要点
- 日付
- 毎年 9月30日
- 制定者
- 日本クレーン協会・ボイラ・クレーン安全協会
- 制定年
- 1980年
この日の暦(2026年)
由来
クレーンの日は、日本クレーン協会とボイラ・クレーン安全協会が1980年に制定しました。両協会はそれまでクレーンに関する記念日をそれぞれ別に設けていて、それを一つにまとめる形で定められました。
9月30日という日付は、1972年のこの日に「クレーン等安全規則」が公布されたことにちなんでいます。クレーンを扱う現場の安全について定めた法令です。
この規則は、昭和47年労働省令第34号として出されました。クレーンのほか、移動式クレーンやデリックなどについて、製造と設置、使用と就業、定期自主検査、性能検査といった項目ごとに決まりを定めています。
47回目を迎えた安全の呼びかけ
ボイラ・クレーン安全協会のサイトは、1980年(昭和55年)に始まったクレーンの日が47回目を迎えたと紹介しています。クレーン等による労働災害を防ぐことを目的に、回を重ねながら関係する現場に定着し、安全意識の高まりと安全活動の推進に役立ってきたとしています。
協会は、写真と標語を一般から募り、それをもとにした労働災害防止のポスターをクレーン等を扱う事業所などに配っています。2026年度の募集は4月1日から5月10日まででした。2026年度の標語は「クレーン作業 焦らず無理せず 安全に」。主唱は同協会、後援は厚生労働省で、実施するのはクレーン等に関わる人たちです。
それでも事故はなくなっていません。クレーン等による労働災害の死傷者は長い目で見れば減ってきたものの、2024年(令和6年)は前年より134人少ない1,588人で、44人が命を落としました。協会は、技能講習や特別教育に加えて、クレーン・デリックや移動式クレーンの運転士、玉掛けの作業をする人への安全衛生教育を進めることを呼びかけています。定期自主検査や点検・整備を確実に行い、作業計画を立てて手順を全員に行き渡らせることも大切だとしています。
クレーンとはどんな機械か
クレーンは、重い荷物をつり上げ、上下や左右に動かすための機械です。ワイヤロープの先にフックなどの装置を付け、荷物をつって運びます。人の力では動かせない重量物も、高い場所や離れた場所へ移せます。
ビルの建設現場や港、工場、倉庫など、活躍の場は幅広くあります。建物の上に据え付けて高く伸ばすもの、トラックのように移動できる車両に載せたもの、工場の天井に設けたレールを走るものなど、用途に応じて形もさまざまです。
大きな力で重い物を扱うため、運転や荷物のつり下げ作業には一定の資格が求められます。作業手順や点検にも決まりがあり、安全に配慮しながら運用されています。
街のクレーンに目を向けて
建設現場の近くを通るときに、そびえるクレーンの動きを少し眺めてみてください。見るときは工事の妨げにならないよう、立入禁止の区域には入らず、離れた安全な場所から。クレーンの安全に関する取り組みは、制定者の公式サイトで確かめられます。
よくある質問
Q&A クレーンの日はいつ?
毎年9月30日です。1980年に定められました。
クレーンの日はなぜ9月30日?
1972年9月30日に「クレーン等安全規則」が公布されたからです。
クレーンによる労働災害はどれくらい?
2024年の死傷者は1,588人で、44人が亡くなりました。
出典
SOURCES- 公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会「クレーンの日」 http://bcsa.or.jp/craneday/
- e-Gov法令検索「クレーン等安全規則」 https://laws.e-gov.go.jp/law/347M50002000034
関連リンク
- 公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会「クレーンの日」 https://www.bcsa.or.jp/craneday/
SNS 投稿文例
FOR YOUR POST企業・団体の SNS 担当者の方はご自由にお使いください。
- 文例 1
9月30日は #クレーンの日 。1972年のこの日に「クレーン等安全規則」が公布されたことにちなみ、1980年に定められました🏗️ #今日は何の日
- 文例 2
きょう9月30日はクレーンの日。2024年のクレーン等による労働災害の死傷者は1,588人、亡くなった人は44人でした。焦らず無理せず、安全な作業を🏗️ #今日は何の日 #クレーンの日
- 文例 3
9月30日は #クレーンの日 。[現場での安全の取り組み・点検の呼びかけ]🏗️ #今日は何の日
SAME DAY 9月30日は、こんな日でもあります
- 文化
翻訳の日
翻訳の日(9月30日)は、翻訳者や翻訳団体、企業などでつくる一般社団法人日本翻訳連盟が制定した記念日。日付は聖書をラテン語に訳したと伝わる4世紀の学者ヒエロニムスの命日で、国際翻訳家連盟の「世界翻訳の日」や国連の「国際翻訳デー」とも同じ9月30日にあたる。翻訳に携わる人々の活動をより広く社会に知らせ、その普及を後押しすることを目的としている。
由来を読む → - 国際
世界翻訳の日
世界翻訳の日(9月30日)は、国際翻訳家連盟(FIT)が1991年に提唱し、2017年に国連総会でも国際デーとして認められた日。聖書をラテン語に訳した翻訳の守護聖人・聖ヒエロニムスの忌日に由来する。
由来を読む → - 健康
EPAの日
EPAの日(毎月30日)は、水産・食品事業を展開する株式会社ニッスイが制定した記念日。肉料理が続きがちな29日の翌日は魚を食べようという語呂合わせに由来する。中性脂肪の低減や動脈硬化予防に役立つEPAを日常的に取り入れ、栄養バランスの良い食生活を目指してもらうことが目的。
由来を読む → - 食
宅配ピザの日
宅配ピザの日(9月30日)は、「ドミノ・ピザ」を運営する株式会社ドミノ・ピザ ジャパンが制定した記念日。日本の宅配ピザ市場を切り開いてきたパイオニアとして感謝を込め、今後も多くの人にその美味しさで喜んでもらうのが目的。日付は1985年9月30日、東京・恵比寿に日本初の宅配ピザ店が誕生したことにちなむ。
由来を読む → - 技術
ニッポン放送ワイドFM93の日
ニッポン放送ワイドFM93の日(9月30日)は、AM放送をFM電波でも届ける株式会社ニッポン放送が制定した記念日。愛称「ワイドFM93」の由来である補完放送の周波数93.0MHzにちなんで日付が選ばれた。多くのリスナーにこのサービスを親しんでもらうことを目指している。
由来を読む → - 食
サワーの日
サワーの日(毎月30日)は、酒類・飲料メーカーの宝酒造株式会社が制定した記念日。30を「サ(3)ワ(輪=0)ー」と読む語呂合わせにちなむ。月末に同僚や家族と甲類焼酎の炭酸割り「サワー」を楽しみ、絆を深めてほしいとの願いが込められている。
由来を読む →
