要点
- 日付
- 毎年 7月16日
- 制定者
- デザイナー・山内康弘
- 制定年
- 2008年
この日の暦(2026年)
七色の語呂合わせから生まれた記念日
虹の日は、デザイナーの山内康弘さんが2008年に制定した記念日です。7月16日という日付は、「なな(7)いろ(16)」と読む語呂合わせから来ています。
日本記念日協会の説明では、梅雨が明ける頃は虹が出やすい時期であることにもちなんでいるとされています。この記念日には、虹のように人と人、人と自然をつなぐ日にしたいという思いが込められています。
虹を共通の目印に
日本記念日協会によると、この日には、先輩の世代が後輩の世代を支える日という意味合いもあります。音楽を中心としたイベントなども開かれてきました。
Precious.jp の記事は、個人が発起人になった記念日は珍しいと紹介しています。記事によると、記念日には、自然を大切に思う心を次の世代に受け継ぎ、人と人の心が虹のように結びつくようにという願いが込められています。虹を賛同する人たちの共通の目印にして、自然の虹を楽しむだけでなく、協力しながら「人と人をつなぐ虹」をさまざまな場面でつくっていくことがねらいです。
山内さんは公式サイトで、小さな一粒一粒の滴でも集まれば七色に輝き、人々に感動や夢を与える大きな希望の虹になる、という趣旨の言葉を寄せています。一人ではできないことも、皆で力を合わせて次の時代への架け橋にしよう、という呼びかけです。Precious.jp の記事によると、記念日のキックオフの音楽イベントのほか、自然環境を守る活動など、創作を中心にしたさまざまなプロジェクトも行われています。
虹ができるしくみ
虹は、空気中に浮かぶ水滴に太陽の光が当たって生まれる現象です。太陽の光は白っぽく見えますが、実はさまざまな色の光が混ざっています。この光が水滴に入るときと出るときに曲がり、さらに水滴の中で反射することで、色ごとに分かれて見えるのです。
そのため虹は、太陽を背にしたときの前方、雨粒がまだ残っている方向に現れます。にわか雨がやんだ直後や、雨上がりに日が差してきたときによく見かけるのも、このためです。太陽の位置が低い朝や夕方には、空の高いところまで届く大きな弧を描くこともあります。
日本では、虹は赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の七色で表すのが一般的です。並び方は、外側が赤、内側が紫です。
主虹と副虹、そして色の数
『日本大百科全書』(コトバンク)によると、ふだんよく見る虹は「主虹」と呼ばれます。太陽と自分を結んだ線を延ばした先の点を中心に、半径およそ42度の位置に現れる虹です。主虹の外側には、ひとまわり大きい「副虹」が見えることもあります。副虹は半径およそ51度で、色の並びが主虹とは逆になり、内側が赤です。主虹は雨粒の中で光が1回反射してできるのに対し、副虹は2回反射してできるため、主虹より薄く、見落としやすい虹です。
同じ事典は、いわゆる「虹の七色」がすべて同時に現れるのは非常にまれだと説明しています。どの色が出やすいかは雨粒の大きさで変わり、直径1〜2ミリの大きな雨粒なら赤や橙、緑、すみれ色がはっきり出ますが、0.2〜0.3ミリの小さな雨粒だと橙と緑の2色くらいになります。
虹を何色と数えるかも、国や文化によって違います。Precious.jp の記事では、アメリカでは6色、ドイツや中国では5色とされることがあると紹介されています。虹はもともと赤から紫まで切れ目なく続く色の帯で、5色や7色に決まっているわけではありません。七色という見方は、光の帯を7色に分けた物理学者ニュートンの説にさかのぼり、日本では明治以降に学校教育を通じて広まったものといわれています。
庭先で小さな虹をつくる
晴れた日に、太陽を背にしてホースや霧吹きで細かい水しぶきを飛ばすと、しぶきの中に小さな虹が見えることがあります。雨上がりに日が差してきたら、太陽と反対側の空を見上げて、本物の虹を探してみてください。
よくある質問
Q&A 虹の日はいつ?
毎年7月16日です。
虹の日は誰が制定した?
デザイナーの山内康弘さんが2008年に制定しました。
なぜ7月16日が虹の日?
「なな(7)いろ(16)」の語呂合わせと、虹が出やすい時期だからです。
虹はいつも七色に見える?
七色が同時に現れるのは非常にまれで、雨粒の大きさで変わります。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「虹の日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=418
- コトバンク「虹」(日本大百科全書ほか) https://kotobank.jp/word/%E8%99%B9-109343
関連リンク
- precious.jp「7月16日の『虹の日』の由来がロマンチック」 https://precious.jp/articles/-/48957
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
7月16日は #虹の日 。「なな(7)いろ(16)」の語呂合わせと、梅雨明けのころに虹が出やすいことから、デザイナーの山内康弘さんが2008年に制定しました🌈 #今日は何の日
- 文例 2
きょう7月16日は虹の日。虹の外側にうっすらもう一本見えたら、それは副虹。色の並びが主虹と逆になっています。雨上がりには太陽を背にして空を見てみて🌈 #今日は何の日 #虹の日
- 文例 3
7月16日は #虹の日 。当店では[虹にちなんだ商品やメニュー]をご用意しています。雨上がりのお出かけついでにどうぞ🌈 #今日は何の日
SAME DAY 7月16日は、こんな日でもあります
- 食
駅弁記念日
駅弁記念日(7月16日)は、国土交通省が2001年に制定した記念日。1885年7月16日に日本鉄道の宇都宮駅で駅弁が販売されたという説に由来する記念日。当時の駅弁は握り飯とたくあんを竹の皮で包んだものだったと伝わるが、駅弁の発祥には諸説ある。
由来を読む → - 自然
長瀞観光の日
長瀞観光の日(7月16日)は、埼玉県秩父郡長瀞町の一般社団法人長瀞町観光協会が制定した記念日。「なが(7)と(10)ろ(6)」と読む語呂合わせにちなむ。四季それぞれに違った表情を見せる長瀞の魅力を全国に発信し、より多くの旅行者を呼び込むことを目的としている。
由来を読む → - 食
「森のたまご」の日
「森のたまご」の日(11月18日と毎月第3木曜日)は、鶏卵「森のたまご」を手がけるたまご&カンパニー株式会社が制定した記念日。11月で「いい」、18日を「森」の字の分解(十と八)にちなみ、さらに「森」に木が3つあることから第3木曜日にも定めた。ブランドたまごの魅力を広めるのが目的。
由来を読む → - 食
十六茶の日
十六茶の日(毎月16日)は、飲料大手のアサヒ飲料株式会社が制定した記念日。健康に良いとされる16種の素材をブレンドした「十六茶」の名前にちなんで日付を定めた。お茶を飲みながら自分自身や大切な人の体をいたわる日にしてほしいとの願いが込められている。
由来を読む → - 食
トロの日
トロの日(毎月16日)は、「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト株式会社が制定した記念日。16を「トロ」と読む語呂合わせにちなむ。看板食材であるトロのおいしさを通じてお客を喜ばせ、各店舗や業界全体を盛り上げることを目的としている。
由来を読む → - 産業
道の駅なないろ・ななえの日
道の駅なないろ・ななえの日(7月16日)は、北海道七飯町の一般社団法人七飯町振興公社が制定した記念日。新鮮な地元野菜や特産品を扱う人気の道の駅「なないろ・ななえ」を、より広く知ってもらうことが目的。日付は「なな(7)い(1)ろ(6)」と読む語呂合わせに由来する。
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