要点
- 日付
- 毎年 11月14日
- 制定年
- 1991年
この日の暦(2026年)
インスリンを発見したバンティングの誕生日
世界糖尿病デーは、毎年11月14日の記念日です。1991年に国際糖尿病連合と世界保健機関が定め、2006年には国連の公式デーとなりました。いまでは国際的な記念日として位置づけられています。
11月14日という日付は、インスリンを発見したバンティングの誕生日にちなんでいます。病気の啓発の日に、ひとりの研究者の誕生日が選ばれているわけです。
国連の公式デーとブルーサークル
国際糖尿病連合(IDF)によると、カナダのフレデリック・バンティングは、1922年にチャールズ・ベストとともにインスリンを発見しました。糖尿病の治療を大きく変えたこの発見に敬意を表して、彼の誕生日が記念日に選ばれています。
世界糖尿病デーが国連の公式デーになったのは、国連総会で「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」(決議61/225)が採択されたときです。日本の世界糖尿病デー実行委員会によると、決議は2006年12月20日に、当時の加盟192か国の全会一致で採択されました。決議は、加盟国に糖尿病の予防や治療、ケアのための国の政策をつくるよう促しています。
キャンペーンでは、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」が使われます。決議が採択された翌年の2007年から使われているシンボルで、国連とどこまでも続く空を表す青と、団結を表す輪を組み合わせています。今では世界160か国以上で10億人を超える人に届く、世界でも最大級の病気の啓発キャンペーンになっています。
世界と日本の糖尿病の現状
糖尿病は、すい臓が十分なインスリンをつくれないか、体がインスリンをうまく使えないことで、血液中のブドウ糖の濃度が高くなる慢性の病気です。インスリンがつくられない1型、体がインスリンをうまく使えない2型、妊娠中に初めて見つかる妊娠糖尿病などがあります。
IDFによると、世界で糖尿病とともに暮らす人は5億8,900万人にのぼり、その4人に3人は低・中所得国に住んでいます。4割は診断されておらず、2型糖尿病の危険が高い大人も6億3,500万人いるとされます。症状が軽く、何年も気づかれないまま、腎臓や心臓、目、神経の合併症で初めてわかることもあります。
日本では、2016年の国民健康・栄養調査で、「糖尿病が強く疑われる人」が約1,000万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」も約1,000万人と推計されました。実行委員会は、早く見つけて早く治療することが重症化を防ぐうえで大切だとしています。
糖尿病の情報を公的機関で確かめる
糖尿病について知りたいことがあれば、公的機関や医療機関が発信している情報を読んでみてください。健康診断の結果が手元にあるなら、この日に一度見直してみましょう。気になる項目があれば、かかりつけ医や医療機関に相談してください。
よくある質問
Q&A 世界糖尿病デーはいつ?
毎年11月14日です。
なぜ11月14日なの?
インスリンを発見したバンティングの誕生日だからです。
世界糖尿病デーのシンボルは?
青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」です。
出典
SOURCES- 世界糖尿病デー公式サイト https://www.wddj.jp/01_howto.htm
- International Diabetes Federation「About World Diabetes Day」 https://worlddiabetesday.org/about/
- United Nations「World Diabetes Day」 https://www.un.org/en/observances/diabetes-day
- 国連総会決議 A/RES/61/225「World Diabetes Day」 https://documents.un.org/api/symbol/access?s=A/RES/61/225&l=en&t=pdf
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
11月14日は #世界糖尿病デー 。インスリンを発見したバンティングの誕生日にちなみ、1991年に国際糖尿病連合と世界保健機関が定めました。シンボルは青い輪のブルーサークルです🔵 #今日は何の日
- 文例 2
きょう11月14日は世界糖尿病デー。国際糖尿病連合によると、世界で糖尿病とともに暮らす人は5億8,900万人。その4割は診断されていないとされます。健康診断の結果を見直してみませんか🔵 #今日は何の日 #世界糖尿病デー
- 文例 3
11月14日は #世界糖尿病デー 。[糖尿病の啓発の取り組みや検診の案内]🔵 #今日は何の日
SAME DAY 11月14日は、こんな日でもあります
- 文化
税を学ぶ紙芝居の日
税を学ぶ紙芝居の日(11月14日)は、広島県間税会連合会女性部が制定した記念日。同部が大学や税務署と力を合わせて作った税をテーマにした紙芝居は、全国の幼稚園や小学校などで上演を重ねてきた。日付は「税を考える週間」の中日にあたり、租税教育への理解を広めることを目的としている。
由来を読む → - 産業
GAPとSDGs農業の日
GAPとSDGs農業の日(11月14日)は、農畜産物の管理基準GAPの認証制度を運営する一般財団法人日本GAP協会が制定した記念日。日付は同協会の前身団体が設立された11月14日にちなむ。GAPが持続可能な農業の実現に役立つ仕組みであることを広く知ってもらうのが目的。
由来を読む → - 産業
関門橋の日
関門橋の日(11月14日)は、西日本高速道路株式会社が制定した記念日。山口県下関市と福岡県北九州市を結ぶ関門橋が開通した1973年11月14日にちなむ。九州と本州を結ぶ要として親しまれてきたこの橋に、より愛着を持ってもらうことを目的としている。
由来を読む → - 健康
クラシコ・医師の日
クラシコ・医師の日(毎月14日)は、医療用ユニフォームを手がけるクラシコ株式会社が制定した記念日。過酷な現場で働く医師をはじめとする医療従事者へ、日頃の敬意と感謝を伝えることが目的。「い(1)し(4)」を「医師」と読む語呂合わせから、毎月14日を記念日とした。
由来を読む → - 産業
いい石の日
いい石の日(11月14日)は、山梨県石材加工業協同組合が制定したとされる記念日。「いい(11)いし(14)」の語呂合わせに由来する。制定年は1992年・1999年など資料により異同がある。
由来を読む → - 産業
いい上司(リーダー)の日
いい上司の日(11月14日)は、経営者やリーダー向けの会員制スクールを運営する一般社団法人日本リーダーズ学会が制定した記念日。「いい(11)上司(14)」と読む語呂合わせに由来する。支えてくれる社員やその家族、取引先など周囲の人々への感謝を、上司の立場から忘れずに伝える日とすることが目的。
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