要点
- 日付
- 毎年 4月26日
- 制定者
- 世界知的所有権機関(WIPO)
- 制定年
- 2000年
この日の暦(2026年)
由来
世界知的所有権の日は、毎年4月26日です。国際機関である世界知的所有権機関(WIPO)が、2000年に定めました。
日付は、WIPOを設立する条約が1970年4月26日に発効したことにちなんでいます。WIPOが歩みを始めた日を、知的財産について考える機会にしているのです。
目的は、知的財産が社会の中で果たしている役割を、多くの人に知ってもらうことです。
2001年に始まった記念日
WIPOによると、この日を定めたのは2000年9月のWIPO加盟国の年次会合です。加盟国は、WIPO設立条約が発効した4月26日を、知的財産の大切さと実際の使われ方を伝える特別な活動の日とすることを決めました。
最初の世界知的所有権の日は、2001年4月26日です。テーマは「Creating the Future Today(今日、未来をつくる)」で、人々の毎日の暮らしや社会をよくするうえで、創造と革新がどれほど大切かを伝えるものでした。WIPOはこのとき、世界の大学生を対象に、「知的財産は日々の暮らしの中であなたにとってどんな意味を持つか」を問う論文コンテストも始めています。
毎年変わるテーマ
世界知的所有権の日には、毎年異なるテーマが設けられます。WIPO日本事務所の2015年の案内では、その年のテーマは音楽でした。2023年のテーマは「Women and IP: Accelerating Innovation and Creativity」で、世界の女性の発明家や創作者、起業家の取り組みに光を当てています。2026年は「IP and Sports: Ready, Set, Innovate」と題し、スポーツの道具やチームのブランド、試合の中継などを支える知的財産を取り上げました。
この日は、知的財産を扱う官庁や企業、法律事務所、大学、学校など、だれでも参加できるキャンペーンとして位置づけられています。WIPOによると、毎年世界各地で数百のイベントが開かれ、ウェビナーや会議、表彰式、ワークショップ、展示などが行われています。
知的財産とは
知的財産とは、人の知恵や工夫から生まれたものを財産として扱う考え方です。手に取れる品物とは違い、アイデアや表現そのものに価値を認めるところに特徴があります。
代表的なものには、次のような種類があります。
- 特許:新しい発明を守ります。
- 商標:商品やサービスの名前、マークを守ります。
- 意匠:製品のデザインを守ります。
- 著作権:文章、音楽、絵、映像などの創作物を守ります。
こうした権利があるおかげで、つくった人は自分の成果を守れますし、正当な形で活用することもできます。社会の側にとっても、新しい技術や作品を安心して利用しやすくなります。
権利を守る仕組みは、国や地域ごとに定められています。国をまたいで利用する場合に備えて、国際的な取り決めもあります。
身の回りの知的財産を探す
手元にある商品のパッケージを見てみてください。商標を示すマークや、特許に関する表示が見つかることがあります。
本や音楽、映像作品なら、著作権の表示を確かめてみましょう。
知的財産の制度をもっと知りたいときは、制定者の公式サイトや、国内の公的機関の解説ページを開いてみてください。どんな権利があるのか、一覧で確かめられます。
よくある質問
Q&A 世界知的所有権の日はいつ?
4月26日です。WIPOの加盟国が2000年に定めました。
なぜ4月26日なの?
WIPO設立条約が1970年4月26日に発効したからです。
第1回の世界知的所有権の日はいつ?
2001年4月26日です。この日に初めて祝われました。
出典
SOURCES- 世界知的所有権機関(WIPO)「世界知的所有権の日」 https://www.wipo.int/about-wipo/ja/offices/japan/news/2015/news_0035.html
- WIPO「First World Intellectual Property Day to be Marked on April 26」 https://www.wipo.int/pressroom/en/prdocs/2001/wipo_pr_2001_264.html
- WIPO「Frequently Asked Questions - World Intellectual Property Day」 https://www.wipo.int/ip-outreach/en/ipday/2023/faq-world-ip-day.html
- WIPO「World Intellectual Property Day 2026」 https://www.wipo.int/en/web/ipday/2026/index
関連リンク
- 世界知的所有権機関(WIPO) https://www.wipo.int/
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
4月26日は #世界知的所有権の日 。WIPO設立条約が1970年4月26日に発効したことにちなみ、2000年に定められた国際デーです💡 #今日は何の日
- 文例 2
身の回りの知的財産を探してみませんか。商品のパッケージには、商標を示すマークや特許に関する表示が見つかることがあります💡 #今日は何の日 #世界知的所有権の日
- 文例 3
4月26日は #世界知的所有権の日 。当社では[知的財産に関する取り組み]を進めています。発明や創作を支える仕組みを、この機会に💡 #今日は何の日
SAME DAY 4月26日は、こんな日でもあります
- 食
プルーンの日
プルーンの日(毎月26日)は、プルーン生産・販売で世界最大手のサンスウィートの日本支社、サンスウィート・インターナショナル日本支社が制定した記念日。2を「プ」、6を「ルーン」と読む語呂合わせにちなむ。一年を通じてプルーンの魅力を伝え、販売促進につなげることを目的としている。
由来を読む → - 健康
よい風呂の日
よい風呂の日(4月26日)は、「よ(4)い風呂(26)」の語呂合わせに由来し、日本入浴協会が制定した記念日。2022年に日本記念日協会に認定・登録された。家族で入浴を楽しみ、お風呂の効用を見直す日とされる。
由来を読む → - スポーツ
オンライン麻雀の日
オンライン麻雀の日(4月26日)は、オンライン麻雀サービスを運営する株式会社シグナルトークが制定した記念日。4と26を「4人(4)でつる(26)む」と読む語呂合わせに由来する。健全な娯楽としてのオンライン麻雀を、より多くの人に楽しんでもらい普及させることを目的としている。
由来を読む → - 文化
エイリアンの日
エイリアンの日(4月26日)は、株式会社電通ランウェイが制定した記念日。日付はアメリカの映画会社が人気SF映画「エイリアン2」公開30周年を記念して2016年に発表した「エイリアン・デー」にちなむ。歴史的な名作として知られるこの映画シリーズを、日本でも広く紹介することが目的。
由来を読む → - スポーツ
ツローの日
ツローの日(毎月26日)は、釣用品の総合卸を手がける広島県のかめや釣具株式会社が制定した記念日。老若男女を問わず楽しめる釣りの魅力を広め、釣り人を支えるのが目的。日付は「釣(2)ろ(6)ー」と読む語呂合わせにちなみ、毎月26日とした。
由来を読む → - 食
わらびもちの日
わらびもちの日(4月26日)は、和菓子や食品を製造する井村屋グループ株式会社が制定した記念日。原料のワラビが旬を迎える4月と、食感を表す「ぷるぷる」から「ぷ(2)る(6)」の語呂を合わせて日付とした。平安時代から愛されてきた伝統菓子わらびもちを、幅広い世代に広めることを目的としている。
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