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10月5日の記念日

巖手屋の日

巖手屋の日(10月5日)は、南部せんべいを製造販売する岩手県二戸市の株式会社巖手屋が制定した記念日。10を輪を意味する「わ」、5を指を開いた手の形から「て」と読み、社名にも通じる「いわて」を表す語呂合わせに由来する。胡麻や落花生など多彩な味の南部せんべいを知ってもらうことが目的。

縁側の竹かごに割った素朴なせんべいとお茶

要点

日付
毎年 10月5日
制定者
株式会社巖手屋
認定
日本記念日協会

この日の暦(2026年)

  • 二十四節気 秋分の期間 (9月23日〜10月7日)
  • 和風月名 神無月 (かんなづき)

由来

巖手屋の日は、岩手県二戸市に本社を置く株式会社巖手屋(いわてや)が制定しました。同社は、せんべいを中心とした食品の製造販売を行っています。日本記念日協会に認定された記念日です。

胡麻や落花生など、さまざまな味わいがある巖手屋の南部せんべいを、より多くの人に知ってもらうことを目的としています。

日付は数字の読み方に由来します。10月の「1」を「い」、「0」を輪に見立てて「わ」と読みます。5日の「5」は、指を5本開いた手の形、つまりじゃんけんのパーから「て」です。こうして10月5日は「い・わ・て」となり、社名と同じ響きになります。

21丁の焼き型から始まった店

巖手屋の創業者は、小松シキです。同社の紹介によると、シキは1918年(大正7年)12月20日に、いまの二戸市金田一で生まれました。12歳のころ、青森県の小さな町の奉公先で煎餅焼きを覚えたのが、南部せんべいとの縁の始まりでした。

1948年(昭和23年)4月、シキは小松煎餅店を始めます。21丁の焼き型から始めた南部せんべい屋で、当時は胡麻せんべいが主流でした。シキはその後54年間、せんべい焼き一筋に歩み、2002年(平成14年)2月4日に84歳で亡くなりました。同社の会社概要では、同じ1948年4月に夫の小松實が個人営業を始め、1970年に株式会社小松製菓に改組し、1975年に株式会社岩手屋を設立したと記しています。2017年には二戸市に「小松シキ・記念館」が開かれました。

商品も時代とともに広がりました。1969年には、バターや砂糖、卵の入った甘い厚焼きせんべい「まめごろう」が生まれています。2009年には、焼き上がったせんべいを割って使うという発想から、落花生せんべいを砕いてチョコレートで包んだ「チョコ南部」が作られました。

南部の暮らしとせんべい

シキは著書『むすんでひらいて』に、南部地方でのせんべいの思い出を書いています。八戸や二戸、盛岡など旧南部領では、せんべいは南部藩の野戦食として四百五十年も昔から焼かれてきたといいます。保存がきき、材料も身近にあり、白い米を口にできない農民にとっては主食としても大切な食べ物でした。

暮らしの節目にも、せんべいは欠かせませんでした。シキによると、法事や祝儀にはせんべいが付きものでした。婚礼の日には、せんべいの上に赤飯を握ってのせ、近所の人に配って歩く習わしもありました。お産の見舞いには、焼き麩とせんべいを届けるものと決まっていたといいます。

南部せんべいとは

南部せんべいは、岩手県や青森県など東北地方の名物です。米ではなく小麦粉を主な原料とし、丸い型に生地を入れて焼き上げます。

型からはみ出して薄く焼けた縁の部分は「耳」と呼ばれます。中央よりも軽い食感になるのが特徴です。

よく知られているのは、生地に胡麻や落花生を混ぜ込んだもの。何も加えない白いせんべいもあります。そのまま食べるほか、地域によっては鍋や汁物に割り入れる食べ方もあります。素朴な味わいで、どこか懐かしいせんべいとして親しまれています。

胡麻と落花生を食べ比べる

南部せんべいを、胡麻入りと落花生入りの2種類用意します。それぞれ中央と耳の部分を割って、香ばしさや食感の違いを確かめながら食べ比べます。

よくある質問

Q&A

巖手屋の日はいつ?

10月5日です。「い(1)わ(0)て(5)」の語呂合わせです。

巖手屋の日は誰が制定した?

岩手県二戸市で南部せんべいを製造販売する株式会社巖手屋です。

巖手屋はいつ創業した?

1948年(昭和23年)4月に、二戸市で南部せんべい屋として始まりました。

出典

SOURCES
  1. 日本記念日協会「巖手屋の日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=2654
  2. 巖手屋「創業者小松シキについて」 https://www.iwateya.co.jp/%E5%89%B5%E6%A5%AD%E8%80%85%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E3%82%B7%E3%82%AD%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
  3. 巖手屋「会社概要」 https://www.iwateya.co.jp/%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E6%A6%82%E8%A6%81/
  4. 巖手屋「巖手屋の南部せんべい」 https://www.iwateya.co.jp/%E5%95%86%E5%93%81%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/

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  • 文例 1

    10月5日は #巖手屋の日 。「い(1)わ(0)て(5)」の語呂合わせです。岩手県二戸市の南部せんべいの店で、1948年に21丁の焼き型から始まりました🍘 #今日は何の日

  • 文例 2

    南部地方では、婚礼の日にせんべいの上に赤飯を握ってのせ、近所に配る習わしがあったと、巖手屋の創業者・小松シキは書き残しています🍘 #今日は何の日 #巖手屋の日

  • 文例 3

    10月5日は #巖手屋の日 。南部せんべいの文化にちなんで[実施する施策]🍘 #今日は何の日

SAME DAY 10月5日は、こんな日でもあります