要点
- 日付
- 毎年 4月10日
- 制定者
- 株式会社しいの食品
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
酒盗の日の由来
酒盗の日は、神奈川県小田原市に本社を置く株式会社しいの食品が制定しました。酒盗の製造・販売を手がける会社で、この記念日は日本記念日協会の認定を受けています。
制定のねらいは、日本で古くから親しまれてきた発酵食品の伝統の味を今に伝えることです。日付の4月10日は、「4(しゅ)10(とう)」と読む語呂合わせから選ばれました。
名前の由来については、日本記念日協会の説明では、「酒を盗んででも飲みたくなる」ほどお酒がすすむことからついたとされています。しいの食品も、酒盗は約300年前から食べられていた記録があり、「酒を盗みたいほど箸が進む」ことから名づけられたと伝えられている、と紹介しています。
酒盗とはどんな食べ物か
酒盗は塩辛の一種です。日本記念日協会の説明では、カツオの胃腸やマグロの胃を長期熟成させて作られます。
塩辛は、魚介の身や内臓を塩に漬けて発酵させた保存食です。塩気もうま味も強いため、一度にたくさん食べるものではなく、少しずつ口にするのが一般的です。酒盗も、お酒のつまみとしてほんの少しずつ味わわれてきました。温かいごはんにのせたり、料理の味付けに使ったりと、調味料のように使われることもあります。
漬物の卸問屋から酒盗づくりへ
しいの食品の沿革によると、同社の始まりは1894年です。初代の椎野松五郎が、漬物、みかん、砂糖の卸問屋として「丸松中村屋・椎野松五郎商店」を創業しました。1947年11月に株式会社となり、椎野食品工業株式会社として発足しています。
酒盗の開発を始めたのは、戦後まもない昭和24年(1949年)です。同社は以前からかつおの塩辛を作っており、その原料をもとに「かつを酒盗」の開発と生産にこぎつけました。沿革では、1949年10月に「かつを酒盗」を発売したと記しています。発売当時の包みには、酒盗という名がまだ今ほど知られていなかったため、あえて「塩辛」と書かれていました。
同社の説明では、酒盗はほかの水産加工品と違い、常温で1年という保存性の高さがあり、それが全国に広まる助けになりました。1958年8月には「まぐろ酒盗」を発売しています。同社は、まぐろ酒盗の量産化に最初に成功したのは自社だとしています。
その後、1961年に小田原市酒匂に本社工場を新設し、1972年3月に社名を今の株式会社しいの食品に改めました。酒盗の日の制定も、日本で古くから親しまれてきた酒盗の味を伝えたいという願いによるものだと、同社は説明しています。
魚のワタを使う食べ物を調べる
4月10日には、魚介のワタ(内臓)を使った食べ物を調べてみます。住んでいる地域や旅先の郷土料理に、魚介の内臓を塩で漬けたものがあるかを、自治体や観光協会の紹介で確かめます。
よくある質問
Q&A 酒盗の日はいつ?
4月10日です。「4(しゅ)10(とう)」の語呂合わせです。
酒盗の日は誰が制定した?
神奈川県小田原市の株式会社しいの食品です。
酒盗という名前の由来は?
酒を盗んででも飲みたくなるほどお酒がすすむから、とされます。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「酒盗の日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=1036
- しいの食品「沿革」 https://www.shiino.co.jp/company/history/
- しいの食品「酒盗とは」 https://www.shiino.co.jp/shuto/
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
4月10日は #酒盗の日 。「4(しゅ)10(とう)」の語呂合わせで、小田原市の株式会社しいの食品が制定しました。カツオの胃腸やマグロの胃を長く熟成させて作る塩辛です🐟 #今日は何の日
- 文例 2
きょう4月10日は酒盗の日。しいの食品が「かつを酒盗」を発売したのは1949年。当時は酒盗という名がまだあまり知られておらず、包みにはあえて「塩辛」と書いたそうです🐟 #今日は何の日 #酒盗の日
- 文例 3
4月10日は #酒盗の日 。[店舗・企業名]では[実施する施策]をご用意しています。魚のワタを使う日本の発酵食品について知るきっかけにしてください🐟 #今日は何の日
SAME DAY 4月10日は、こんな日でもあります
- 食
駅弁の日
駅弁の日(4月10日)は、日本鉄道構内営業中央会が1993年に制定した記念日。「4」と「十」を合わせると「弁」の字に見えることと、行楽シーズンであることに由来する。
由来を読む → - 自然
笛吹市桃源郷の日
笛吹市桃源郷の日(4月10日)は、桃の生産量日本一を誇る山梨県笛吹市が制定した記念日。元日から100日目にあたり「百(もも)」に通じることと、4と10で「幸せになる桃花」と読む語呂合わせに由来する。市内が桃の花でピンク一色に染まる「日本一の桃源郷」の魅力を発信し、観光振興につなげることを目的としている。
由来を読む → - 技術
ジルコニウムの日
ジルコニウムの日(4月10日)は、ジルコニウム化合物を製造する大阪府大阪市の第一稀元素化学工業株式会社が制定した記念日。原子番号40にちなみ「4×10=40」から4月10日とした。自動車部品や燃料電池などに使われるジルコニウム化合物の認知度を高めることが目的。
由来を読む → - 食
よいトマトの日
よいトマトの日(4月10日)は、トマトケチャップなどを手がけるカゴメ株式会社が制定した記念日。「よ(4)いトマト(10)」と読む語呂合わせに由来する。トマトが美味しくなる春に、新生活を迎える人々へ健康的な食生活を呼びかける狙いがある。
由来を読む → -
きょうだいの日(シブリングデー)
きょうだいの日(4月10日)は、大阪府大東市のNPO法人しぶたねが制定した記念日。病気や障がいのある子どものきょうだいを支える人の輪を広げることを目的としている。日付は、アメリカで生まれたSiblings Dayのきっかけとなった女性の姉の誕生日にちなむ。
由来を読む → - 食
サガミ満天そばの日
サガミ満天そばの日(毎月10日)は、和食麺類のファミリーレストランを展開する株式会社サガミホールディングスが制定した記念日。苦みを抑えた韃靼そばの新品種「満天きらり」を使い、ルチンが豊富で健康価値の高い「満天そば」の魅力を広めるのが目的。「満天」の「テン」を数字の10に見立てた語呂合わせから、毎月10日を記念日とした。
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