要点
- 日付
- 毎年 6月26日
- 制定者
- 国際連合
- 制定年
- 1987年
この日の暦(2026年)
国際連合が定めた国際デー
国際麻薬乱用・不正取引防止デーは、国際連合が1987年に定めた国際デーで、日付は6月26日です。
薬物の乱用や不正な取引は、一つの国だけではなかなか解決しにくい問題です。そのためこの日は、薬物乱用のない社会をめざして、世界各地で啓発が行われます。国連広報センターでも、この日に合わせた国連事務総長のメッセージが紹介されています。
国際会議の最終日から
国連の説明によると、国連総会は1987年12月7日の決議42/112で、6月26日を「国際麻薬乱用・不正取引防止デー」とすることを決めました。薬物乱用のない国際社会という目標に向けて、行動と協力を強める決意を示すための日です。
日付の由来について、公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターは、1987年(昭和62年)に開かれた「国際麻薬会議」が終わった日が6月26日だったと説明しています。その日を記念日とし、各国が会議の宣言の趣旨を広める日に定めました。1998年(平成10年)の国連麻薬特別総会では、「薬物乱用防止のための指導指針に関する宣言」(国連薬物乱用根絶宣言)も決議されています。
日本語の呼び名はいくつかあり、国連広報センターは「国際薬物乱用・不正取引防止デー」、麻薬・覚せい剤乱用防止センターは「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」と表記しています。
日本の「ダメ。ゼッタイ。」普及運動
日本では、この国際デーを知らせることも目的の一つとして、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が行われています。主催は厚生労働省、都道府県、麻薬・覚せい剤乱用防止センターで、期間は毎年6月20日から7月19日までの1か月間です。
主な取り組みの一つが「6.26街頭キャンペーン」です。薬物乱用防止指導員が中心になり、ボランティアの協力を得て、啓発の資材を配ります。地域の団体も、募金箱を置いたりポスターを貼ったりして運動に協力しています。
あわせて行われているのが「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金です。1993年に始まった普及運動に呼応した募金で、国連薬物・犯罪事務所(UNODC)を通じて、開発途上国で薬物乱用の防止に取り組むNGOのプロジェクトを支えています。センターによると、これまでに約7億8210万円をUNODCに寄付し、開発途上国の延べ663か国、794のプロジェクトを支援してきました。
「乱用」と「不正取引」という言葉
この記念日の名前をよく見ると、二つの問題が並んでいます。
「乱用」は、薬物を本来の目的から外れた使い方で使うことや、決まりに反して使うことを指す言葉です。一方の「不正取引」は、法律で禁じられた薬物を違法に製造、売買、運搬することを指します。
使う側だけでなく、作って流通させる側も名前に挙げているところが、この国際デーの特徴です。
公的機関の情報を確かめる
6月26日に合わせて、国連広報センターに掲載されている事務総長のメッセージを読んでみます。国や自治体などの公的機関が出している薬物乱用防止の情報や、相談窓口の案内もあわせて確認しておきます。自分や身近な人のことで気がかりなことがあれば、そうした窓口に相談します。
よくある質問
Q&A 国際麻薬乱用・不正取引防止デーはいつ?
6月26日です。1987年に国連が定めました。
なぜ6月26日?
国際麻薬会議の終了日だったと日本のセンターは説明しています。
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動はいつ?
毎年6月20日から7月19日までの1か月間です。
出典
SOURCES- 国連広報センター | 国際薬物乱用・不正取引防止デー事務総長メッセージ https://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/4276/
- United Nations「International Day Against Drug Abuse and Illicit Trafficking」 https://www.un.org/en/observances/end-drug-abuse-day
- 麻薬・覚せい剤乱用防止センター「ダメ。ゼッタイ。」普及運動 https://www.dapc.or.jp/torikumi/01_spreading.html
- 麻薬・覚せい剤乱用防止センター「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金運動 https://www.dapc.or.jp/torikumi/31_donation.html
関連リンク
- 国際連合広報センター https://www.unic.or.jp/
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
6月26日は #国際麻薬乱用・不正取引防止デー 。1987年の国連総会で定められました。日本の麻薬・覚せい剤乱用防止センターは、同じ年の国際麻薬会議の最終日にちなむと説明しています🌐 #今日は何の日
- 文例 2
日本では毎年6月20日から7月19日まで「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が行われ、6月26日の国際デーを知らせる街頭キャンペーンも開かれます🌐 #今日は何の日 #国際麻薬乱用・不正取引防止デー
- 文例 3
6月26日は #国際麻薬乱用・不正取引防止デー 。[薬物乱用防止の呼びかけ]相談窓口や公的機関の情報を確かめておきましょう🌐 #今日は何の日
SAME DAY 6月26日は、こんな日でもあります
- 文化
露天風呂の日
露天風呂の日(6月26日)は、「ろ(6)てん・ぶ(2)ろ(6)」の語呂合わせに由来する記念日。岡山県真庭市の湯原町旅館協同組合と湯原観光協会が制定した。湯原温泉は1987年6月26日に、日本で最初の「露天風呂の日」のイベントを開いた。
由来を読む → - 食
プルーンの日
プルーンの日(毎月26日)は、プルーン生産・販売で世界最大手のサンスウィートの日本支社、サンスウィート・インターナショナル日本支社が制定した記念日。2を「プ」、6を「ルーン」と読む語呂合わせにちなむ。一年を通じてプルーンの魅力を伝え、販売促進につなげることを目的としている。
由来を読む → - スポーツ
世界格闘技の日
世界格闘技の日(6月26日)は、アントニオ猪木氏とモハメド・アリ氏が制定した記念日。1976年6月26日に行われた両氏による格闘技世界一決定戦にちなむ。現在の総合格闘技の礎となったこの一戦を振り返り、その魅力を広く伝えることを目的としている。
由来を読む → - 文化
スティッチの日
スティッチの日(6月26日)は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が制定した記念日。2002年に公開されたアニメーション映画の主人公キャラクター、スティッチの試作番号が626であることにちなむ。作品の人気を受け、キャラクターの魅力をさらに広めることを目的としている。
由来を読む → - スポーツ
ツローの日
ツローの日(毎月26日)は、釣用品の総合卸を手がける広島県のかめや釣具株式会社が制定した記念日。老若男女を問わず楽しめる釣りの魅力を広め、釣り人を支えるのが目的。日付は「釣(2)ろ(6)ー」と読む語呂合わせにちなみ、毎月26日とした。
由来を読む → - 技術
ノートパソコンの日
ノートパソコンの日(6月26日)は、Dynabook株式会社が制定した記念日。前身の東芝が1989年に世に送り出した「DynaBook J-3100」が、携帯性と手頃な価格を兼ね備えたノートパソコンの元祖とされることから、その発売日を記念日とした。ノートパソコンが切り拓いてきた技術と文化の歩みを振り返り、今後の可能性を考える日とされている。
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