要点
- 日付
- 毎年 3月5日
- 制定者
- 神州一味噌株式会社
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
由来
み子ちゃんの日は、長野県諏訪市に本社を置く老舗味噌メーカー、神州一味噌株式会社が制定した記念日です。日本記念日協会の認定を受けています。
「み子ちゃん」は、同社が1963年に発売した生みそのブランドで、発売以来のロングセラーです。パッケージに描かれているのは、ブランドと同じ名前のキャラクター「み子ちゃん」。赤い着物にお花の髪飾りを付け、礼儀正しく正座している女の子です。制定者によると、このキャラクターを通して商品をより多くの人に知ってもらうことが、記念日の目的とされています。
日付の3月5日は、キャラクターのみ子ちゃんの誕生日です。「み(3)こ(5)」と読む語呂合わせにもなっています。
10万通の応募から決まった名前
神州一味噌の「み子ちゃんの歴史」によると、み子ちゃんには、登場した当初は名前がありませんでした。1962年(昭和37年)にテレビと新聞で大々的に名前を募ったところ、約10万通の応募が集まり、その中から「み子ちゃん」が選ばれています。一方、同社の「神州一味噌の歴史」は、愛称の募集を1963年(昭和38年)、中野工場を新しくしたのと同じころのこととしており、資料によって募集の年が1962年とも1963年とも書かれています。同じページによると、懸賞の賞金は当時としては大金でした。
名前が決まったみ子ちゃんは、テレビのコマーシャルで広く知られていきます。1960年の初めには、み子ちゃんと「しんちゃん」が登場する白黒のアニメーションのCMが作られました。「しゅっしゅぽっぽ」で始まるコマーシャルの歌そのものは、同社によると昭和30年ごろから流れていたもので、この歌によって「神州一味噌」の名前が知られるようになりました。1990年代には、西原比呂志氏のイラストを使った新聞広告も出ています。
信州味噌を東京へ
み子ちゃんが生まれる前から、神州一味噌の歩みは東京と深く結びついていました。「神州一味噌の歴史」によると、諏訪の宮坂家の第19代、宮坂有紹(ありつぐ)が、娘婿の宮坂千足(ちたる)に命じて、高島城の三の丸跡に丸髙蔵の工場を興したのが始まりです。
千足は創業の2年目に東京へ出ますが、すでに大手の味噌会社が市場を押さえていて、売るのに苦労しました。そこで、上田味噌や諏訪味噌のように長野県内の地名で売っていたところを、「信州味噌」と名づけて売り出し、売り上げを伸ばします。「信州一味噌」の名で商標を出願したものの、地名は一つの企業には認められないとして退けられ、1938年(昭和13年)に「神州一味噌」で認められました。
1923年の関東大震災のあと、東京への信州味噌の出荷が大きく伸び、丸髙蔵の生産が追いつかなくなります。1932年(昭和7年)には東京の中野区野方に工場を設けました。当時の味噌は、樽で酒屋などに運び、客が必要な分をその場で量って買う「量り売り」でした。1950年代から売り出した小袋詰めが1960年代に大きく伸び、その袋詰めの味噌の愛称として名づけられたのが「み子ちゃん」です。
生みそと味噌のこと
味噌は、大豆に麹と塩を加えて発酵・熟成させた調味料です。米麹を使う米味噌、麦麹を使う麦味噌、大豆だけで麹をつくる豆味噌などがあり、色や香り、塩気の強さは原料や熟成のさせ方によってさまざまです。
一般に「生みそ」と呼ばれるのは、熟成させたあとに加熱処理をしていない味噌です。家庭では味噌汁をはじめ、炒め物や煮物の味付け、野菜につけるみそだれなど、幅広い料理に使われています。
味噌の容器を見て、一杯の味噌汁を
3月5日には、ふだん使っている味噌の容器をあらためて見て、原料や種類の表示を確かめてみてください。そのうえで、旬の野菜を具にした味噌汁を一杯つくってみるのはどうでしょう。
よくある質問
Q&A み子ちゃんの日はいつ?
3月5日です。み子ちゃんの誕生日で、「み(3)こ(5)」の語呂合わせです。
み子ちゃんの名前はどう決まった?
公募で集まった約10万通の応募から選ばれました。
み子ちゃんの日は誰が制定?
長野県諏訪市の神州一味噌株式会社です。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「み子ちゃんの日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=3448
- 神州一味噌「み子ちゃんの歴史」 https://www.shinsyuichi.jp/miko/
- 神州一味噌「神州一味噌の歴史」 https://www.shinsyuichi.jp/about/history
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
3月5日は #み子ちゃんの日 。赤い着物で正座するキャラクター「み子ちゃん」の誕生日で、「み(3)こ(5)」の語呂合わせにもなっています👘 #今日は何の日
- 文例 2
きょうはみ子ちゃんの日。登場したころのみ子ちゃんには名前がなく、テレビと新聞で公募して約10万通の応募から選ばれた名前だそうです👘 #今日は何の日 #み子ちゃんの日
- 文例 3
3月5日は #み子ちゃんの日 。味噌汁の日々にちなんで[実施する施策]👘 #今日は何の日
SAME DAY 3月5日は、こんな日でもあります
- 自然
サンゴの日
サンゴの日(3月5日)は、「さん(3)ご(5)」の語呂合わせに由来する、世界自然保護基金(WWF)が1996年に定めた記念日。サンゴ礁の保全を呼びかける日とされる。
由来を読む → - 食
安藤百福の日
安藤百福の日(3月5日)は、日清食品ホールディングス株式会社が2010年の生誕100年を記念して制定した記念日。即席めんとカップめんを世界で初めて生み出し、「インスタントラーメンの父」の異名で知られる安藤百福氏の誕生日(1910年3月5日)にちなむ。創造と発明を重んじた氏の精神を、後世に伝えることを目的としている。
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三幸の日
三幸の日(3月5日)は、あられ・おかき・おせんべいを手がける三幸製菓株式会社が制定した記念日。「三幸」と読む3と5の語呂合わせに由来する。2009年の新工場操業を機に、社名にも通じる企業理念「三つの幸せ」を広くアピールすることを目的としている。
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産後ケアの日(3月5日)は、尿ケア用品「ポイズ」を手がける日本製紙クレシア株式会社が立ち上げた実行委員会が制定した記念日。3と5で「産後」と読む語呂合わせに由来する。出産後の尿もれなどのトラブルを予防・改善し、女性が心地よく過ごせるよう産後ケアの大切さを広めることを目的としている。
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常陸牛の日
常陸牛の日(3月5日)は、茨城県常陸牛振興協会が制定した記念日。同協会が設立された1977年3月5日にちなむ。きめ細やかな肉質と柔らかさ、豊かな風味で知られる茨城県産黒毛和牛「常陸牛」の認知度向上とブランディングの確立を目的としている。
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みたらしだんごの日
みたらしだんごの日(毎月3日・4日・5日)は、串団子「みたらしだんご」を手がける山崎製パン株式会社が制定した記念日。「み(3)たら「し」(4)だん「ご」(5)」と読む語呂合わせにちなむ。スーパーやコンビニで身近なこのおやつを、より多くの人に味わってもらうのが目的。
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