要点
- 日付
- 毎年 12月10日
- 制定者
- 国連
- 制定年
- 1950年
この日の暦(2026年)
世界人権デーの由来
世界人権デーは、毎年12月10日です。1948年(昭和23年)12月10日、パリで開かれた国連の第3回総会で、世界人権宣言が採択されました。国連はこれを記念して、1950年(昭和25年)12月4日の第5回総会で12月10日を「人権デー(Human Rights Day)」と定め、加盟国などに人権の考え方を広める行事を行うよう呼びかけています。
法務省によると、日本では宣言が採択された翌年の1949年(昭和24年)から、毎年12月10日を最終日とする1週間を「人権週間」としています。いまは12月4日から10日までで、世界人権デーはこの人権週間の最終日にあたります。期間中は、全国で人権を大切にする考え方を広める活動が行われます。
世界人権宣言が生まれた背景
20世紀には世界を巻き込む大戦が二度起き、とくに第二次世界大戦の間には、特定の人種への迫害や大量虐殺など、深刻な人権侵害が繰り返されました。法務省の解説によると、こうした経験から、人権の問題は国際社会全体にかかわるものであり、人権の保障が世界平和の土台だという考え方が広がりました。
世界人権宣言は、こうした流れの中で「すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準」として採択されました。人権を守る目標や基準を、初めて国際的に示した文書とされています。
世界人権宣言とは
世界人権宣言は、すべての人が持つ基本的な権利と自由をまとめた文書です。その根底には、すべての人が生まれながらに自由で、尊厳と権利において平等であるという考え方があります。
宣言は前文と30の条文からなります。盛り込まれた権利は幅広く、生命や身体の自由、思想や表現の自由のほか、教育を受ける権利や働く権利も含まれます。教育や仕事のような暮らしに身近なことも、権利として並んでいます。
宣言そのものには法的な拘束力はありません。それでも、世界各国の憲法や法律に取り入れられ、さまざまな国際会議の決議にも使われてきました。宣言に書かれた権利に法的な拘束力を持たせるため、のちに「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約(A規約)」と「市民的及び政治的権利に関する国際規約(B規約)」の二つの国際人権規約も採択されています。特定の国だけに向けたものではなく、すべての人と国が目指す共通の基準として示されている点が、宣言の大きな特徴です。
世界人権宣言の条文を読む
世界人権宣言の日本語訳は、インターネット上でも公開されています。12月10日には、まず前文と第1条を読んでみましょう。そのうえで、教育や仕事、表現など、自分の暮らしに近い条文を一つ選びます。その権利が日常のどんな場面に関わっているかを、メモに書き出してみてください。
よくある質問
Q&A 世界人権デーはいつ?
毎年12月10日です。1948年のこの日に世界人権宣言が採択されました。
世界人権デーは誰が決めた?
国連が1950年12月4日の第5回総会で定めました。
人権週間はいつ?
毎年12月4日から、世界人権デーの12月10日までの1週間です。
出典
SOURCES- 法務省 https://www.moj.go.jp/
- 法務省「世界人権宣言」 https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00172.html
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
12月10日は #世界人権デー 🕊 1948年のこの日、国連総会で世界人権宣言が採択されました。宣言は前文と30の条文からなり、生命や表現の自由から教育や仕事まで、幅広い権利を掲げています。 #今日は何の日
- 文例 2
きょう12月10日は世界人権デー。日本では12月4日からきょうまでの1週間が「人権週間」です。人権週間は、宣言が採択された翌年の1949年から続いています📖 #今日は何の日 #世界人権デー
- 文例 3
12月10日は #世界人権デー 。私たちは、お客さまと従業員一人ひとりの人権を尊重する職場づくりに取り組んでいます🤝 人権週間の最終日に、あらためて身近なところから考えます。 #今日は何の日
SAME DAY 12月10日は、こんな日でもあります
- 食
コッペパンの日
コッペパンの日(毎月10日)は、全日本丸十パン商工業協同組合が制定した記念日。組合名に入る「丸十」の「十」にちなんで日付を決めた。パン酵母による製パン技術を日本で初めて確立した田辺玄平翁の伝統を受け継ぐ、ふっくらとしたコッペパンの魅力を広く知ってもらうことを目的としている。
由来を読む → - 産業
ベルトの日
ベルトの日(12月10日)は、日本服装ベルト工業連合会が制定した記念日。正倉院に伝わる最古のベルトに12月の誕生石ラピスラズリが使われていることから12月とし、クリスマスソング「ジングルベル」の「ベル」と10日の「ト」を組み合わせた語呂合わせで10日とした。実用性やファッション性に優れたベルトの魅力を伝えることが目的。
由来を読む → - 技術
無人航空機記念日
無人航空機記念日(12月10日)は、「ドローン検定」を運営するドローン検定協会株式会社が制定した記念日。2015年12月10日に改正航空法が施行され、国内法で初めて「無人航空機」が定義されたことにちなむ。無人航空機の活用や普及、技術の発展を後押しすることを目的としている。
由来を読む → - 文化
NFD花の日
NFD花の日(12月10日)は、公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)が制定した記念日。同協会が1967年12月10日に創立されたことにちなむ。日本各地で花を愛する人々が互いに花を贈り合うことを願い、フラワーデザインの普及と資格認定活動を進めている。
由来を読む → - 食
サガミ満天そばの日
サガミ満天そばの日(毎月10日)は、和食麺類のファミリーレストランを展開する株式会社サガミホールディングスが制定した記念日。苦みを抑えた韃靼そばの新品種「満天きらり」を使い、ルチンが豊富で健康価値の高い「満天そば」の魅力を広めるのが目的。「満天」の「テン」を数字の10に見立てた語呂合わせから、毎月10日を記念日とした。
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