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9月4日の記念日

くじらの日

くじらの日(9月4日)は、鯨類の調査研究などを行う一般財団法人日本鯨類研究所が制定した記念日。水産資源の適切な管理と利用に役立てる活動の一環として、鯨と人との共生についてあらためて考える機会とするのが目的。日付は9と4を「くじら」と読む語呂合わせにちなむ。

日なたの台に置かれた木彫りのくじらと貝殻

要点

日付
毎年 9月4日
制定者
一般財団法人日本鯨類研究所
認定
日本記念日協会

この日の暦(2026年)

  • 二十四節気 処暑の期間 (8月23日〜9月6日)
  • 和風月名 長月 (ながつき・ながづき)

由来

くじらの日は、一般財団法人日本鯨類研究所が制定した記念日です。日本記念日協会の認定も受けています。

日本鯨類研究所は、鯨類などの試験研究を行う団体です。水産資源を適切に管理し、利用していくことに役立てることを目的に活動しています。この記念日は、鯨と日本人の共生を考える日として設けられました。

日付は、9と4で「くじら」と読む語呂合わせから、9月4日に決まりました。

日本鯨類研究所のあゆみ

日本鯨類研究所の沿革によると、その土台は、1941年に鯨類や捕鯨を研究する民間の機関として創設された中部(なかべ)科学研究所です。第二次世界大戦で捕鯨が止まると活動は難しくなりましたが、戦後の食糧不足を補うため、1946年にGHQの承認のもとで南極海の捕鯨が再開されます。同じころ鯨類資源を専門に研究する機関が計画され、1947年に財団法人鯨類研究所が設立されました。1959年には財団法人日本捕鯨協会・鯨類研究所に改組されています。

1982年、国際捕鯨委員会(IWC)が商業捕鯨のモラトリアム(全面禁止)を決め、日本は1987年に商業捕鯨を中止しました。これをきっかけに研究所は改組され、1987年10月に財団法人日本鯨類研究所が設立されます。同じ年には、南極海でミンククジラの生物学的な特性値を推定することを主な目的とした鯨類捕獲調査も始めました。

その後、2015年に一般財団法人へ移行し、2017年には水産庁から指定鯨類科学調査法人の指定を受けました。2019年に日本が国際捕鯨取締条約から脱退し、排他的経済水域内での商業捕鯨を再開してからも、鯨類資源の調査と資源解析を続けています。

鯨とはどんな生き物か

鯨は海で暮らす哺乳類です。魚のような姿をしていますが、肺で呼吸をしています。そのため、ときどき海面に上がって息をします。頭の上にある鼻の穴から息を吐き出す様子が、よく知られた「潮吹き」です。

鯨は大きく、口の中に歯を持つハクジラの仲間と、歯の代わりにひげ板を持つヒゲクジラの仲間に分けられます。イルカやシャチも、実はハクジラの仲間です。一方のヒゲクジラの仲間は、ひげ板を使って海水から小さな生き物をこし取って食べています。

日本では古くから、鯨が食べ物として利用されてきました。地域によっては、鯨にまつわる祭りや言い伝えもいまに残っています。

浜に打ち上がった鯨を調べる

鯨は、浜辺に打ち上がったり、岸に流れ着いたりすることがあります。日本鯨類研究所は1996年から、日本の沿岸での海産哺乳類のこうした座礁・漂着(ストランディング)を記録しています。研究者や行政の職員、一般の人から情報を受け付け、あわせて送ってもらう皮膚や筋肉の試料をDNA解析して、種を見分けています。

2021年6月からは「大型鯨類座礁・漂着対応プロジェクト」も始まりました。通称は「寄鯨(よりくじら)調査事業」で、水産庁が委託する事業です。初年の2021年は同研究所と日本水族館協会が実施し、2022年からは毎年同研究所に委託されています。対象はヒゲクジラの仲間とマッコウクジラ、ツチクジラといった大型の鯨に限られます。調査員が現場に駆けつけ、鯨の種類や体長、性別を記録するとともに、年齢を調べるための歯や耳垢栓(じこうせん)、遺伝子や汚染物質を調べるための皮膚や筋肉などを採取します。

調査した事例は同研究所のサイトで公表されています。2026年度の記録には、9月1日に岩手県洋野町の八木港の岸壁にザトウクジラ1頭が漂着し、翌2日に調査したことが載っています。体長9.9メートルのメスでした。

鯨の骨格標本を見に、博物館や水族館へ

鯨の体の大きさや作りは、骨格標本を前にすると実感しやすくなります。近くの博物館や水族館で鯨の展示を探して、骨格の形を確かめてみましょう。鯨類の調査研究について知りたいなら、日本鯨類研究所の公式サイトで内容を読んでみるのもひとつの方法です。

よくある質問

Q&A

くじらの日はいつ?

9月4日です。9と4で「くじら」と読む語呂合わせです。

くじらの日は誰が制定した?

一般財団法人日本鯨類研究所です。

寄鯨調査事業とは?

座礁・漂着した大型の鯨を調べる、水産庁の委託事業です。

出典

SOURCES
  1. 日本記念日協会「くじらの日」 https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=996
  2. 日本鯨類研究所「日本鯨類研究所の沿革と設立目的」 https://www.icrwhale.org/01-A.html
  3. 日本鯨類研究所「寄鯨調査事業について」 https://www.icrwhale.org/2021yorikujira.html

SNS 投稿文例

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  • 文例 1

    9月4日は #くじらの日 。9と4で「くじら」と読む語呂合わせから、日本鯨類研究所が鯨と日本人の共生を考える日として制定しました🐋 #今日は何の日

  • 文例 2

    きょう9月4日はくじらの日。日本鯨類研究所は2021年から、浜に打ち上がった大型の鯨を現場で調べる「寄鯨(よりくじら)調査事業」を続けています🐋 #今日は何の日 #くじらの日

  • 文例 3

    9月4日は #くじらの日 。[実施する企画]で、鯨と人のつながりを紹介します🐋 #今日は何の日

SAME DAY 9月4日は、こんな日でもあります