要点
- 日付
- 毎年 12月18日
- 制定者
- 株式会社亀屋万年堂
- 認定
- 日本記念日協会
この日の暦(2026年)
創業日にちなんだ記念日
ナボナの日は、東京・自由が丘で創業し、いまも本店を置く株式会社亀屋万年堂が制定しました。和菓子の製造販売を手がける同社の看板商品がナボナです。「ナボナはお菓子のホームラン王です」というCMでも知られています。
12月18日という日付は、同社の創業日に由来します。亀屋万年堂が創業したのは1938年(昭和13年)12月18日。会社が始まった日を、看板商品の名前を冠した記念日にしています。日本記念日協会の説明によると、ナボナは2018年に発売55周年を迎えました。
間口2間の店から
亀屋万年堂の「歴史」のページによると、創業者の引地末治は15歳で上京し、浅草橋の老舗和菓子店・亀屋近江で職人として腕を磨きました。26歳でのれん分けを許され、1938年12月18日に自由が丘で店を開きます。間口はわずか2間で、働き手は末治と妻の敏子、福島から連れてきた小僧さんの3人でした。昼に売り、夜に菓子を作る毎日で、扱っていたのは最中や羊羹などの和菓子だけでした。
太平洋戦争の時代には、企業整備の政策で営業を中断し、末治自身も戦地に招集されます。終戦から1年後の1946年に営業を再開し、1948年には自由が丘駅前に2号店を開きました。その後も駅前に店を増やしていきます。
「ナポリ」から「ナボナ」へ
ナボナの発売は1963年(昭和38年)3月です。同社の「ナボナの誕生秘話」によると、きっかけは末治がヨーロッパを旅行し、現地の菓子文化に感銘を受けたことでした。和菓子の感性を生かしながら、洋菓子の楽しさのある商品を作りたいと考えたのです。
名前は最初、末治が気に入った町にちなんで「ナポリ」でした。ところが、ほかの菓子メーカーがすでに「ナポリ」で商標を登録していたため、ナヴォーナ広場をモチーフに「ナボナ」と改めます。開発で苦労したのは、軽い歯触りのソフトカステラでした。原材料の配分や工場の室温に気を配り、きめ細かな生地にたどり着いたといいます。発売当初の味は、チーズクリームとママレードジャムの2種類だけでした。
全国に名が広まったのは、1967年(昭和42年)6月に始まったテレビCMからです。読売巨人軍の王貞治選手を起用し、「ナボナはお菓子のホームラン王です」というフレーズが世間に浸透すると、売れ行きが大きく伸びました。
ナボナとはどんなお菓子か
ナボナは、ふんわりとした丸い生地でクリームを挟んだお菓子です。手に持ってそのまま食べられる大きさで、一つずつ個包装されています。
和菓子店の商品でありながら、見た目や食べ方は洋菓子に近いのが特徴です。そのため、和菓子にも洋菓子にも親しんでいる人に手に取られてきました。個包装で配りやすいことから、贈答品や手土産としても使われています。
身近な和菓子店の歴史をたどる
12月18日は、近所の和菓子店や洋菓子店の看板商品が、いつ、どんなきっかけで生まれたのかを調べてみてください。店のホームページや包み紙に、創業の年や商品の由来が書かれていることがあります。
よくある質問
Q&A ナボナの日はいつ?
12月18日です。亀屋万年堂の創業日にちなみます。
ナボナの日は誰が制定した?
東京・自由が丘で創業した株式会社亀屋万年堂です。
ナボナはいつ発売された?
1963年(昭和38年)3月です。
ナボナの名前の由来は?
ナヴォーナ広場がモチーフです。最初は「ナポリ」でした。
出典
SOURCES- 日本記念日協会「ナボナの日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=1013
- 亀屋万年堂「亀屋万年堂の歴史」 https://www.navona.co.jp/history/
- 亀屋万年堂「ナボナの誕生秘話」 https://www.navona.co.jp/navonamonogatari/
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
12月18日は #ナボナの日 。1938年のこの日、亀屋万年堂が東京・自由が丘で創業しました。看板商品のナボナは1963年生まれです🍰 #今日は何の日
- 文例 2
ナボナは最初「ナポリ」という名前でしたが、ほかの菓子メーカーが商標を登録していたため、ナヴォーナ広場にちなんで改名したそうです🍰 #今日は何の日 #ナボナの日
- 文例 3
12月18日は #ナボナの日 。長く親しまれてきたお菓子にちなんだ[実施する施策]をご紹介します🍰 #今日は何の日
SAME DAY 12月18日は、こんな日でもあります
- 国際
国連加盟記念日
国連加盟記念日(12月18日)は、1956年12月18日に国連総会が全会一致で日本の国際連合加盟を承認したことにちなむ記念日。同月12日の安全保障理事会での承認を経たもので、日本は80番目の加盟国として国際社会に本格的に復帰した。
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東京駅完成記念日
東京駅完成記念日(12月18日)は、1914年12月18日に東京駅の開業式が行われたことにちなむ記念日。同日には駅前広場で東京市などの発起による開業祝賀会も開かれ、渋沢栄一が発起人総代として祝辞を述べた。
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防犯の日
防犯の日(毎月18日)は、セコム株式会社が制定した記念日。数字の1を棒に、8を犯人に見立てた語呂合わせに由来する。企業や家庭、個人が防犯対策を毎月見直し、安全で安心な暮らしを続けられるようにすることを目的としている。
由来を読む → - 健康
「食べたい」を支える訪問歯科診療の日
「食べたい」を支える訪問歯科診療の日(12月18日)は、訪問歯科診療サポートなどを手がけるデンタルサポート株式会社が制定した記念日。通院が難しい人の自宅などを歯科医師らが訪れ、治療や口腔ケアを通じて食べる喜びを支える「訪問歯科診療」の役割を広めるのが目的。日付は「いつまでも、いい歯」の語呂合わせから。
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