要点
- 日付
- 毎年 10月5日
- 制定者
- ケベック・メープルシロップ生産者協会
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
紅葉の季節と、楓の葉の形から
カナダ・メープルの日は、ケベック・メープルシロップ生産者協会が制定しました。同協会はカナダのメープル産業を代表する団体で、カナダ産メープルをブランドとして育てながら、世界市場での販売促進や価値の創造に取り組んでいます。
記念日の目的は、カナダ産メープルシロップのすばらしさを日本市場に伝え、理解を深めてもらうことです。
日付には二つの理由があります。一つは、ナイアガラからケベックシティに至る「メープル街道」で、メープルの葉が赤く色づくのが10月初めであること。もう一つは、カエデの葉の形が、人が手で数字の5を示すときの形に似ていることです。紅葉の時期と葉の形、この二つを合わせて10月5日とされました。
樹液を煮詰めてつくるシロップ
メープルシロップは、カエデの樹液を煮詰めてつくる甘いシロップです。採取したばかりの樹液は、澄んだ水のように見えます。これを煮詰めて水分を飛ばしていくと、色が濃くなり、とろみのあるシロップになります。純粋なメープルシロップの原料は、この樹液だけです。
パンケーキやワッフルにかけるほか、ヨーグルトや紅茶の甘みづけにも使われ、料理の調味料になることもあります。
先住民から入植者へ伝わった樹液の採り方
ケベック・メープルシロップ生産者協会は、メープルシロップ作りの伝統が何世紀にもわたって受け継がれてきたと紹介しています。
1600年代に入植者がやって来るよりずっと前から、メープルの原生林はありました。先住民は、メープルの樹液が甘く、栄養に富み、活動の源になることを知っていたといいます。春になると、樹液を採るために家族で森へ移り住みました。小さな斧で幹に傷をつけ、切り口の下に木のくさびを固定して、それを伝って流れる樹液を木の皮の容器にためていました。
春先に幹へ採取口を取り付けて樹液を集める方法は、先住民からヨーロッパの入植者に伝えられました。入植者は森の中に簡単な小屋を建て、鉄の大釜で樹液を煮詰めました。採取口には「スピゴット」や「スパイル」と呼ばれる杉の木の部品が使われ、生産者はかんじきのような雪靴で森を歩いて樹液を集め、樹液を煮詰める小屋「シュガーハウス」へ運びました。
バケツからチューブへ
その後、作業の手順や採取の技術は少しずつ改良されます。木のバケツはアルミのバケツに変わり、重い鉄の大鍋は、温度計や樹液の量を調整する浮きを備えた「エバポレーター(蒸発機)」になりました。
1960年代の中ごろには、樹液を運んでいたバケツや樽、馬やトラクターが、ビニールのチューブに置き換わりました。真空ポンプのしくみを使い、各採取口から貯蔵タンクへ樹液をすばやく送れるようになったのです。樹液が流れ出るほど気温が上がると、システムが自動で動き始めます。協会は、このチューブの開発でメープル産業がさらに発展したとしています。
1980年代には、逆浸透膜を使って樹液をある程度濃縮する技術も登場しました。協会の説明では、樹液に含まれる水溶性の成分を濃縮するだけなので、加工とはみなされず、メープル製品に関する法律の基準も守られています。
原材料表示を見て、一本選ぶ
店頭には、メープルシロップとメープル風味のシロップが並んでいることがあります。両者の違いは、ラベルの原材料表示を見るとわかります。カナダ産のメープルシロップを一本選び、朝のパンケーキにかけて味わってみてください。
よくある質問
Q&A カナダ・メープルの日はいつ?
10月5日です。
カナダ・メープルの日を制定したのは?
ケベック・メープルシロップ生産者協会です。
なぜ10月5日なの?
紅葉が10月初めで、カエデの葉が5を示す手の形に似ているためです。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「カナダ・メープルの日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=2435
- ケベック・メープルシロップ生産者協会「メープルシロップの歴史」 https://maplefromcanada.jp/about/history
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
10月5日は #カナダ・メープルの日 。メープル街道の葉が色づく10月初めで、カエデの葉が数字の5を示す手の形に似ていることから選ばれました🍁 #今日は何の日
- 文例 2
メープルの樹液の採り方は、北米の先住民がヨーロッパからの入植者に伝えたものだとされます。春に幹に採取口を付けて樹液を集めました🍁 #今日は何の日 #カナダ・メープルの日
- 文例 3
10月5日は #カナダ・メープルの日 。メープルにちなんで[実施する施策]🍁 #今日は何の日
SAME DAY 10月5日は、こんな日でもあります
- 国際
世界教師デー
世界教師デー(10月5日)は、ユネスコが1994年に制定した国際デー。1966年のこの日に「教員の地位に関する勧告」が採択されたことに由来する。
由来を読む → - 文化
教師の日
教師の日(10月5日)は、優秀な教師の育成や支援に取り組む認定特定非営利活動法人Teach For Japanが制定した記念日。日付はユネスコが1966年10月5日に「教員の地位に関する勧告」を採択し、のちにこの日が「世界教師デー」とされたことに合わせている。教師という仕事の魅力や現場の努力を、社会に広く伝えるのが目的。
由来を読む → - 食
みそおでんの日
みそおでんの日(10月5日)は、群馬県のこんにゃくメーカーである株式会社ヨコオデイリーフーズが制定した記念日。日付は同社が田楽おでんにみそだれを添えて売り出した1994年10月5日にちなむ。看板商品「田楽みそおでん」の味わいを、より多くの人に広めるのが目的。
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みたらしだんごの日
みたらしだんごの日(毎月3日・4日・5日)は、串団子「みたらしだんご」を手がける山崎製パン株式会社が制定した記念日。「み(3)たら「し」(4)だん「ご」(5)」と読む語呂合わせにちなむ。スーパーやコンビニで身近なこのおやつを、より多くの人に味わってもらうのが目的。
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長城清心丸の日
長城清心丸の日(毎月5日)は、岐阜県瑞浪市のアスゲン製薬株式会社が2001年に制定した記念日。生薬主剤の滋養強壮薬「長城清心丸」の主薬である牛黄(ゴオウ)の語呂合わせから日付を定めた。輸入元の同社が、より多くの人にこの薬の存在を知ってもらうことを目的としている。
由来を読む → - 技術
品質カチ取る!テストの日
品質カチ取る!テストの日(10月5日)は、ソフトウェアテストを専門とするバルテス株式会社が制定した記念日。テスト結果を1と0で表すことにちなむ10月と、「Value」「Victory」の頭文字Vをローマ数字の5に見立てた5日を組み合わせた。ソフトウェアテストの役割を広め、品質への意識を高めることが目的。
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