日付図鑑

話題探しを、日付から。

ホーム/4月3日/シーサーの日

4月3日の記念日

シーサーの日

シーサーの日(4月3日)は、「シー(4)サー(3)」の語呂合わせに由来する記念日。2002年にシーサー発祥の地とされる那覇市壺屋で制定され、同地では毎年「壺屋でシーサーの日」の記念行事が行われる。

赤瓦の屋根に並ぶ一対のシーサー

要点

日付
毎年 4月3日
制定者
那覇市壺屋(壺屋やちむん通り会)
制定年
2002年

この日の暦(2026年)

  • 二十四節気 春分の期間 (3月20日〜4月4日)
  • 和風月名 卯月 (うづき)

由来

シーサーの日は、毎年4月3日です。「シー(4)サー(3)」と読む語呂合わせから、この日付になりました。

制定したのは那覇市壺屋の壺屋やちむん通り会で、2002年のことです。「やちむん」は沖縄の言葉で焼き物のこと。壺屋は焼き物の工房や店が集まる地域で、シーサー発祥の地とされています。

この日には、壺屋で「壺屋でシーサーの日」と題した記念行事が開かれます。地元紙の報道によると、シーサーの制作実演や、街を歩きながらの解説が行われたそうです。

やちむんの町・壺屋

観光庁の多言語解説文によると、1682年、琉球王国は3か所にあった主要な窯を、首里城に近い今の壺屋の地に移しました。ここが沖縄の陶芸の中心地になり、職人たちは瓦のほか、碗や湯呑み、泡盛を蓄える壺など、さまざまな品を焼きました。保存用の入れ物を壺と呼ぶことから、壺屋という地名がついたとされています。

壺屋は、第二次世界大戦で損壊を免れた、那覇市では数少ない地域のひとつです。戦後、陶工たちの作る器は暮らしに欠かせないと認められ、ほかの住民より先に帰って仕事を再開できました。薪を燃やす窯は1970年代まで使われましたが、新しい汚染対策の規制ができてからは、ガス窯に切り替えたり、沖縄のほかの地域へ移ったりする陶工も出ています。

那覇市の広報誌の2017年4月号は、この日の催しを「やちむんシーサー発祥の地・壺屋から、シーサー文化を全国に向けて発信するイベント」と紹介しています。この年が第16回で、壺屋の町を歩く「壺屋まーい」やシーサー展、陶工によるシーサー作りの実演、やちむん面シーサー作り体験教室、壺屋焼物博物館の無料開館などが案内されました。2026年の第25回でも、陶工による制作の実演や博物館の1日無料開放が行われ、観光客や地元の子どもたちでにぎわったと沖縄タイムスが伝えています。

村を守る石の獅子

シーサーは、焼き物の町だけのものではありません。琉球新報の記事によると、沖縄には村を守る「村落獅子」が100体あまり現存するといわれます。そのうち県内で最も大きく古いとされるのが、八重瀬町富盛の「富盛の石彫大獅子」です。県指定有形民俗文化財で、高さ141.2センチ、全長175.8センチあります。

この大獅子は1689年、尚貞王の時代に、火除けとして、火山といわれた八重瀬嶽に向けて建てられました。当時の富盛村は火事が多く、久米村の風水師にみてもらったところ、八重瀬嶽に火の性があるので、獅子の形をつくって山に向けて建てるよう教えられたといいます。村人がその通りにすると、それからは火事が起こらなくなったと伝えられています。

同じ記事で、八重瀬町立具志頭歴史民俗資料館の金城達さんは、沖縄の獅子は研究資料がほとんどなく、わからないことが多いと話しています。そのうえで、最初に伝わったのは13〜15世紀ごろではないかといわれていること、獅子が宮獅子、御殿獅子、村落獅子、家獅子と時代とともに移り変わってきたことを紹介しています。

沖縄の守り神、シーサー

シーサーは、沖縄で魔よけとして親しまれている獅子の像です。家の屋根の上や門柱、玄関先などに置かれ、悪いものが入ってこないよう見張る役目を担うとされています。

素材は焼き物のほか、漆喰で形づくったものなどがあります。屋根の上の漆喰のシーサーは、瓦職人が仕上げることもあります。

門の左右に置く場合は、口を開けたものと閉じたものを一対で並べる形がよく見られます。顔つきや姿勢は作り手によってさまざまで、いかめしい表情のものもあれば、愛嬌たっぷりのものもあります。置物や土産物としても広く作られています。

屋根や門柱のシーサーを探して

沖縄を訪れる機会があれば、住宅の屋根や門柱に目を向けながら歩いてみてください。家ごとに表情も素材も違うシーサーが見つかります。焼き物の産地を訪ねれば、工房に並ぶシーサーの顔つきを見比べることもできます。

よくある質問

Q&A

シーサーの日はいつ?

4月3日です。「シー(4)サー(3)」の語呂合わせです。

シーサーの日はいつから?

2002年に那覇市壺屋で制定されました。

シーサー発祥の地はどこ?

那覇市の壺屋とされています。

沖縄で一番古い村落獅子は?

八重瀬町の富盛の石彫大獅子とされています。

出典

SOURCES
  1. 沖縄タイムス「『シーサーの日』壺屋盛況 制作実演や街歩き解説」 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1810205
  2. 観光庁 多言語解説文「沖縄陶芸の里」 https://www.mlit.go.jp/tagengo-db/common/001554344.pdf
  3. 那覇市 広報誌2017年4月号 https://www.city.naha.okinawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/949/08p-kouhounaha-4gatu.pdf
  4. 琉球新報「シーサーを愛し、シーサーに愛される八重瀬町」 https://ryukyushimpo.jp/study/entry-1394028.html
  1. 沖縄リピート「シーサーの日」 https://okinawa-repeat.com/wadai-all-shiser/

SNS 投稿文例

FOR YOUR POST

企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。

  • 文例 1

    4月3日は #シーサーの日 。「シー(4)サー(3)」の語呂合わせで、2002年にシーサー発祥の地とされる那覇市壺屋で制定されました。毎年、壺屋で記念の催しが開かれます🦁 #今日は何の日

  • 文例 2

    八重瀬町の富盛の石彫大獅子は、1689年に火除けとして八重瀬嶽に向けて建てられたと伝わります。県内で最も古く大きい村落獅子とされています🦁 #シーサーの日 #今日は何の日

  • 文例 3

    4月3日は #シーサーの日 。[店内のシーサーの紹介や催しの案内]を用意しています。身近なシーサーの表情を見比べてみてください🦁 #今日は何の日

SAME DAY 4月3日は、こんな日でもあります