など、使いにくい点がないか確かめてみてください。外出先では、多機能トイレやおむつ替え台がある場所を案内表示で確認しておくと、いざというときに迷わずに済みます。
断水や停電のときにトイレをどうするかも、家族で話し合っておくと安心です。
よくある質問
Q&A トイレの日はいつ?
11月10日です。「いいトイレ」と読める語呂合わせにちなみます。
トイレの日を制定したのは?
日本トイレ協会です。1986年に制定しました。
世界トイレの日とトイレの日は違う?
違います。世界トイレの日は11月19日です。
出典
SOURCES- 日本トイレ協会「沿革」 https://j-toilet.com/history/
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
11月10日は #トイレの日 。「いいトイレ」と読める語呂合わせから、日本トイレ協会が1986年に制定しました。身近なトイレを見直すきっかけの日です🚻 #今日は何の日
- 文例 2
きょうはトイレの日。日本トイレ協会の2017年の調査では、災害時のトイレを備蓄していない人が84.5%だったそうです。家の備えを確かめてみませんか🚻 #今日は何の日 #トイレの日
- 文例 3
11月10日は #トイレの日 。トイレの使いやすさを考える日に[実施する施策]🚻 #今日は何の日
SAME DAY 11月10日は、こんな日でもあります
- 技術
エレベーターの日
エレベーターの日(11月10日)は、日本エレベーター協会が1979年に制定した記念日。1890年11月10日に東京・浅草の凌雲閣で日本初の電動式エレベーターが設置されたことに由来する。
由来を読む → - 食
コッペパンの日
コッペパンの日(毎月10日)は、全日本丸十パン商工業協同組合が制定した記念日。組合名に入る「丸十」の「十」にちなんで日付を決めた。パン酵母による製パン技術を日本で初めて確立した田辺玄平翁の伝統を受け継ぐ、ふっくらとしたコッペパンの魅力を広く知ってもらうことを目的としている。
由来を読む → - 健康
希少糖の日
希少糖の日(11月10日)は、香川県高松市の一般社団法人希少糖普及協会が制定した記念日。「いい(11)糖(10)」と読む語呂合わせに由来する。自然界にわずかしか存在しない希少糖の利用を広め、関連技術の発展と人々の健康に役立てることを目的としている。
由来を読む → - 産業
ヒーターの日
ヒーターの日(11月10日)は、暖房機器を手がけるデロンギ・ジャパン株式会社が制定した記念日。熱を意味する「ヒー(11)ト(10)」と読む語呂合わせに由来する。冬の始まりとされる立冬を過ぎて本格的な寒さが訪れる前に、暖房の準備を促すことを目的としている。
由来を読む → - 食
かりんとうの日
かりんとうの日(11月10日)は、全国のかりんとうメーカーで構成する全国油菓工業協同組合が制定した記念日。棒状の形を「11」に、砂糖の「糖」を「10」に見立てた語呂合わせに由来する。日本の伝統菓子の美味しさを幅広い世代に広めることを目的としている。
由来を読む → - 食
ダブルソフトでワンダブル月間
ダブルソフトでワンダブル月間(11月1日から30日までの1か月間)は、山崎製パン株式会社が制定した記念日。半分に分けると数字の1に見える人気食パン「ダブルソフト」の魅力をPRするのが目的。1が2つ並ぶ「ワンダブル」が「ワンダフル」と響きが似ることにちなむ。
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