要点
- 日付
- 毎年 6月2日
- 制定者
- 株式会社宝幸
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
由来
ロルフチーズの日は、株式会社宝幸が制定した記念日です。宝幸は、チーズなどの乳製品のほか、缶詰やレトルト食品の製造販売も手がけている会社です。
「ロルフ」は、同社のチーズ専門ブランドです。日本記念日協会の説明によると、「チーズ本来のおいしさを多くの方に届けたい」という想いから生まれ、味に一途にこだわってきたブランドとされています。この記念日には、「ロルフ」の良さをより多くの人に知ってもらい、味わってもらいたいという目的があります。
6月2日という日付は、「ロ(6)ルフ(2)」と読む語呂合わせにちなんでいます。
海の会社がチーズを始めるまで
宝幸の出発点は、チーズとは関係のない水産業です。宝幸が属するニッポンハムグループの日本ハムが公開している記事によると、宝幸は終戦の翌年の1946年に創業しました。食糧難のなかで、魚を水揚げしてたんぱく質を届けたいという思いからでした。漁船は神奈川県の三浦沖などの近海から、やがてオホーツク海やベーリング海、大西洋にまで船団を組んで出漁し、カツオやマグロ、サケなどを捕りました。1957年にはマグロの母船「第三一宝幸丸」が完成しています。
風向きが変わったのは1960年代です。領海の外に広い排他的経済水域を設け、他国の漁を制限する動きが世界に広がりました。いわゆる「200海里問題」です。遠洋漁業が難しくなると見た宝幸は「海上から陸上へ」を掲げ、ワイン用のブドウ栽培やスーパーマーケット、清涼飲料水の瓶詰め、養鶏などに挑みました。その中で軌道に乗ったのがチーズでした。
チーズを作るのは、原料の牛乳を調達しやすい乳業メーカーが中心です。牛乳の調達先を持たない宝幸が参入できたのは、遠洋漁業の時代に築いた漁業国との縁があったからだといいます。漁業国であり酪農国でもあるデンマークの漁業関係者の力添えで、同国の乳業大手J・ハンセン社と技術提携を結び、原料のナチュラルチーズも提供してもらえることになりました。宝幸によると、ロルフは1964年7月に始まりました。ロゴは、デンマークのおとぎ話に出てくるバイキングの王様「キャプテンロルフ」をモチーフにしています。
チーズという食品
チーズは、牛乳などの乳を固めて作る食品です。乳に含まれるたんぱく質を凝固させ、水分を抜いて形を整えます。種類によっては、そこからさらに時間をかけて熟成させます。
大きく分けると、ナチュラルチーズとプロセスチーズがあります。ナチュラルチーズは、乳を固めたものをそのまま、または熟成させて仕上げたチーズです。一方のプロセスチーズは、ナチュラルチーズを加熱して溶かし、成形し直したものです。
食べ方の幅が広いのもチーズの持ち味です。そのまま食べるのはもちろん、パンにのせて焼いたり、料理に混ぜて溶かしたりと、さまざまな使われ方をしています。
業務用のチーズから家庭の食卓へ
ロルフの中心は、長く業務用のプロセスチーズでした。輸入したナチュラルチーズを砕いて加熱し、溶かして乳化させ、もう一度形を整えて冷やす。この加工を、パン屋や外食チェーン、食品メーカー、給食の事業者など、取引先の求める種類や大きさに合わせて行ってきました。日本ハムの記事では、チーズは宝幸の売上の6割近くを占めるとされています。原料のナチュラルチーズは、いまでは世界10か国以上から輸入しています。
家庭向けの商品に本格的に乗り出したのは、2003年に日本ハムのグループに加わってからです。神奈川県大和市と兵庫県西宮市の工場で、およそ40品目の市販用チーズを作っています。給食の事業者に長く卸してきた個包装のベビーチーズ(当時の名前は「ポケットチーズ」)の経験を生かして、市販用のベビーチーズに加わったのは2011年でした。
いつもの料理にチーズを一品
この日は、家の冷蔵庫にあるチーズの包装を見て、ナチュラルチーズかプロセスチーズかを確かめてみるのはどうでしょう。原材料の欄を読むと、どんなチーズから作られているのかもわかります。
よくある質問
Q&A ロルフチーズの日はいつ?
6月2日です。「ロ(6)ルフ(2)」の語呂合わせです。
ロルフチーズの日は誰が制定?
チーズや缶詰を製造販売する株式会社宝幸です。
ロルフはいつ始まったブランド?
1964年です。デンマークの乳業会社と技術提携して始まりました。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「ロルフチーズの日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=3486
- 宝幸「事業紹介」 https://www.hko.co.jp/corporate/business/
- 日本ハム「業務用プロセスチーズの『ロルフ』を抱える「宝幸」(前編)」 https://www.nipponham.co.jp/tanpaku-mirai/choice/09/
- 日本ハム「市販用チーズをもう一つの事業の柱に。『ロルフ』(後編)」 https://www.nipponham.co.jp/tanpaku-mirai/choice/10/
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
6月2日は #ロルフチーズの日 。「ロ(6)ルフ(2)」の語呂合わせです。チーズ専門ブランド「ロルフ」は、1964年にデンマークの乳業会社との技術提携から始まりました🧀 #今日は何の日
- 文例 2
きょうはロルフチーズの日。ロルフを手がける宝幸は、もとは遠洋漁業の会社。漁業時代に築いたデンマークとのつながりが、チーズ事業の始まりになったそうです🧀 #今日は何の日 #ロルフチーズの日
- 文例 3
6月2日は #ロルフチーズの日 。[実施する施策]で、チーズの種類や楽しみ方を紹介します🧀 #今日は何の日
SAME DAY 6月2日は、こんな日でもあります
- その他
横浜港開港記念日
横浜港開港記念日(6月2日)は、1859年(安政6年)6月2日(旧暦)に日米修好通商条約に基づき横浜港が開港したことに由来する記念日。当初は新暦7月1日を記念日としていたが、1928年(昭和3年)に横浜市会の決議で6月2日に変更された。
由来を読む → - 食
A2牛乳の日
A2牛乳の日(6月2日)は、一般社団法人日本A2ミルク協会が制定した記念日。「牛乳の日」(6月1日)の翌日にあたり、A2牛乳の「2」にちなんで6月2日を記念日とした。乳たんぱくの成分に着目したA2牛乳とその生産者を広め、牛乳の新たな選択肢として関心を高めることが目的。
由来を読む → - 食
ロブスターを楽しむ日
ロブスターを楽しむ日(6月2日)は、外食チェーン「レッドロブスター」を営むレッドロブスタージャパン株式会社が制定した記念日。「ロ(6)ブ(2)スター」の語呂合わせと、ロブスター漁が盛んになる時期にあたることに由来する。ロブスターの美味しさをより多くの人に伝え、味わってもらうことが目的。
由来を読む → - 文化
ルビの日
ルビの日(6月2日)は、一般財団法人ルビ財団が制定した記念日。「ル(6)ビ(2)」と読む語呂合わせに由来する。文字を読む助けとなるふりがなの大切さを広め、教育や出版、行政などでルビを活用する動きを高めることが目的。
由来を読む → - 健康
日本重症筋無力症の日
日本重症筋無力症の日(6月2日)は、患者と家族でつくる一般社団法人全国筋無力症友の会が制定した記念日。日付はヨーロッパで定められた「欧州重症筋無力症の日」に合わせた。まぶたの下垂や手足の脱力など体の負担に加え、周囲の理解不足にも苦しむ患者の実情を、社会に広く伝えることが目的。
由来を読む → - 健康
無痛分娩を考える日
無痛分娩を考える日(6月2日)は、一般社団法人日本無痛分娩研究機構が制定した記念日。「無(6)痛(2)」と読む語呂合わせに由来する。無痛分娩についての正しい知識を広めるとともに、その安全性の向上や、医療従事者による臨床・教育・研究の発展を後押しすることが目的。
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