要点
- 日付
- 毎年 8月3日
- 制定者
- 全日本はちみつ協同組合・日本養蜂協会(共同)
- 制定年
- 1985年
この日の暦(2026年)
由来
はちみつの日は、全日本はちみつ協同組合と日本養蜂協会が共同で定めた記念日で、毎年8月3日です。
日付は、「8」を「はち」、「3」を「みつ」と読む語呂合わせから選ばれました。日付を読み上げると、そのまま「はちみつ」になります。
全日本はちみつ協同組合のホームページによると、制定は1985(昭和60)年です。はちみつの販売を盛り上げるため、両団体は同じ年に、8月3日の「ハチミツの日」とあわせて3月8日を「ミツバチの日」と定めました。数字の並びを入れ替えると、「みつ(3)ばち(8)」と「はち(8)みつ(3)」になるわけです。同じページの中でも「ミツバチの日」「みつばちの日」と、表記はかなとカナの両方が使われています。
輸入業者の組合と養蜂家の協会
制定した二つの団体は、はちみつとの関わり方が違います。
全日本はちみつ協同組合は、はちみつを輸入する会社などが集まる組合です。沿革によると、1963年に創立した「全日本蜂蜜工業会」が前身で、1970年11月6日に改組して設立されました。組合は、会員が各種の検査と品質チェックを経たはちみつを輸入していると説明しています。
日本養蜂協会は、都道府県ごとの養蜂関係者の団体を会員とする協会です。1947年に静岡県熱海市で開かれた「全国転飼養蜂協会」の創立総会に始まり、翌1948年に「日本養蜂協会」へ名前を改めました。その後、1969年に「日本養蜂はちみつ協会」となり、2014年に今の「一般社団法人日本養蜂協会」になっています。協会の沿革には、はちみつの日を定めた1985年に、名古屋市で国際養蜂会議を開いたことも記されています。
はちみつとは
はちみつは、ミツバチが花の蜜を集めて巣に運び、蓄えたものです。ミツバチは巣の中で蜜の水分を減らし、とろりとした状態にしていきます。人はその巣から蜜を採って利用してきました。この採取を担うのが養蜂の仕事です。
日本養蜂協会の説明では、花の蜜を集めたミツバチは、巣で待つ貯蜜係のミツバチに口移しで蜜を渡します。貯蜜係は羽で風を送って水分を飛ばし、水分が20%ほどになると、みつ蝋で薄くふたをします。
はちみつの色や香り、味は、ミツバチがどの花から蜜を集めたかによって変わります。淡い色ですっきりした味のものもあれば、濃い色で香りの強いものもあります。そのため、花の名前を付けて売られているはちみつも多くあります。
一つの花の名前で売られるものは「単花蜜」と呼ばれます。協会によると、ほかの花の蜜も混じるため、表示された花の蜜は5〜7割ほどがベースになっていると考えたほうがよいそうです。国内の単花蜜には、サクラ、ナタネ、レンゲ、ミカン、アカシア、クローバー、リンゴ、トチ、ソバなどがあります。いろいろな花の蜜が混じったものは「百花蜜」です。
食べ方はいろいろです。パンやヨーグルトにかけたり、飲み物に溶かしたり。お菓子作りや料理の甘みづけにも使われます。
食べられているはちみつの多くは輸入
農林水産省の「養蜂をめぐる情勢」によると、令和6年の国内の生産量は2,618トンでした。これに対して輸入量は45,416トン、国内の消費量は48,012トンです。資料の本文は自給率を約6%としています(表の数値は5.5%)。輸入のうち約7割は中国産です。
全日本はちみつ協同組合も、国産はちみつの自給率は5%前後で、40数か国から輸入していると説明しています。農林水産省の資料によれば、国産のはちみつはほぼすべてが家庭向けで、輸入品は約6割が家庭向け、約4割がお菓子やパンづくり、化粧品などの業務・加工向けです。
なお、農林水産省と日本養蜂協会は、1歳未満の乳児にははちみつを食べさせないよう呼びかけています。乳児ボツリヌス症を防ぐためです。
花の名前を見比べて、はちみつを選ぶ
店頭でラベルの花の名前を確かめて、種類の違うはちみつを二つ選びます。少しずつ皿に取り、色と香りを並べて比べます。
よくある質問
Q&A はちみつの日はいつ?
毎年8月3日です。
はちみつの日は誰が制定した?
全日本はちみつ協同組合と日本養蜂協会が1985年に制定しました。
みつばちの日とはどう違う?
同じ両団体が同じ年に定めた別の日で、みつばちの日は3月8日です。
国産はちみつの割合は?
農林水産省の資料では、令和6年の自給率は約6%です。
出典
SOURCES- 全日本はちみつ協同組合・日本養蜂協会 https://www.j-h-c.or.jp/
- 全日本はちみつ協同組合「沿革」 https://www.j-h-c.or.jp/enkaku.html
- 日本養蜂協会「協会の目的・概要・定款・沿革」 https://beekeeping.or.jp/association/001/
- 日本養蜂協会「ハチミツ」 https://beekeeping.or.jp/products/honey/
- 日本養蜂協会「ハチミツQ&A」 https://beekeeping.or.jp/products/qa/
- 農林水産省「養蜂について」 https://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/lin/sonota/bee.html
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
8月3日は #はちみつの日 。「はち(8)みつ(3)」の語呂合わせから、1985年に全日本はちみつ協同組合と日本養蜂協会が制定しました🍯 #今日は何の日
- 文例 2
きょう8月3日ははちみつの日。レンゲ、アカシア、ソバなど、はちみつの味は花によって変わります。ラベルの花の名前を見比べて選んでみませんか🍯 #今日は何の日 #はちみつの日
- 文例 3
8月3日は #はちみつの日 。当店では[はちみつを使った商品やおすすめの食べ方の案内]をご用意しています。花ごとの味の違いもお楽しみください🍯 #今日は何の日
SAME DAY 8月3日は、こんな日でもあります
- 産業
ハサミの日
ハサミの日(8月3日)は、1977年に美容家の山野愛子の提唱で設けられた記念日。「は(8)さみ(3)」の語呂合わせに由来し、使い込んだハサミを供養する行事が営まれる。
由来を読む → - 食
サガミの八味唐がらしの日
サガミの八味唐がらしの日(8月3日)は、愛知県名古屋市の株式会社サガミホールディングスが制定した記念日。8と3で「八味」と読む語呂合わせに由来する。定番の七味に麺つゆと合う胡椒を加えたオリジナル調味料「八味唐がらし」の普及を目的としている。
由来を読む → - 産業
ホウ酸処理の日
ホウ酸処理の日(8月3日)は、一般社団法人日本ホウ酸処理協会が制定した記念日。8と3を「ホウ(8)酸(3)」と読む語呂合わせに由来する。空気を汚さず効果が長く続くホウ酸を使ったシロアリ・腐朽対策を、木造住宅にかかわる人々に広めることを目的としている。
由来を読む → - 文化
「共創する未来」の日
「共創する未来」の日(8月3日)は、個別指導塾を運営する株式会社東京個別指導学院が制定した記念日。未来の発展を示す「八」と、みなが満足する商いを表す「三方良し」の「三」を組み合わせて日付とした。多様な人々がともに未来を描き、創り出す意識を広めることを目的としている。
由来を読む → - その他
文具はさみの日
文具はさみの日(8月3日)は、文具メーカーのプラス株式会社が制定した記念日。8と3を「は(8)さ(3)み」と読む語呂合わせに加え、はさみを横にした形が数字の83に似ることにも由来する。夏休みの工作などで使う機会が増える文具はさみを、安全に役立ててもらうのが目的。
由来を読む → - 食
くるみパンの日
くるみパンの日(毎月3日)は、カリフォルニアくるみ協会が制定した記念日。「毎月来る3日」を「来るみっ日」と読み替え、「くるみ」にかけた語呂合わせに由来する。ビタミンやミネラルを豊富に含むくるみパンを、定期的に楽しんでもらうことを目的としている。
由来を読む →
