要点
- 日付
- 毎年 5月6日
- 制定者
- 国際ふりかけ協議会
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
由来
ふりかけの日は、毎年5月6日の記念日です。制定したのは、ふりかけを国内外に広める活動を行っている一般社団法人国際ふりかけ協議会で、日本記念日協会に認定されています。
日本記念日協会の説明によると、大正時代に熊本県の薬剤師だった吉丸末吉氏が、魚の骨を砕いてご飯にかけて食べる方法を考えました。当時の日本人のカルシウム不足を補うための工夫です。記念日は、吉丸氏の存在を広く知ってもらうことと、ふりかけという食文化を発展させることを目的としています。
日付は、吉丸氏が1887年(明治20年)5月6日に生まれたことにちなんでいます。
熊本で生まれた「御飯の友」
吉丸氏が考えたふりかけは「御飯の友」という名前で、いまも熊本市の株式会社フタバが作っています。同社によると、御飯の友が熊本で生まれたのは大正2年(1913年)です。食料が足りず、カルシウムが慢性的に不足していた時代に、「魚を骨ごと細かくし、美味しく味付けをしてご飯にかけて食べる」という発想から生まれました。
はじめは近所に配るほどの量でしたが、口コミで評判が広がっていきました。昭和9年(1934年)には、吉丸氏から二葉商事(いまのフタバ)が事業を引き継いでいます。
作り方の中心は、いまも魚です。フタバによると、原材料の40%以上をいりこが占め、主に長崎産のものを数種類ブレンドしています。いりこを丸ごと粉末にし、専用のしょうゆなどで味をつけてから粒状にして乾かすことで、さくさくした食感に仕上げているそうです。
「元祖」をめぐる再調査
フタバは御飯の友を「ふりかけの元祖」と紹介しています。業界団体の全国ふりかけ協会も、1994年に御飯の友を元祖と認めていました。
ところが日本食糧新聞によると、協会は2022年の総会で、1994年の認定は調査が公正でなかったとして取り下げました。御飯の友の歴史を否定するものではなく、最古と認めるよう求めている田中食品の「旅行の友」を含め、すべての会員から情報を集めて調べ直すとしています。どのふりかけが最初なのかは、このとき改めて問い直されることになりました。
ふりかけとはどんなものか
ふりかけは、ご飯の上にふりかけて食べる、乾燥した細かい食品です。削り節や小魚、海苔、ごま、卵、塩などを組み合わせたものがよく見られます。袋や瓶入りの商品が多く、手軽に使えるのが特徴です。
白いご飯にひとふりするだけで、味と彩りが加わります。家庭の食卓やお弁当でおなじみですが、おにぎりに混ぜ込んだり、和え物の仕上げに使ったりと、ご飯以外にも出番があります。
小魚と削り節で、ふりかけを手作り
ちりめんじゃこや削り節、ごまをフライパンで乾煎りし、しょうゆで軽く味を付ければ、手作りのふりかけができあがります。冷ましてから清潔な容器に移し、早めに食べ切ります。魚の骨から始まった吉丸氏の工夫を思い浮かべながら、炊きたてのご飯にかけて味わいます。
市販のふりかけを買うときは、袋の裏の原材料表示も見てみてください。魚が先頭に書かれたもの、卵や海苔が中心のものなど、同じふりかけでも組み立てがずいぶん違うことがわかります。
よくある質問
Q&A ふりかけの日はいつ?
毎年5月6日です。吉丸末吉の誕生日にちなみます。
ふりかけの日は誰が制定した?
一般社団法人国際ふりかけ協議会です。
吉丸末吉が考えたふりかけは?
大正2年に熊本で生まれた「御飯の友」です。
ふりかけの元祖はどれ?
全国ふりかけ協会は2022年に認定を取り下げ、再調査を表明しました。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「ふりかけの日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=1407
- 株式会社フタバ「御飯の友の歴史と会社概要」 https://www.gohannotomo.co.jp/%e4%bc%9a%e7%a4%be%e6%a6%82%e8%a6%81/
SNS 投稿文例
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- 文例 1
5月6日は #ふりかけの日 。大正時代、カルシウム不足を補おうと魚の骨を砕いてご飯にかける方法を考えた、熊本の薬剤師・吉丸末吉の誕生日にちなみます🍚 #今日は何の日
- 文例 2
きょうはふりかけの日。吉丸末吉が考えた熊本の「御飯の友」は、大正2年の誕生当初、近所に配るほどの量だったそうです。口コミで評判が広がりました🍚 #今日は何の日 #ふりかけの日
- 文例 3
5月6日は #ふりかけの日 。[おすすめのふりかけや食べ方の紹介]🍚 #今日は何の日
SAME DAY 5月6日は、こんな日でもあります
- 食
コロッケの日
コロッケの日(5月6日)は、香川県の冷凍食品メーカー・味のちぬやが2008年に日本記念日協会へ登録した記念日。「コ(5)ロ(6)ッケ」の語呂合わせに由来し、行楽シーズンに家族でコロッケを食べてもらう狙い。
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コロネの日
コロネの日(5月6日)は、製パン大手の山崎製パン株式会社が制定した記念日。「コ(5)ロ(6)ネ」と読む語呂合わせに由来する。渦を巻いた見た目がなじみ深い、国産生まれの菓子パンをもっと味わってもらうことを目的としている。
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コロコロの日
コロコロの日(5月6日)は、日用品メーカーの株式会社ニトムズが制定した記念日。粘着式のカーペットクリーナーを商標登録してから四半世紀となる節目と、名称の「コロ」を「5」「6」と読む語呂合わせにちなむ。手軽な掃除道具として親しまれる同商品の認知向上を目的としている。
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メロンの日
メロンの日(毎月6日)は、茨城県鉾田市の第2回全国メロンサミットinほこた開催実行委員会が制定した記念日。出荷量が最も多い6月と、数字の6がメロンの形に似ていることにちなむ。各産地がふさわしい月の6日にPRを行い、メロンの消費拡大につなげることを目的としている。
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手巻きロールケーキの日
手巻きロールケーキの日(毎月6日)は、ロールケーキを全国のスーパーやコンビニに展開する株式会社モンテールが制定した記念日。生地のふんわりとした食感を守るため手で巻き上げる製法が特徴で、この美味しさを広く知ってもらう狙いがある。日付は輪切りにした断面が数字の6に見える点と、ロールケーキの「ロ」を6と読む語呂合わせにちなむ。
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心の介護に向き合う日
心の介護に向き合う日(5月6日)は、シニアホーム紹介サービスを手がける大阪府の株式会社笑美面が制定した記念日。「ここ(5)ろ(6)」と読む語呂合わせと、家族が集まりやすい大型連休の時期であることに由来する。家族にしかできない心理的なケアの大切さを広め、高齢者が笑顔で暮らせる社会を目指すことを目的としている。
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