要点
- 日付
- 毎年 1月23日
- 制定者
- 公益財団法人日本数学検定協会
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
由来
算額文化を広める日は、公益財団法人日本数学検定協会が定めた記念日で、日本記念日協会にも認定されています。
制定者が目指しているのは、算額を現代に復興させることです。算額を通して「数学の学びの文化」を広めることを目的としています。
日付は、1・2・3という数字の並びにちなんでいます。1、2、3と順に数えることは、誰もが最初に触れる数学文化のひとつです。この考えから、1月23日が選ばれました。
算額とは
算額は、数学の問題や解法を額や絵馬に書き、神社や寺に奉納したものです。江戸時代には、数学者をはじめ、数学を学ぶ人たちが算額を納めていました。
当時の日本では「和算」と呼ばれる独自の数学が発展し、学問としてだけでなく、楽しみとしても親しまれました。算額に多いのは、円や三角形などを組み合わせた図形の問題です。なかには、色を付けた図が添えられたものもあります。
算額を納める理由は人それぞれでした。問題が解けたことへの感謝として納める人もいれば、自分で考えた問題を多くの人に見てもらうために掲げる人もいました。参拝に来た人が算額の問題を解き、その答えを新たな算額として奉納することもありました。額を通して問題と答えがやり取りされていたわけで、神社や寺は数学の成果を発表し合う場としての役割も担っていたといえます。
東大寺に奉納される現代の算額
日本数学検定協会は、算数・数学への興味をかき立て、算数・数学が好きな人を増やす取り組みの一環として、2015年から奈良市の東大寺に算額を奉納しています。協会は算額を、和算の問題と解答を記して神社や寺院に奉納した絵馬で、問題が解けた喜びを神仏に感謝したり、学業成就を祈ったりする風習として親しまれてきたものと紹介しています。
2015年から2024年までは、東大寺にまつわる問題を協会が作って奉納していました。2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため休みましたが、2025年が10回め、2026年が11回めの奉納にあたります。
2025年からは新しい試みとして「算額1・2・3」コンクールを開き、奈良市内の小中学校の児童生徒から、東大寺などに関連する問題を募っています。2025年3月29日に大仏殿で奉納されたのは、奈良市立登美ヶ丘小学校の5年生がつくった「大仏様の右手中指の傾きは何度?」「大仏様の螺髪を1つ伸ばすと、髪の長さは何メートル?」の2題です。2026年3月20日には、「大仏様がピアノを弾く場合、最大で何オクターブまで届く?」などの2題が奉納されました。大仏の中指の長さが1.08mあることを手がかりに、手の広がりを想像して答えを考える問題です。
算額の図形問題に挑戦する
算額の問題には、書籍や解説サイトで紹介されているものがあります。図形の問題を一問選び、紙に図を描き写して解いてみてください。近くの神社や寺に算額が残っていないかを調べて、実物を見に出かけることもできます。
よくある質問
Q&A 算額文化を広める日はいつ?
1月23日です。1・2・3と並ぶ数字にちなみます。
算額文化を広める日は誰が制定した?
公益財団法人日本数学検定協会です。
算額とは何?
数学の問題や解法を額や絵馬に書き、神社や寺に奉納したものです。
算額はどこに奉納されている?
日本数学検定協会は2015年から奈良の東大寺に奉納しています。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「算額文化を広める日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=1521
- 日本数学検定協会「算額1・2・3 公式ホームページ」 https://www.su-gaku.net/events/sangaku123/
- 日本数学検定協会「令和7年の算額を東大寺に奉納」 https://www.su-gaku.net/press_release/20250428-21586/
- 日本数学検定協会「令和8年の算額を東大寺に奉納」 https://www.su-gaku.net/press_release/20260326-22679/
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
1月23日は #算額文化を広める日 。江戸時代、数学の問題や解法を額や絵馬に書いて神社や寺に納めた「算額」の文化を広める日です。日付は1・2・3の並びにちなみます📐 #今日は何の日
- 文例 2
きょう1月23日は算額文化を広める日。日本数学検定協会は2015年から東大寺に算額を奉納し、近年は奈良の子どもたちが作った問題も額にしています📐 #今日は何の日 #算額文化を広める日
- 文例 3
1月23日は #算額文化を広める日 。当教室では[実施する施策]を行います。図形の問題に一緒に挑戦してみませんか📐 #今日は何の日
SAME DAY 1月23日は、こんな日でもあります
- 技術
電子メールの日
電子メールの日(1月23日)は、「い(1)いふ(2)み(3)」(いい文)の語呂合わせに由来する、電子メッセージング協議会が1994年に制定した記念日。
由来を読む → - 文化
八丈島から南大東島への上陸記念日
八丈島から南大東島への上陸記念日(1月23日)は、東京都八丈島で文化活動を行う「八丈島ふるさと塾」が制定した記念日。1900年1月23日、八丈島の人々が南大東島(現・沖縄県南大東村)に渡り開拓の第一歩を踏み出した史実を偲び、後世に伝えるのが目的。両島は現在も毎年交流会を開いている。
由来を読む → - 食
アーモンドの日
アーモンドの日(1月23日)は、アーモンド約23粒が成人女性の1日分の摂取目安とされることから「1日23粒」にちなみ、カリフォルニア・アーモンド協会が2008年に制定した記念日。
由来を読む → - 健康
オメガ3の日
オメガ3の日(1月23日)は、株式会社ニップンが定めた記念日。同社はアマニ油をはじめとする食品を製造販売している。1、2、3と数字が並ぶ日付に、健康へ向けて一歩ずつ取り組んでほしいとの願いを込め、体内で作れない必須脂肪酸オメガ3を意識した生活習慣の見直しを目的としている。
由来を読む → - 健康
花粉対策の日
花粉対策の日(1月23日)は、花粉問題に取り組む企業や研究機関で構成する花粉問題対策事業者協議会が制定した記念日。花粉対策の要となる1月・2月・3月を、123と並ぶ日付に重ねたことに由来する。花粉の飛散量低減や早めの対策を呼びかけることを目的としている。
由来を読む → - 健康
不眠の日
不眠の日(毎月23日)は、睡眠改善薬を手がけるエスエス製薬株式会社が制定した記念日。2と3を「不眠」と読む語呂合わせから2月3日に定め、症状が一年を通じて起こることから毎月23日にも広げている。不眠への正しい知識と適切な対処法を伝えることを目的としている。
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