要点
- 日付
- 毎年 1月22日
- 制定者
- 全日本カレー工業協同組合
- 制定年
- 2016年
この日の暦(2026年)
学校給食の統一メニューから生まれた記念日
カレーの日は、全日本カレー工業協同組合が2016年に制定した記念日です。日付は、1982年1月22日の出来事に由来します。この日、全国の学校給食で、統一メニューとしてカレーが出されました。日本中の小中学校で、同じ日に同じ料理が並んだことになります。この出来事にちなみ、毎年1月22日がカレーの日とされています。
全日本カレー工業協同組合は、カレーを製造する事業者の全国団体です。日本記念日協会は、この日に全国学校栄養士協議会が全国の学校給食の統一メニューとしてカレーを提供したと説明しています。組合の説明では、社団法人全国学校栄養士協議会が、学校給食週間を前に、子どもたちに好まれていたカレーを全国の学校給食のメニューとして出すよう呼びかけたことにちなむとされています。日本記念日協会によると、記念日の目的は、国民食といわれるまでに広まったカレーをさらに広め、健康で豊かな消費生活の実現に役立つことです。
インドからイギリスを経て日本へ
組合は、カレーの歩みを次のように紹介しています。カレー料理は17世紀に、インドを治めていたイギリスに伝わり、王室のメニューに加えられたといわれます。その後ヨーロッパ風にアレンジされて、上流社会から一般の家庭にも広がりました。18世紀末にはクロス・アンド・ブラックウェル(C&B)社がカレー粉を商品にして売り出し、カレー料理はヨーロッパの国々で一時流行しています。
日本へは明治の初め、イギリスから料理法とともに、このC&B社のカレー粉が伝わりました。米のご飯と結びついて「ライスカレー」として広まります。日本のカレーに欠かせないじゃがいもやにんじんは、栽培が広まってから使われ出したもので、にんじんと玉ねぎは明治20年以降のことです。もとのインドのカレーは玉ねぎとトマトが中心で、とろみをつける小麦粉は、イギリスに伝わってから加わったものだといいます。
軍隊食と給食が広めた国民食
明治の後期ごろまで、カレーを広めたのは主に西洋料理店でした。明治の末からは、ライスカレーやカレーうどん、カレーそばが食堂のメニューに並び、しだいに身近な料理になっていきます。
組合は、全国に広く浸透したきっかけを、軍隊の食事にライスカレーが採り入れられたことと、栄養の面でも作りやすさの面でも、カレーが大勢の食事に向いていたことにあるとみています。除隊した人たちが作り方を家庭に持ち帰り、全国に広める役割を果たしました。戦後に学校給食に採り入れられたカレーも、同じ理由で普及の大きな力になっています。
製品の歩みもたどれます。明治時代は輸入のカレー粉に頼っていましたが、大正時代に入るとカレー粉の国産化が始まり、大正の末には粉状の即席カレー(カレールウ)も見られるようになりました。第2次世界大戦後の昭和25〜26年には、各メーカーがさまざまなカレールウを次々に開発します。家庭に広く浸透したのは昭和30年代以降で、このころ缶詰カレーが、昭和40年代半ばには日本独自のレトルトカレーが商品になりました。昭和60年代には電子レンジで温めるカレーも発売されています。
カレーという料理
カレーは、複数のスパイスを組み合わせて香りと辛みをつけた料理です。もとはインドを中心とする地域の料理で、日本にはイギリスを経て伝わったといわれます。日本では、肉や野菜を煮込み、とろみのあるルウで仕上げてご飯にかける「カレーライス」の形で定着しました。
家庭では、市販のカレールウやレトルトカレーがよく使われます。具材や辛さを好みに合わせて変えやすく、同じカレーでも作り方は家庭ごとに少しずつ違います。学校給食でも、長く親しまれてきた献立です。
1月22日の夕食にカレーを
この日の献立に、カレーを選んでみてください。いつもと違う具材を一つ加えたり、ルウを二種類混ぜたりして、自分の家の味を少し変えてみることもできます。
よくある質問
Q&A カレーの日はいつ?
1月22日です。1982年のこの日の全国の学校給食カレーにちなみます。
カレーの日は誰が制定した?
カレーを製造する事業者の全国団体、全日本カレー工業協同組合です。
カレーはいつ日本に伝わった?
明治初期です。イギリスから料理法とカレー粉が伝わりました。
レトルトカレーはいつ商品化された?
昭和40年代半ばに商品化された、日本独自の製品です。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「カレーの日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=1675
関連リンク
- 全日本カレー工業協同組合「1月22日はカレーの日」 https://www.curry.or.jp/currysday/
- 全日本カレー工業協同組合「カレーとは」 https://www.curry.or.jp/whats/index.html
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
1月22日は #カレーの日 。1982年のこの日、全国の学校給食の統一メニューとしてカレーが出されたことにちなみます。今夜の献立はカレーにしませんか🍛 #今日は何の日
- 文例 2
じゃがいも、にんじん、玉ねぎが入った日本のカレー。カレーににんじんや玉ねぎが使われ出したのは、明治20年以降のことだそうです🍛 #カレーの日 #今日は何の日
- 文例 3
1月22日は #カレーの日 。当店では[実施する施策(限定カレーの提供など)]をご用意しています🍛 #今日は何の日
SAME DAY 1月22日は、こんな日でもあります
- 健康
禁煙の日
禁煙の日(毎月22日)は、禁煙を推進する32の学会(2022年4月現在)が参加する一般社団法人禁煙推進学術ネットワークが制定した記念日。数字の2を白鳥(スワン)に見立てた「吸わん、吸わん」の語呂合わせに由来する。たばこの害に関する知識を広め、受動喫煙の防止を含む禁煙の推進を目指している。
由来を読む → - 文化
ジャズの日
ジャズの日(1月22日)は、JAZZの「JA」がJanuary(1月)の頭文字、「ZZ」が22に見えることに由来する、東京のジャズクラブ経営者らによるJAZZ DAY実行委員会が2001年に定めた記念日。
由来を読む → - 食
カニカマの日<6月を除く毎月22日>
カニカマの日(6月を除く毎月22日)は、水産加工品メーカーの株式会社スギヨが制定した記念日。かにのはさみの形が漢字の「ニニ」に似ていることにちなむ。本物のかにを祝う「かにの日」である6月22日は外し、かに風味かまぼこ「カニカマ」のおいしさを広めることを目的としている。
由来を読む → - 食
ラブラブサンドの日
ラブラブサンドの日(毎月22日)は、北海道札幌市のパンメーカー、日糧製パン株式会社が制定した記念日。22を「夫婦」と読む語呂合わせにちなむ。耳を落とした食パンに具材をはさんだ人気商品「ラブラブサンド」を、夫婦やカップルで分け合い感謝を伝えてほしいとの願いが込められている。
由来を読む → - 技術
なないろSMSの日
なないろSMSの日(毎月22日)は、アミューズメント業界向けサービスなどを手がける株式会社ピーアイエックスが制定した記念日。独自技術で一人ひとりに合わせたショートメッセージを届けられる同社のサービス「なないろSMS」を、より多くの企業に知ってもらうのが目的。「SMS」の文字列を数字の22になぞらえた語呂合わせにより、毎月22日を記念日とした。
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